【神奈川県】うみかぜ公園釣り場解説
うみかぜ公園は横須賀市にある海釣り公園で、24時間釣りが楽しめる人気の釣り場です。釣り場には安全柵もあり、BBQセットの貸し出しも行っているのでファミリーにも大人気!一時はコロナの影響で8/23より公園閉鎖していましたが、2021/9/24より営業再開しているので是非釣りに出掛けましょう!
- ポイント名
- うみかぜ公園
- 住所
- 〒238-0013 神奈川県横須賀市平成町3−23 (地図を開く)
- 交通
-
車:国道16号安浦2丁目交差点を平成町方面へ
電車:京浜急行「安浦駅」より徒歩15分 - 駐車場
- あり
- トイレ
- あり
- コンビニ
- 調査中
- 飲食店
- 調査中
- 釣具店
- 調査中
- ファミリー
-
向いている
※向いているポイントとは、周辺設備+ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。 - 禁止エリア
- 一部エリアで釣り禁止、または立入禁止
何と言っても浦賀⽔道を航⾏する船舶を⼀望できる景色が魅力で、東京湾で唯一の自然島でもある猿島が目前に迫る様子は非常に迫力があります。海を眺めながら利⽤できるスポーツ施設やバーベキューなど一日中満喫できる公園です。
うみかぜ公園の特徴
うみかぜ公園で釣りが出来るスペースには、全て安全柵が設置されているため子供連れでも安心して釣りを楽しむことが出来ます。親水公園になっている部分もあるため、公園の規模に対して釣りが出来る場所は限られていますが、釣り場全体は直線で約400メートルほどの長さがあります。
釣れる魚はシーズンによって様々で、タチウオやシーバスなどの大物や、サバ・アジ・メバル・カサゴなどライトタックルで楽しめるターゲットもいます。また、足元を狙えばチヌやグレ、ちょい投げではカレイなどの釣果もありますから、色んな釣り方で魚を狙ってみましょう!
うみかぜ公園で釣るためには?
親水公園から続く手前から一番奥の堤防の手前までは一直線になっており、一番奥の堤防以外には目立った地形の変化がありません。
しかし、足元こそ水深はありませんが、すぐ手前からカケアガリになっているため水中には多くの海藻や岩礁がある絶好の釣り場です。そこからは思ったよりも起伏はありませんが、70mほど遠投することが出来れば別世界!浦賀水道を流れる早い流れを堪能することが出来、この辺りを重点的に攻めることが出来ればかなり釣果は伸びます。
これらの特徴を踏まえ、釣り場を大きく3つに区分し以下がうみかぜ公園の攻略ポイントと言えます。
うみかぜ公園の狙い方
・親水護岸手前:親水公園側には仕掛けを投げ込まないようにしてください。釣り具は扱いを間違えると非常に危険であることを自覚しつつ、釣りを楽しむようにしましょう。また、この辺りは他よりもあまり釣れないので、無理をしないようお願いします。
・釣り場中央付近:メインとなる釣り場。このエリアは説明した通り手前にあるカケアガリを狙うか、または70m付近のカケアガリを狙うかの2パターンがあります。基本は遠投の方が有利ですが、朝夕のマズメ時には多くの魚が接岸しているため、足元からチャンスありです!
・堤防手前:カケアガリ以外に、唯一狙うことが出来るストラクチャーが魅力的。当然チヌやグレ、カサゴやメバルなど多くの魚が釣れる一級のポイント・・・ですが、釣りが出来るスペースに限りがあるため注意しましょう。
うみかぜ公園をストリートビューで確認!
・親水護岸手前
・釣り場中央付近
・堤防手前
その他おすすめの情報
BBQセットの貸し出しがあるので、夏場は初心者の方や大勢で釣りするのにもピッタリです!
うみかぜ公園で釣れる魚
イワシ・アジ・サバ
・シーズン:通年を通して狙うことが出来ます。春になると多くの家族連れで楽しむ風景をよく見かけます。
・釣り方:サビキ釣り、ワーム など
・水温:エサを捕食する適水温が10~20度と非常に幅が広いため、北海道以南であれば比較的年中釣ることが出来ます。ただ、群れで生活しているため回遊のありなしは良く確認するようにしましょう。
タチウオ
・シーズン:4月~12月
・釣り方:メタルジグ(ジグサビキを含む)、ワインド釣法、テンヤなど。
・水温:エサを捕食する適水温が13~18度くらいのため、それくらいの水温が一番釣りやすい。ただ、このエリアは潮通しがいいため真夏でも狙うことが出来ます。
ロックフィッシュ:メバル、カサゴ、ムラソイ、アイナメなど
・シーズン:通年狙うことが出来ます。春と秋が最も釣れますが、釣り物が少なくなる冬場に狙う方が多くなります。根魚は本当においしい魚なので、20cm以上があればキープしてお刺身や煮つけを楽しみましょう。(ただし、持ち帰りすぎは注意!)
・釣り方:落とし込み(ヘチ釣り)、ワームなどの小型ルアー など
・水温:エサを捕食する適水温が12度~16度くらいのため、それくらいの水温が一番釣りやすい。夏場は適水温や産卵などの関係により大型の個体が減少するため、他の釣りを楽しみましょう。
グレ・チヌ
・シーズン:通年狙うことが出来ます。春と秋が最も釣れますが、食味が一番いいのは冬。特に寒グレは本当においしい魚なので、20cm以上があればキープしてお刺身を楽しみましょう。(ただし、持ち帰りすぎは注意!)
・釣り方:落とし込み(ヘチ釣り)、フカセ釣りなど。
・水温:エサを捕食する適水温が13~23度くらいのため、あまり意識しなくても良い。ただ、「あまりに寒い日や暑い日は避けるようにする」くらいのつもりで十分です。
キス・カレイ
・シーズン:キスは冬を除くほぼ1年中狙うことが出来ます。それに対し、カレイは冬でも狙うことが出来るため、ほぼ通年良く釣れる魚です。 地域差はありますが、キスは3~5月ごろに釣れはじめ、 6~9月の産卵期には浅場へやってきて釣りやすくなります。
・釣り方:投げ釣り、ちょい投げ釣り など
・水温:キスは15度〜25度、カレイは10度~17℃度からが目安です。
うみかぜ公園での釣果
【2022/12/01】
横須賀のうみかぜ公園や海辺つり公園の周辺では、10月から投げ釣りでカレイが好調!40センチクラスのサイズが中心、ゲストでマゴチも釣れています。ただ、70m付近が良く釣れているため、まだかなり遠投しないと釣果が伸びていませんが、たまにちょい投げで出る事も有りますので釣れない日には30m~50m付近も狙ってみるといいでしょう。
ヘチ釣りでは、カサゴ、メバル、ウミタナゴ、ベラなどの五目釣りが楽しめます。サイズも日を追うごとに良くなってきているため「どうしても釣りたい」という方には是非おすすめ!
アジは日中になると遠投が必要になるため、カゴ釣りで20~25cm級を楽しめます。朝夕のマズメ時には足元にも接岸、サビキ釣りのチャンスタイムです!
例年11月と言えばタチウオのピークでしたが、今年のタチウオは既に群れが散ってしまっている状況ですが、フロートなどでスローな釣りを展開すれば単発で釣れています。テンヤやルアーは軽めのものでゆっくり誘うようにしましょう。
チヌはフカセ釣り、ヘチ釣りで絶好調!年無しこそそれほど出ていませんが、数釣りには絶好のタイミングと言えます。後は海苔エサにするとメジナの40cm近いサイズも上がっており、20cmサイズであれば数釣りも可能です。
初心者・ファミリーフィッシング向けの解説
ルアーを試したい方はメバリングがおすすめです。
上級者向けの解説
うみかぜ公園付近の釣り場
うみかぜ公園から約1.1km
海辺つり公園は神奈川県の横須賀市にある公園。釣りが出来る公園でしたが、令和3年8月23日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、公園が閉鎖に。再開についての目途は立っていません。潮通しも良く、魚も豊富でファミリーからベテランまで沢山の釣り人で賑わっていました。
うみかぜ公園から約1.7km
大津港新堤防は神奈川県横須賀市にある大津港に隣接した堤防で、遊歩道から釣りをすることが出来ます。根魚が良く釣れる釣り場として紹介されており、カサゴ、メバル、ソイなどが釣れる他、チヌやグレ、シーズンになると青物の釣果もあります。
うみかぜ公園から約1.8km
猿島は神奈川県にある島で、サーフと磯での釣りを楽しめる人気の釣り場です。横須賀の三笠公園から船で向かう事が出来ます。投げ釣りではシロギス、マゴチ、シーバス、磯釣りではメバル、カサゴ等を狙えます。BBQが出来たり、釣り具レンタルもあるのでファミリーにもおすすめです。
うみかぜ公園から約4.9km
長浦港は神奈川県横須賀にある港で、穴場的な釣り場です。千葉県にも同名の港があるので注意して下さい。ハゼ、メバル、セイゴ等が釣れるため、ヘチ釣りやメバリングがおすすめです。
うみかぜ公園から約5.3km
2019年の台風の影響で立入禁止されていましたが、2021年より再開しました。横須賀市の長浦港にあり、釣り人からは「アイクル裏」とも呼ばれています。柵やベンチなどが設置され、さながら海釣り公園のような釣り場です。