【埼玉県・中川】吉川橋周辺はスモールマウスバスの反応が多数あり！

中川と元荒川の合流部に位置する吉川橋の周辺は、「川スモール」ことスモールマウスバスが良く釣れる激アツのポイントです。
2つの河川が合流しており、ラージマウスバスに比べ流れを好むスモールマウスバスにとって、まさに絶好のエリアと言えるでしょう。

※写真に見える左手が元荒川（中島橋）、右手が中川です。

この一帯は、メインベイトになる10cm前後のボラやオイカワなどが多く、スモールマウスバスに捕食のスイッチが入る時間（フィーディングタイム）ではボイルする姿を目撃することも度々あります。ちなみに、このエリアで釣れるスモールマウスバスのサイズはかなり大きく、50cmオーバーの実績も多数あるのですが、そんな魚がボイルしている姿は圧巻の一言ですよ！

そんなスモールマウスバスを狙うタックルですが、この辺りは草むらの中に入っていったりするため軽量装備が無難です。

ロッドは大体7ft前後のM～MHクラス、手返しの良さからベイトリールを推奨。ラインはPE・フロロカーボン・ナイロンなど何でもいいのですが、12ポンド～16ポンドくらいを目安にするといいでしょう。イメージとしては、ラージマウスバスを狙うというより、運河でシーバスを狙うような感覚に近いタックルだと思ってください。

<実際に使用しているタックル>
シーバス用のタックルを流用しているため、結構強めに設定しています。
・ロッド：ワールドシャウラ
・リール：スコーピオン
・ライン：PEの1号 / リーダーはフロロの16ポンド
・ルアー：10cm前後のミノーが多め（ワンテンやX80など）

 近年、スモールマウスバスは厄介な存在として認知されつつありますが、釣り人としては非常にファイトが楽しめる魚なので是非狙ってみてはいかがでしょうか？

家族連れでやる釣りというよりも、明らかにマイナーな釣りではあります。ただし、近場で楽しめるという意味では家族連れでも問題はありません。

ルアーはリアル系が断然おすすめ！ 動かし方はその時々によって変わりますが、良く使うのはストップアンドゴーやジャーキングがメインです。

スモールマウスバスはガンガンルアーを追い回すというよりも、流されてきた小魚を捕食しているように見えるので、やや溜めを作るような釣り方に実績があります。