【メダリスト】 1巻〜2巻の聖地をストリートビュー付きでご紹介!

- 出版社
- 講談社
- 連載
- 月刊アフタヌーン
- 著者
- つるまいかだ
- 連載期間
- 2020年 5月25日 ~
『メダリスト』は、『月刊アフタヌーン』で連載中のつるまいかだによるフィギュアスケートを題材にしたスポーツ漫画です。フィギュアスケート選手を目指す少女・いのりと、かつてスケートに全てを捧げながら夢破れた青年・司が出会い、選手とコーチとして共にオリンピックを目指すというストーリーです。
競技の技術的な成長や、それに伴う周囲のプレッシャー、コーチ陣や家族の支えなどが描かれています。リアリティを追求した内容で、アイスダンスコーチが監修を行い、専門用語や振り付けが非常に詳細に描かれています。舞台は作者の出身地でもあり、フィギュアスケート文化が根付く愛知県名古屋市。スケートリンクをはじめ、様々な実在の場所が登場しています。
本記事では、『メダリスト』1巻〜2巻の聖地をご紹介します!遠方にお住まいの方は実際に行くことが難しい方もいらっしゃいますので、是非ストリートビューで楽しんでいただければと思います。
※聖地巡礼を行う際は、近隣住民の方や施設・店舗等の関係者の方などのご迷惑にならないよう、配慮しながら行うようにしましょう。
1. 名古屋城
1話で司が加護と会話するシーンの直前に登場
住所
ストリートビュー
名古屋城は、愛知県名古屋市中区本丸・北区名城に位置する日本の城です。別名「名城」「金鯱城」「金城」とも呼ばれています。日本100名城の一つに選ばれ、国の特別史跡に指定されています。
名古屋城は、1610年(慶長15年)に徳川家康が九男義直の居城として築城を開始。約260年間、尾張徳川家の居城として使用されましたが、戦災で主要な建物は焼失しました。1959年に天守閣が再建され、金のシャチホコが飾られた五層の大天守閣と小天守閣が復元されました。2018年には本丸御殿の復元工事が完了し、全面公開されました。
城内には「名古屋おもてなし武将隊」が毎日登場し、土日祝日には「おもてなし演武」も行われるなど、観光スポットとして人気です。
また、西の丸御蔵城宝館は、名古屋城が所蔵する重要文化財を保存・展示する施設で、本丸御殿の障壁画などが展示されています。歴史情報ルームでは、名古屋城の歴史が紹介され、文化財を後世に伝える拠点として機能しています。
営業時間
9:00~16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
休館日
12/29~1/1(イベントにより変更あり)
料金
大人:500円
※中学生以下無料
アクセス
なごや観光ルートバス『メーグル』「名古屋城」下車
地下鉄名城線「名古屋城駅」7番出口より徒歩5分
2. 大須スケートリンク(名古屋スポーツセンター)
作中で多数登場する、いのりや司が所属するルクス東山が拠点とするアイスリンク。
住所
ストリートビュー
名古屋スポーツセンターは、愛知県名古屋市中区門前町に位置するアイススケート施設です。通年営業のスケートリンク(56m×26m)を備えていることから、「大須スケートリンク」とも呼ばれ親しまれています。
一般向けのアイススケート場として利用されるだけでなく、ジュニアスクールも開設されています。スクールではフィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケートなどの指導が行われ、さらに大人向けのアイスホッケーやスケートフォークダンス、クラシックバレエ、社交ダンスなどの教室も開催されています。
フィギュアスケートに関しては、一流の指導者が揃っており、伊藤みどりさんや浅田真央さん、安藤美姫さん、村上佳菜子さん、宇野昌磨さんなど多くの世界的な選手を輩出しています。特に宇野選手は大須スケートリンクに遊びに来ていた5歳の頃に浅田真央選手から誘われてフィギュアスケートを始めたそう。
施設内にはギャラリーコーナーがあり、これらの選手が使用した靴やゆかりの品を展示しています。また、初心者向けのレッスンも土日などに開催され、子どもや初心者でも安心して楽しめる環境が整っています。
営業時間
【平日】12:00~18:00
【土日祝日・春休み・冬休み】10:00~18:00
※ 夏の営業時間は公式サイト参照
休館日
1月1日
料金
【滑走料】子ども(小学生以下):900円、学生(大学 高校 中学):1,300円、大人: 1,500円
【貸靴料】500円
アクセス
地下鉄鶴舞線「大須観音駅」2番出口より徒歩5分
3. 大須スケートリンク(名古屋スポーツセンター)
1話で司から詰められたいのりが逃走に使った階段
住所
ストリートビュー
4. 大須スケートリンク(名古屋スポーツセンター)
リンク
住所
ストリートビュー
5. 大須スケートリンク(名古屋スポーツセンター)
リンク前
住所
ストリートビュー
6. 大須スケートリンク(名古屋スポーツセンター)
入口、受付
住所
ストリートビュー
7. 大須スケートリンク(名古屋スポーツセンター)
ロッカー、ベンチ
住所
ストリートビュー
8. 大須観音(北野山真福寺寶生院)
1話でいのりと司が会話していた場所
住所
ストリートビュー
大須観音は、愛知県名古屋市中区大須に位置する真言宗智山派の別格本山の寺院です。地元では「大須観音」の名で広く親しまれています。
創建は元亨4年(1324年)で、当初は美濃の大須にあったものが、慶長17年(1612年)に徳川家康によって現在の場所に移されました。大須観音は、日本三大観音の一つとして名高い観音霊場で、名古屋城下に位置し、大須周辺は歴史的に賑わいを見せてきました。
寺内には「大須文庫」と呼ばれる貴重な書物のコレクションがあり、その中には『古事記』の最古写本など、約15,000冊の貴重な資料が所蔵されています。なごや七福神の一である布袋像を安置しています。
毎月18日と28日の縁日には骨董市が開催されます。また、初詣や節分の行事で多くの参拝者で賑わい、特に節分には「宝船行列」や室町時代から続く「福の神鬼追いの儀式」などが行われます。毎日お護摩祈祷が行われ、家内安全や商売繁昌、厄除けなどの祈願も受け付けています。
営業時間
【本堂】6:00~19:00
【寺務所】9:00~17:00
休館日
無休
料金
無料
アクセス
地下鉄鶴舞線「大須観音駅」2番出口より徒歩3分
9. 大須観音(北野山真福寺寶生院)
7話でいのりがたくさんの鳩が集まって泣きそうになっている絵馬を見つけた場所
住所
ストリートビュー
10. 大正琴発祥之地
1話でいのりと会話する司が座っていた場所
住所
ストリートビュー
大正琴発祥之地は、愛知県名古屋市大須の中心にある大須観音(宝生院真福寺)の境内にあります。
大正琴は、大正時代に誕生した楽器で、5本の弦と、数字が書かれたキーを押しながらツメで弾く仕組みです。音符が読めなくても数字譜を使って簡単に演奏できるため、誰でも楽しめる楽器として広まりました。大須生まれの川口仁三郎(通称・森田吾郎)がタイプライターをヒントにこの楽器を考案したと言われています。大正琴の発祥地として、この場所でその功績を顕彰し、後世に伝えるための石碑が建立されています。
11. 港区役所駅
2話でバッジテストを受けにきたいのりと母が降り立った駅
住所
ストリートビュー
港区役所駅は、愛知県名古屋市港区港楽1丁目に位置する名古屋市営地下鉄名港線の駅です。駅名の通り、駅の北東には港区役所があります。また、駅周辺には集客施設も充実しており、駅の西側には邦和スポーツランドがあり、さらに2018年に商業施設「ららぽーと名古屋みなとアクルス」が開業したことで、駅の利用者が大きく増加しました。
12. 邦和みなと スポーツ&カルチャー【複合施設】
2話でいのりがバッジテストを受けにきた場所。4〜6話での名港杯の会場でもあります
住所
ストリートビュー
邦和みなと スポーツ&カルチャーは、愛知県名古屋市港区にある複合施設です。施設内には、通年利用可能なアイスリンク(国際規格適合)、温水プール、ボルダリングジム、インドアテニスコート、ゴルフ場などがあります。家族や友人、カップルのレジャーにも最適です。
アイスリンクは天井が高く、広々とした空間で、月に一度、季節に合わせたイベントも開催されます。スケートは一般利用のほか、各種スケート教室も充実しています。
展示コーナーでは、鈴木明子さんや本郷理華選手など、邦和みなと スポーツ&カルチャーを拠点とするスケーターたちの軌跡を展示しており、彼らの衣装やメダルを間近で見ることができます。
営業時間
【月~木】13:00~18:00
【金】13:00~16:00
【土】12:00~16:45
【日】10:00~15:00
料金
【入場料】大人1,500円、3歳~中学生900円、リンクサイドのみの利用400円
アクセス
【電車】地下鉄名港線「港区役所」駅より徒歩約2分
【車】国道23号線「築地口」ICより約4分
※道路状況により所要時間は変わります
13. 邦和みなと スポーツ&カルチャー【複合施設】
2話でタバコを吸いながら空き缶を拾ったり、スマホを破壊したりしていた夜鷹を見てしまったいのりがいた玄関
住所
ストリートビュー
14. 邦和みなと スポーツ&カルチャー【複合施設】
リンク
住所
ストリートビュー
15. 邦和みなと スポーツ&カルチャー【複合施設】
4話で登場した入口
住所
ストリートビュー
16. 邦和みなと スポーツ&カルチャー【複合施設】
4話でいのり母がジャンプ構成を変えられないか、と尋ねた場所
住所
ストリートビュー
17. 邦和みなと スポーツ&カルチャー【複合施設】
6話で夜鷹と会話した後、いのりと司が立っていた場所
住所
ストリートビュー
18. 裏門前公園
3話でいのりがたい焼きを食べながら司の話を聞いていた公園
住所
ストリートビュー
裏門前公園は、愛知県名古屋市中区大須に位置する公園で、「上前津駅」から徒歩約7分の場所にあります。大須商店街が近くにある賑やかな立地です。
富士山をデザインしたコンクリート製のお山や、海賊をイメージしたユニークなデザインのブランコなど、目を引く遊具が設置されています。ブランコには通常のタイプに加えて、小さなお子さんが安全に遊べるブランケット型もあります。子供たちが遊ぶ姿が見られ、地域の人々に親しまれています。
公園内の富士山型のお山は、すべり台として利用できるものの、急な斜面になっているため、小さな子供には注意が必要です。公園にはトイレ、手洗い場、ベンチも完備されています。休憩する場所に困ることはありません。木々も多く、ベンチは数が多く日陰にも配置されているため、快適に過ごせる場所です。
アクセス
名古屋市営地下鉄鶴舞線・名城線「上前津駅」より徒歩約7分
19. 木下アカデミー京都アイスアリーナ
西日本小中学生大会の会場であるアイスアリーナ。7話では外観と蛇崩と会った駐車場が描かれています
住所
ストリートビュー
木下アカデミー京都アイスアリーナ(別称:京都宇治アイスアリーナ)は、京都府宇治市に位置するアイススケートとカーリングの施設です。2019年12月15日に、宇治市の京都府立山城総合運動公園内にオープンしました。家族向けのレジャー施設としても利用される他、アイススケート教室やアカデミー事業などを通じて、世界で活躍する選手の育成にも力を入れています。
アイスアリーナには、国際規格に対応した2面のリンクが設置されています。メインリンクは60メートル×30メートルの大きさで、競技や本格的な練習に利用され、サブリンクは46メートル×18メートルで、カーリング専用のシート3枚を備えています。
営業時間
【土・日】10:00~17:45
【月〜金(祝日含む)】10:00~17:00
料金
一般料金
【土・日】大人(高校生以上):1,500円、小人(中学生以下):1,000円
【月〜金(祝日含む)】大人:1,200円、小人:700円
アクセス
京阪宇治駅・JR「宇治駅」より京阪京都バス「太陽が丘ゲート」前下車、徒歩3分
最後に
以上が、マンガ「メダリスト」1巻〜2巻の聖地でした!
実際に現地に赴くのは難しいという方は、 という方はGoogleマップで聖地巡礼をしてみてはいかがですか?
整地が近くにある方などは、是非、現地でスマホを片手に原作と見比べてみましょう!
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