【兵庫県阪神間】ファミリーフィッシングから上級者まで楽しめる!おすすめの釣り場「武庫川一文字」を徹底解説
武庫川河口の沖に位置する、全長4433mにもなる日本最長の防波堤。沖堤防らしく非常に潮通しが良いため、アジ・サバ・イワシなどの小型の回遊魚から、大型のハネ・タチウオ・ハマチ・メジロなどの青物も釣れます。落とし込みも釣り物が豊富で、ガシラ・メバル・アイナメ・チヌなど様々な魚種を狙うことが出来ます。
- ポイント名
- 武庫川一文字
- 住所
- 〒660-0087 兵庫県尼崎市平左衛門町66 尼崎市立魚つり公園 (地図を開く)
- 駐車場
- あり
- トイレ
- なし
- コンビニ
- なし
- 飲食店
- なし
- 釣具店
- あり
- ファミリー
-
向いている
※向いているポイントとは、周辺設備+ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。 - 禁止エリア
- なし
沖堤防への釣行はしたことがないとどうしても気後れしがち・・・ですが、渡船の予約もしやすい武庫川一文字であれば、沖堤防の入門として家族連れでの釣行も可能です。頻繁に来る渡船でトイレを利用させていただくことも出来、正に至れり尽くせりの人気フィールド!まだ行ったことがない方は是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
普段オカッパリで狙うことが出来ない夢の魚を1匹釣りたいアナタへ!
テトラなどの目に見える障害物はなく、垂直ケーソンが続いているのが特徴。足元からの水深が10mを超えるため、魚のストック量が尋常ではありません。
狙い目は難しいところですが、基本的な攻略方法としてはヘチをタイトに攻める釣り方が第一候補。特にケーソンの繋ぎ目には、多くの魚が溢れているため、表層から低層までしっかり探ることで間違いない釣果を得ることが出来ます。面白い釣り方では、岸壁のジギング(通称、ガンジギ)。夏場などはシーバス(ハネ)の反応が非常に良く、ハマチなども混じるため面白い釣り方です。また、根魚の釣果もかなり実績があります。アイナメやガシラはオカッパリと1味も2味も違うようなサイズを楽しむことが出来、冬場には専門で狙う釣り人も増えます。
もちろん、武庫川一文字で忘れてはならないのがタチウオと青物。特に両者がピークを迎える10~11月は多くの釣り人で溢れ、本当に沖堤防なのか疑いたくなるほどの人気があります。
しかし、その期待に応えるだけのポテンシャルがあり、指3~4本のタチウオの数釣りが楽しめるなど、関西一の釣り場の名に相応しい。とはいえ、それほどの混雑する釣り場が好きではない方は、少しシーズンを外してみましょう。それでもポテンシャルは非常に高く、多くの魚種が楽しませてくれること間違いなしです!
武庫川渡船乗り場
その他おすすめの情報
渡船の情報
・武庫川渡船:http://www.amagyo.com/
・西野渡船:http://www.nishinotosen.com/
※GoogleMapの地図は武庫川渡船にしています。
武庫川一文字で釣れる魚
【アジの釣り方】
アジの代表的な釣り方は「サビキ釣り」「ルアー」「ウキ釣り」の3種類ですが、ルアー釣りが禁止になっているため、基本は「サビキ釣り」か「ウキ釣り」のどちらかになります。正直どちらでも釣れると言えば釣れますが、晩秋~冬にかけて釣れるアジは大型になるため、ウキ釣りの方がおすすめです。夏場は小型サイズが中心になるため、足元でサビキ釣りで十分数釣りを楽しむことができます。
【シーバス(ハネ)の釣り方】
シーバスの代表的な釣り方は「ルアー」「ウキ釣り(特に夜間の電気ウキ)」「エビ巻き釣り」の3種類ですが、ルアー釣りが禁止になっているため、基本は「ウキ釣り」か「エビ撒き釣り」のどちらかになります。エビ撒き釣りもウキ釣りの一種で、エビを撒きながら餌にもエビをつけるくらいが違いです。冬場など、寒くなってきた場合には魚が沈んでいることもあるため、「エサ撒きボール」と呼ばれるカゴで底までエビを落として魚を集めるやり方もあるため、試行錯誤しながら最適な釣り方を試してみましょう。
【チヌの釣り方】
チヌの代表的な釣り方は「ルアー」「ヘチ釣り(落とし込み釣り)」「エビ巻き釣り」の3種類ですが、ルアー釣りが禁止になっているため、基本は「ヘチ釣り」か「エビ撒き釣り」のどちらかになります。足元から水深がある釣り場なので、手返しの良さではヘチ釣り、土日など混雑する時間帯はエビ撒き釣りと、来場者の数に合わせ釣り方を変えるのがおすすめです。
【カレイやアイナメの釣り方】
カレイやアイナメの代表的な釣り方は「投げ釣り」ですが、「危険な投げ釣り」が禁止されているため、ちょい投げ(振りかぶって投げない)程度にしましょう。餌はアオイソメが一番ですが、苦手な方はワームなどで代用することが出来るため、そちらを使ってもいいのではないでしょうか?
【タチウオの釣り方】
タチウオの代表的な釣り方は「ルアー」「ウキ釣り(特に夜間の電気ウキ)」「投げテンヤ」の3種類がありますが、ルアーや危険な投げ釣りに該当するため、実質的には「ウキ釣り」しかありません。とは言え、シーバスも混じるため何かしらの釣果は見込めるため、是非チャレンジしてはいかがでしょうか?
初心者・ファミリーフィッシング向けの解説
サビキ釣りで釣れるアジなども、20cmを超えるサイズが平然と釣れるため仕掛けは太くしておきましょう。
釣れたアジを泳がせ出来るよう、1本太い竿を持っていくことも忘れずに!
上級者向けの解説
春はノッコミシーズンのチヌ、夏からは青物、秋はタチウオ・青物・チヌなど多くの坂間のトップシーズン、冬はガシラやアイナメなどのロックフィッシュと、正に至れり尽くせりです。
武庫川一文字付近の釣り場
武庫川一文字から約0.1km
兵庫県尼崎市に位置する「尼崎市立魚つり公園」は、武庫川の河口に作られた釣り場です。武庫川の河口はアジ・イワシ・サバ・サヨリ・サッパなどの回遊も多く、またそれらを狙うシーバスや青物、釣り物が少なくなる冬季に嬉しいカレイやアイナメなどの魚が釣れます。
武庫川一文字から約0.4km
淀川河口西岸にある埋立地で、地続きになっていますが渡船を利用する必要があります。渡船でしか渡れないことから、釣り場の面積に対して釣り人は少なく、チヌやハネの魚影は非常に濃いためかなり釣果に期待出来ます。
武庫川一文字から約0.7km
尼崎市と西宮市の間を流れる武庫川河口に位置する尼崎西防波堤(丸島防波堤)は。エビ撒き釣りやフカセ釣りが盛んに行われている、知る人ぞ知るチヌ釣りの人気ポイントです。アクセスの関係や、あまり紹介されないこともあり、比較的空いている堤防で、釣座に困ることは少ないと言えます。
武庫川一文字から約1.1km
武庫川は尼崎市と西宮市の間を流れる河川で、その河口はシーバスやチヌ・キビレなどを狙う釣り人にとっては絶好の釣り場です。対岸までの距離は約150mほどと、ウェーディングした状態でフルキャストすれば、ほとんどのポイントを攻めることが出来るため攻略のし甲斐があります。今回はそんな武庫川河口周辺の釣り場と、攻略方法についてご紹介します。
武庫川一文字から約1.4km
鳴尾浜臨海公園内の300mほどのエリアが海づり広場として整備されている。手すりが低く足場が良いためファミリーフィッシングにもおすすめで、アジ・サバ・イワシ・サヨリ・チヌ・ハネ・タチウオなどを釣ることができる。