【三浦半島】2022年現在における二町谷港・海外港の釣り場と釣り禁止情報

三崎港のすぐ裏にある二町谷港と海外港。二つの港から一つの大きな入り江を形成している港湾部で釣りをすることが出来るのか調査を行いました。

二町谷港・海外港とは？

三浦半島の南端にある二町谷港（ふたまちやこう）と海外港（かいとこう）は三崎港の北西に位置する港で、二つの異なる漁港が隣接することで一つの入り江を成す変則的な港湾部です。
更に北上すると諸磯と呼ばれる釣り人から非常にメジャーな地磯が広がっている他、湾内には天然記念物「二町谷の漣痕(波調層)」などがあり付近を散策しても楽しめるようなスポットになります。


港内には沈み根がいくつか点在しており、そういった背景からチヌやグレ、メバル、アオリイカなどの地磯に多い魚介類が生息しています。
昔からチヌやグレを狙うフカセ釣り師の間では密かな人気があり、近くにメジャーな三崎港があるためそれほど混雑することのない穴場的な釣り場でした。

二町谷港は釣りが出来るのか？

二町谷港は大きく分けて二町谷漁港と二町谷公園の二か所からなる中規模な港ですが、二町谷港は全域が釣り禁止の状態です。

二町谷公園

岸壁沿いには敷石が敷き詰められており、そこから徐々に深くなっているのが特徴の二町谷公園。

こちらは一見すると釣りが可能なようにも見えますが、公園内にある看板にははっきりと「釣り禁止」の旨が書かれていました。そのため、こちらで釣りをするのはマナー違反となるためご注意ください。

二町谷漁港

漁港内にも多くの沈み根があり、以前はチヌやグレの実績ポイントとして人気があった二町谷漁港。

こちらに至っては「関係者以外及び車輛の立入禁止」とはっきり書いてあり、そもそも入ること自体が許されません。そのため、二町谷漁港で釣りをすることは出来ません。

海外港は釣りが出来るのか？

港内のほとんどがスロープになっており、一部を除いてかなり浅いのが特徴の海外港。

釣り人はよく見かけるものの、残念ながらこちらにも「関係者以外及び車輛の立入禁止」の看板があるため、そもそも入ること自体が許されません。そのため、海外港で釣りをすることは出来ません。

二町谷港・海外港の釣りに関するまとめ

二町谷港・海外港にはチヌやグレ、メバル、アオリイカなどの地磯に多い魚介類が生息しているものの、残念ながら全域が釣り禁止の状態となっていることから釣りを目的にしてはなりません。
しかし、二町谷地区は再開発することが決まっているため、場合によっては釣り桟橋などが設置される可能性もあるため、今後に注目していこうと考えています。
この周辺で釣りをするのであればやはり三崎港か諸磯がおすすめです！

関係者以外立ち入り禁止なので、釣りは出来ません。

関係者以外立ち入り禁止なので、釣りは出来ません。不法侵入になります。