【兵庫県阪神間】ファミリーフィッシングから上級者まで楽しめる!おすすめの釣り場「鳴尾浜臨海公園(鳴尾浜海づり広場)」を徹底解説
鳴尾浜臨海公園内の300mほどのエリアが海づり広場として整備されている。手すりが低く足場が良いためファミリーフィッシングにもおすすめで、アジ・サバ・イワシ・サヨリ・チヌ・ハネ・タチウオなどを釣ることができる。
- ポイント名
- 鳴尾浜臨海公園(鳴尾浜海づり広場)
- 住所
- 〒663-8142 兵庫県西宮市鳴尾浜3−13 (地図を開く)
- 交通
- -
- 駐車場
- あり
- トイレ
- あり
- コンビニ
- あり
- 飲食店
- あり
- 釣具店
- あり
- ファミリー
-
向いている
※向いているポイントとは、周辺設備+ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。 - 禁止エリア
- 一部エリアで釣り禁止、または立入禁止
有料の釣り場だけに、設備の充実具合は他の釣り場に比べ圧倒的!そんな「鳴尾浜臨海公園」の魅力に迫る!
潮通しがいいため、アジ・サバ・イワシ・サヨリなど小型の回遊魚に加え、チヌ・シーバス(ハネ)・タチウオなど大型の魚種も狙うことが出来ます。また、護岸はテトラが入っているため、根魚も生息しています。タチウオの回遊が多くなる秋口から人が徐々に増えるため、ノビノビ釣りがしたいなら春から夏がおすすめです。
※土日の昼には定員を超えてしまうため、入場制限がかかってしまいます。順番待ちのリストに名前と電話番号を記載おけば電話で連絡が入ります。
テトラエリア
海に向かって左手の進むと、先端の足元にテトラが入っています。(テトラ帯での釣りは禁止されています)
こちらのポイントは、ガシラやチヌ、メバルなどの岩礁地帯に生息する魚の魚影が濃く、アジやイワシ、サヨリなどの回遊もあります。そのため、大型の魚を狙うのであれば、なるべく左手を意識した方が釣果が伸びます。
テトラの無いエリア
テトラは一部にしか入っていないため、後は非常に釣りがしやすいポイントです。
海底は岩礁になっているため、無理にテトラ側で釣りをしなくても十分ガシラやチヌ、メバルなども釣れますが、テトラ帯に比べるとやや釣果は低い傾向になります。ただ、サビキ釣りの釣果は非常に良いため、初めての方は是非サビキ釣りで釣りの楽しさを知っていただきたいです!特にサバやサヨリが良く釣れるため、周りの方とのお祭りには十分注意してください。
その他おすすめの情報
・釣り施設の利用料金:大人300円、子供150円
・駐車料金は最大料金は1100円です。(最初の60分無料、入庫後90分まで300円、以降30分毎に100円かかります)そのため、短時間での釣行、または長時間のご利用がおすすめです。
・なお、営業時間や休場日等の詳細は公式サイトを参考にしてください。
鳴尾浜臨海公園(鳴尾浜海づり広場)で釣れる魚
イワシ・アジ・サバ
・シーズン:通年を通して狙うことが出来ます。春になると多くの家族連れで楽しむ風景をよく見かけます。
・釣り方:サビキ釣り、ワーム など
・水温:エサを捕食する適水温が10~20度と非常に幅が広いため、北海道以南であれば比較的年中釣ることが出来ます。ただ、群れで生活しているため回遊のありなしは良く確認するようにしましょう。
タチウオ
・シーズン:4月~12月
・釣り方:メタルジグ(ジグサビキを含む)、ワインド釣法、テンヤなど。
・水温:エサを捕食する適水温が13~18度くらいのため、それくらいの水温が一番釣りやすい。ただ、このエリアは潮通しがいいため真夏でも狙うことが出来ます。
チヌ
・シーズン:通年狙うことが出来ます。春と秋が最も釣れますが、食味が一番いいのは冬、20cm以上があればキープしてお刺身を楽しみましょう。(ただし、持ち帰りすぎは注意!)
・釣り方:エビ撒き釣り、落とし込み(ヘチ釣り)、フカセ釣りなど。
・水温:エサを捕食する適水温が13~23度くらいのため、あまり意識しなくても良い。ただ、「あまりに寒い日や暑い日は避けるようにする」くらいのつもりで十分です。
シーバス
・シーズン:ほぼ通年狙うことが出来ますが、冬場は沖で産卵するため港湾部で釣るのは難しくなりますが、バチ抜けシーズンが早いところや大型河川の河口部は非常に早くから釣ることが出来ます。
・釣り方:エビ撒き釣り、ルアーフィッシング、ウキ釣り など
・水温:適水温は15~18度ですが、夏場でも積極的にベイトを追っている姿を良く目にします。
初心者・ファミリーフィッシング向けの解説
安いリールだと、すぐに壊れたりライントラブルの原因になるため、リールだけは少しだけ高いものにしましょう。
上級者向けの解説
尚、2021年04月01日からルアーの使用が禁止になりました。そのため、シーバス狙いの方には全くオススメできません。
鳴尾浜臨海公園(鳴尾浜海づり広場)付近の釣り場
鳴尾浜臨海公園(鳴尾浜海づり広場)から約1.2km
武庫川は尼崎市と西宮市の間を流れる河川で、その河口はシーバスやチヌ・キビレなどを狙う釣り人にとっては絶好の釣り場です。対岸までの距離は約150mほどと、ウェーディングした状態でフルキャストすれば、ほとんどのポイントを攻めることが出来るため攻略のし甲斐があります。今回はそんな武庫川河口周辺の釣り場と、攻略方法についてご紹介します。
鳴尾浜臨海公園(鳴尾浜海づり広場)から約1.4km
武庫川河口の沖に位置する、全長4433mにもなる日本最長の防波堤。沖堤防らしく非常に潮通しが良いため、アジ・サバ・イワシなどの小型の回遊魚から、大型のハネ・タチウオ・ハマチ・メジロなどの青物も釣れます。落とし込みも釣り物が豊富で、ガシラ・メバル・アイナメ・チヌなど様々な魚種を狙うことが出来ます。
鳴尾浜臨海公園(鳴尾浜海づり広場)から約1.5km
兵庫県尼崎市に位置する「尼崎市立魚つり公園」は、武庫川の河口に作られた釣り場です。武庫川の河口はアジ・イワシ・サバ・サヨリ・サッパなどの回遊も多く、またそれらを狙うシーバスや青物、釣り物が少なくなる冬季に嬉しいカレイやアイナメなどの魚が釣れます。
鳴尾浜臨海公園(鳴尾浜海づり広場)から約1.6km
阪神間に位置する甲子園浜の護岸一帯は、通称「甲子園浜ベランダ」などと呼ばれており、年間を通して多くの釣り人が訪れる釣り場です。人気の秘密は、「無料」「足場が良い」「フェンスの設置」と3拍子揃っていることであり、正に小さなお子さんを連れて釣りに出掛けるのにおすすめ。サビキ釣りではアジ・サバ・イワシ、エビ撒き釣りではチヌ・ハネ、秋にはタチウオやサヨリなど季節の回遊魚が釣れるため、初心者から上級者まで幅広い釣り人に楽しんでいただけるフィールドです。
鳴尾浜臨海公園(鳴尾浜海づり広場)から約1.7km
淀川河口西岸にある埋立地で、地続きになっていますが渡船を利用する必要があります。渡船でしか渡れないことから、釣り場の面積に対して釣り人は少なく、チヌやハネの魚影は非常に濃いためかなり釣果に期待出来ます。