【Fateシリーズ】 Fate/Grand Order「under the same sky」北海道・東北の広告聖地まとめ|FGO5周年47都道府県企画

Fateシリーズ
出版社
TYPE-MOON
連載
著者
TYPE-MOON
連載期間
2004年 1月30日 ~ 

『Fate/Grand Order』は、TYPE-MOONが手がける「Fate」シリーズを原作としたスマートフォン向けRPGで、2015年に日本でサービスが開始。奈須きのこをはじめとする作家陣が手がける、非常にボリュームのある重厚なストーリーが特長。

育成や収集といった要素も充実しており、長く遊べる設計になっています。また、その人気からアニメ化をはじめ、さまざまなメディア展開も行われています。

「under the same sky」は、ゲーム配信5周年を記念して展開された特別企画です。2020年に実施され、日本全国の各都道府県を舞台に、サーヴァントたちが現代の風景の中に溶け込む形で描かれたビジュアルシリーズとして公開されました。

本記事では、2020年6月13日に北海道・東北地方の各紙に登場した「under the same sky」の聖地スポットをご紹介します。実際に訪れるのはもちろん、ストリートビューなどを活用して作品の世界観を楽しむのもおすすめです。
※巡礼の際は、周囲の方々への配慮を忘れずに行動しましょう。

1. 富良野(ファーム富田)

北海道新聞(北海道)には、マーリンが富良野地域のラベンダー畑を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。紫一面に広がる花畑と幻想的な魔術師の姿が美しく融合した一枚です。有名なラベンダー畑がたくさんあり、広告の場所はどこか分かっていません。ストリートビューの場所は「ファーム冨田」です。

住所

〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15 (地図を開く

ストリートビュー

北海道富良野市は、北海道のほぼ中央に位置する富良野盆地一帯に広がる地域で、十勝岳連峰を望む雄大な自然とラベンダー畑の風景で知られる観光地です。周囲を山々に囲まれた内陸性気候により、夏は30℃を超え、冬は-30℃に達することもある寒暖差の大きい環境が特徴で、この気候が農作物の栽培に適した土地を形成しています。ラベンダーをはじめ、ポピーやヒマワリ、ユリなど多彩な花々が栽培され、特に7月中旬から下旬にかけては見頃を迎え、色鮮やかな丘陵風景が広がります。

また、富良野は「北海道のへそ」とも呼ばれ、四季折々の景観とアクティビティが楽しめるエリアです。冬には富良野スキー場でスキーやスノーボードが盛んに行われ、夏には富良野ロープウェイから盆地を一望できるなど、一年を通して自然の魅力を体感できます。東側の十勝岳山麓の丘陵地や、西側の扇状地、河川流域の平野部といった多様な地形が、地域ごとに異なる農業景観を生み出している点も魅力の一つです。

ファーム富田は北海道空知郡中富良野町にあり、富良野エリアを代表するラベンダー観光スポットで、広大な丘陵地に広がる花畑が特徴のフラワーファームです。特に日本最大級といわれるラベンダー畑は、斜面一面を紫色に染め上げ、頂上からは田園風景と十勝岳連峰を一望できる絶景が広がります。1958年に始まった歴史ある農園で、1970年代に衰退したラベンダー栽培を観光資源として復活させた“ラベンダーの聖地”としても知られています。

園内には複数の花畑が点在し、6月下旬から8月上旬にかけて早咲きから遅咲きまで順に開花するため、長期間にわたり花の景観を楽しめます。ラベンダーソフトクリームやカフェ、香りの体験施設、蒸留工場、オリジナルグッズを扱うショップなども充実しており、視覚だけでなく香りや味覚でもラベンダーの魅力を堪能できます。

アクセス
【ファーム富田】
JR「ラベンダー畑駅」より徒歩約7分 ※「ラベンダー畑駅」は夏季のみの営業
道央自動車道「三笠IC」より車で約90分

2. 十和田湖

東奥日報、デーリー東北(青森県)には、アビゲイル・ウィリアムズが十和田湖を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。静寂に包まれた湖畔の風景とアビゲイルの神秘的な雰囲気が印象的です。

住所

〒018-5511 秋田県鹿角郡小坂町十和田湖 (地図を開く

ストリートビュー

十和田湖は、青森県十和田市と秋田県小坂町にまたがるカルデラ湖で、十和田八幡平国立公園を代表する景勝地のひとつです。約20万年前の火山活動によって形成され、外輪山に囲まれた高地に位置するこの湖は、周囲約46km、最深部327mと日本第3位の深さを誇ります。奥入瀬川の源でもあり、子ノ口から焼山へと続く奥入瀬渓流とともに、北日本屈指の自然美を体感できるエリアとして知られています。

湖面は風のない日には鏡のように空や山々を映し出し、神秘的な美しさを見せます。新緑が芽吹く春から夏、外輪山が色づく紅葉の秋、そして静寂に包まれる冬まで、四季ごとにまったく異なる表情を楽しめるのが魅力です。特に5〜6月の新緑と、10月中旬から下旬にかけての紅葉シーズンは多くの人が訪れ、湖畔や渓流沿いは自然を満喫する観光客でにぎわいます。

また、湖周辺には見どころも多く、中山半島に鎮座する十和田神社は龍神信仰の伝説が残るパワースポットとして知られています。湖畔に立つ乙女の像は、詩人・彫刻家である高村光太郎の代表作のひとつで、静かな湖の風景と調和した象徴的な存在です。カヌーや遊覧船で湖上から景色を楽しんだり、湖畔を散策したりと、雄大な自然の中で心身ともにリフレッシュできるスポットとなっています。

アクセス
JR「新青森駅」よりJRバスで約3時間10分(夏季)〜約4時間(冬季)
東北自動車道「小坂IC」より車で約40分

3. 男鹿のナマハゲ(真山神社)

秋田魁新報(秋田県)には、ジャック・ザ・リッパーが男鹿のナマハゲと共に描かれたビジュアルが掲載されています。※ストリートビューは「なまはげ柴灯祭り」が行われる真山神社の柴灯まつり広場です。

住所

〒010-0685 秋田県男鹿市北浦真山水喰沢97 (地図を開く

ストリートビュー

真山神社は、秋田県男鹿市北浦字真山に位置する神社です。主祭神には瓊瓊杵命と武甕槌命が祀られ、創建は景行天皇の時代に遡るとも伝えられる古社です。かつては赤神山光飯寺という寺院でしたが、明治期の廃仏毀釈により神社へと改められました。杉木立に囲まれた境内には、樹齢1000年を超えるとされる榧の巨木(県指定天然記念物)がそびえ、神聖な雰囲気を醸し出しています。

この神社の最大の特徴は、なまはげを神の使者「神鬼」として位置づける独自の信仰です。毎年1月3日には神事「柴灯祭(せどまつり)」が行われ、境内で焚かれる柴灯の火で焼かれた餅を神に献じ、無病息災や五穀豊穣、大漁満足を祈願します。なまはげはこの神事と結びつき、長い歴史の中で地域の信仰と生活に根付いてきました。

さらに、2月の第2金・土・日には観光行事として「なまはげ柴灯まつり」が開催され、多くの参拝客や観光客で賑わいます。雪の中、松明の炎に照らされながら山から下りてくるなまはげの姿は非常に幻想的で、神秘的な雰囲気に包まれます。この祭りでは、護摩餅が授与されるなど、古来の神事と観光イベントが融合した独特の体験が楽しめます。

周辺にはなまはげ文化を体験できる施設や史跡も点在しており、男鹿の伝統と信仰を深く知ることができるスポットとなっています。

アクセス
JR「男鹿駅」より「なまはげシャトル」で約25分

4. わんこそば(そば処東家本店)

岩手日報(岩手県)には、牛若丸と武蔵坊弁慶がわんこそばで知られる「東家本店」を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。

住所

〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目8−3 (地図を開く

ストリートビュー

そば処 東家 本店は、岩手県盛岡市中ノ橋通に位置する、老舗そば店です。明治40年(1907年)創業の、盛岡名物「わんこそば」を体験できる代表的な名店として知られ、観光客はもちろん地元の人々にも長年親しまれています。盛岡三大麺のひとつであるわんこそばを、本場ならではのスタイルで味わえる貴重なスポットです。

専用に作られた自家製そばが特徴で、柔らかく茹で上げられた麺は喉越しが良く、次々と食べ進められるよう工夫されています。給仕のスタッフが「はい、どんどん!」といった威勢の良い掛け声とともにお椀へそばを投げ入れていく様子は、まさに一種のエンターテインメント。空になったお椀を重ねていくことで食べた杯数が可視化され、記録に挑戦する楽しさも味わえます。

さらに、マグロの刺身やなめこおろし、とりそぼろなど8種類の豪華な薬味が付く点も魅力のひとつです。味に変化をつけながら最後まで飽きずに楽しめる構成で、初めての方でも安心して挑戦できます。100杯以上を達成すると証明手形がもらえるなど、体験としての満足度も高いのが特徴です。

また、わんこそば以外にも手打ちそばやカツ丼、さらには郷土料理を楽しめる「南部のお振る舞い膳」や蕎麦会席など、幅広いメニューが揃っています。伝統的な「おもてなし」の精神から生まれたわんこそば文化を、味覚と体験の両面から堪能できる、盛岡観光に欠かせない一軒です。

営業時間
11:00~15:00、17:00~19:00

アクセス
JR「盛岡駅」またはJR「上盛岡駅」より徒歩約30分
JR「盛岡駅」より循環バスでんでんむし号「バスセンター前」バス停より徒歩約3分
東北自動車道「盛岡IC」より車で約20分

5. 蔵王樹氷

山形新聞(山形県)には、アナスタシアが蔵王の樹氷を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。氷雪の造形美とアナスタシアの可憐さと美しさが強く印象に残ります。

住所

〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉 (地図を開く

ストリートビュー

蔵王樹氷は、山形県山形市にある蔵王連峰一帯、とくに蔵王温泉スキー場周辺に広がる、日本を代表する冬の絶景です。氷点下の過酷な環境の中で、オオシラビソ(アオモリトドマツ)に過冷却水滴が吹き付けて凍りつく「着氷」、そこに雪が付着する「着雪」、さらにそれらが締め固まる「焼結」を繰り返すことで、巨大で独特な形状の樹氷が形成されます。その姿は「スノーモンスター」とも呼ばれ、自然が生み出した彫刻のような迫力を放ちます。

樹氷観賞の定番は、蔵王ロープウェイを利用して山頂エリアへ向かうルート。スキーやスノーボードをしなくても気軽にアクセスでき、車窓から広がる樹氷原のパノラマは圧巻。さらに冬季にはライトアップイベントも開催され、夜にはカラフルな光に照らされた幻想的な樹氷群を楽しめます。雪上車「ナイトクルーザー号」に乗るツアーでは、暗闇の中に浮かび上がる樹氷の群れを間近で体感でき、まるで異世界に迷い込んだかのような没入感が味わえます。

樹氷の見頃は例年12月下旬から2月下旬頃で、特に1月下旬〜2月が最盛期。高さ5mを超えるものもあり、一体ごとに異なる表情を見せる姿は非常に神秘的です。ただし、天候に左右されやすく、吹雪や視界不良で見られない日もあるため、訪問前の情報確認が重要です。

アクセス
蔵王温泉バスターミナルから、蔵王ロープウェイ「蔵王山麓駅」まで徒歩約10分
東北中央道「山形上山IC」より車で約20分
山形道「山形蔵王IC」より車で約30分

6. 松島(福浦島)

河北新報(宮城県)には、和装の清少納言が松島・福浦島を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。日本三景の一つである松島の絶景と、才女の華やかな雰囲気が調和しています。

住所

宮城県宮城郡松島町 (地図を開く

ストリートビュー

松島は、宮城県宮城郡松島町を中心とした松島湾一帯に位置する、日本三景の一つに数えられる景勝地です。湾内外には約260もの島々が点在し、多島海ならではの独特な風景を形成しています。古くから「東の松島 西の象潟」と並び称され、俳人・松尾芭蕉もその美しさに心を動かされ句を詠んだことで知られています。現在でも宮城県を代表する観光地として多くの人が訪れ、遊覧船に乗って島々を巡ることで、松島ならではの絶景を間近に体感できます。

松島の魅力は景観だけにとどまらず、四季折々の自然美や歴史文化にもあります。春には桜、秋には紅葉が湾を彩り、朝日や夕日に照らされる島々は時間帯ごとに異なる表情を見せます。また、伊達政宗ゆかりの史跡も点在しており、「四大観」と呼ばれる展望地からは松島湾を一望できるなど、自然と歴史が融合した観光体験が楽しめるのも特徴です。

福浦橋と福浦島は、松島湾に浮かぶ福浦島へと続く観光スポットです。全長252メートルの朱塗りの福浦橋は「出会い橋」とも呼ばれ、良縁に恵まれるとされる人気のフォトスポット。橋を渡ることで、気軽に無人島である福浦島へアクセスでき、松島観光の中でも特に“歩いて渡る体験”が印象的な場所となっています。

福浦島は県立自然公園に指定された自然豊かな島で、約6ヘクタールの敷地にアカマツやスギ、カエデなど約250種の植物が自生しています。整備された遊歩道を歩けば30〜40分ほどで一周でき、弁天堂や見晴台からは松島湾の絶景を望むことができます。小さな浜辺や茶店も点在し、四季の草花や海の表情を楽しみながらのんびりと散策できる点も魅力です。

営業時間ス

通年|8:00~17:00(冬期は~16:30)

福浦橋通行料
大人200円、小人100円

アクセス
JR仙石線「松島海岸駅」より徒歩15分

7. 霧幻峡

福島民報(福島県)、燕青が霧幻峡を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。

住所

〒969-7406 福島県大沼郡三島町早戸 (地図を開く

ストリートビュー

霧幻峡は、福島県の只見川沿いに広がる渓谷景勝地です。福島県南西部の奥会津エリアに位置し、三島町と金山町の境を流れる只見川流域に形成された深い渓谷が特徴で、特に夏の朝夕には川面に立ち込める霧が一帯を包み込みます。その幻想的で儚い風景から「霧幻峡」と名付けられ、訪れる人々に非日常的な景観を提供しています。

この地にはかつて「三更(みふけ)」と呼ばれる集落があり、約300年にわたり人々の暮らしが営まれてきました。住民は各家庭で和舟を所有し、只見川を生活の足として行き来していましたが、1964年(昭和39年)の豪雨による裏山の土砂崩れにより集落は廃村となりました。現在も集落跡には大山祇神社や子安観音、霧幻地蔵、古民家跡、硫黄鉱山などの遺構が残り、当時の暮らしや歴史を今に伝えています。

近年では、かつて使われていた手こぎの渡し舟が「霧幻峡の渡し」として復活し、春から秋にかけて観光客を乗せて運航されています。川霧に包まれた只見川をゆっくりと進む和舟からは、山紫水明の絶景を間近に楽しむことができ、国内外から注目を集める人気の体験型スポットとなっています。また、厄災を免れて残った地蔵や神社、観音堂は守り本尊として信仰され、運気上昇や願掛けの「パワースポット」としても知られています。

アクセス
磐越自動車道「会津坂下IC」より車で約35分
JR只見線「早戸駅」より徒歩約2分

最後に

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