【閉鎖】【茨城県】久慈漁港は釣り禁止！しかし、隣接する久慈浜海水浴場や古房地鼻ではまだ釣りが出来る？

久慈漁港は、旧日立港の一画に位置する釣り場でしたが、旧日立港エリアが全域釣り禁止となったため、現在では釣りをすることが出来ません。
※日立港（ひたちこう）とは、かつて茨城県日立市に存在した港湾。2008年12月25日、常陸那珂港、大洗港と統合され「茨城港」に改名されたため、日立港の名前は現在存在していません。

久慈漁港で過去釣れていた魚とは？

久慈漁港は、久慈港海水浴場の駐車場やトイレが利用できるため、子供連れでファミリーフィッシングを楽しむことが出来る釣り場でした。

釣れる魚は、チヌ、グレ、シーバス、アジ、イワシ、サバ、アイナメ、ソイ、カサゴ、メバル、シロギスと、サーフと岩礁が入り組んでいるため、多くの魚種に恵まれた釣り場でした。
特に、沖向きに面した赤灯台の堤防は、テトラポットに上らずとも青物が狙えることでも知られた人気ポイントです。（大半はテトラポットに囲まれています）秋になるとショゴやイナダなど青物の群れが入ることもあり、泳がせ釣りやルアーで狙う釣り人が数多く訪れていました。

久慈漁港で釣りをすることが出来る場所はあるのでしょうか？

いきなり答えですが、久慈浜海水浴場～古房地公園（釣り人からは「古房地鼻」の愛称で知られています）では現在も釣りをすることが出来ます。
これは釣り人にとって非常に明るい話題ではないでしょうか？

久慈浜海水浴場の釣り場

久慈漁港に隣接した釣り場で、テトラポット周辺ではアイナメやカサゴ、チヌなどの実績も多くあります。

海水浴シーズンは当然釣り禁止になるため、別のポイントにいきましょう。しかし、それ以外のシーズンでは、投げ釣りでイシモチやシロギスなどを狙うことが出来る他、シーバスやチヌ、フラットフィッシュ（ヒラメ、マゴチ）、青物などの大型魚も生息しています。

古房地鼻の釣り場

日立灯台の下にある岬で、三角形をしたテトラポットが積まれています。

久慈浜海水浴場の駐車場とトイレを利用することが出来、国道沿いにはコンビニもあるため設備は悪くありません。しかも、テトラ周辺は海水浴シーズンでも釣りが可能です。（もちろん、迷惑にならないよう絶対に気を付けてください）
投げ釣りではイシモチやシロギス、カレイなどが釣れる他、海底には大きな岩礁が入っているため、アイナメやメバル、チヌ、グレなどの根魚や磯場に生息する魚も狙うことが出来ます。
特に人気の釣りが、ルアーで狙うスズキやヒラメ、マゴチなど。夏から秋にかけては、青物の回遊も多く非常に有望なポイントです。

サーフからの投げ釣りや、テトラポットからの釣りのみが可能なため、あまり経験がない方は絶対に避けるべきポイントです。

特に人気があるのはヒラメ、マゴチ。非常に良く釣れる釣り場で、このエリアでは圧倒的におすすめです。もちろん、シーバス狙いや青物狙いの方にもおすすめのポイントになるため、足場に注意しながら是非大物を狙ってください！