【名探偵コナン】 劇場版26作目『黒鉄の魚影（サブマリン）』の聖地巡礼スポットをストリートビュー付きでご紹介！

今回の映画の舞台。コナン達はホエールウォッチングをするために八丈島を訪れます。

八丈島は、東京の南方海上287kmに位置する、伊豆諸島に属する有人島です。富士火山帯に属する火山島であり、北西部を占める八丈富士と、南東部を占める三原山で成り立っています。平均気温は17.8℃と、1年を通して過ごしやすい気候のため「常春の島」と呼ばれています。

火山島ゆえの独特の地形や豊富な温泉、豊かな自然、島グルメを堪能できる観光が行われています。スキューバダイビングやサーフィン、釣りなどのマリンレジャー、トレッキングやハイキング、天体観測などのレジャーも充実しています。

近年ではホエールウォッチングができる場所としても注目を集めており、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』でも舞台として扱われています。

アクセス
【空路】
飛行機で約55分（東京・羽田空港～八丈島空港）

【海路】
東海汽船の定期便で片道約11時間（東京・竹芝桟橋～八丈島・底土港または八重根港）
定期便「あおがしま丸」で約2時間30分（八丈島・底土港～青ヶ島・三宝港）

※ストリートビューは、映画でも描写されていた八丈小島が見える都道215号付近。

コナンたちが八丈島を訪れる際に利用していた港。

底土港は、八丈島の北東部に位置する港。東京⇔八丈島、八丈島⇔青ヶ島を船で結ぶ、八丈島の海のメイン玄関です。

港から徒歩3分の場所に、コンクリート作りの船客待合所があります。中には八丈島の模型があったり、観光案内所があったりしています。八丈島を観光する際には、観光案内所を活用しても良いでしょう。

屋上デッキからは、八丈富士や底土海水浴所、着岸する船など、八丈島ならではの景観を眺める事ができます。八丈島に訪れた時、離れる時に眺めてみてはいかがでしょうか？

アクセス
八丈島空港より車で約10分

コナンたちがホエールウォッチングへ行く前にいた港。

八重根漁港は、八丈島の西部に位置する漁港です。地元漁船の拠点漁港で、周辺海域で操業する漁船の避難漁港としても利用されています。

また漁港としてだけではなく、釣りや潮干狩りなど海のレジャーも楽し無ことができるスポットです。

アクセス
八丈島空港より車で約10分

ベルツリーリゾートの外観モデルとなったと思われるホテル。エンドロールにも登場しています。

リードパークリゾート八丈島は、東京諸島八丈島にある国立公園内にあるリゾートホテルです。

「八丈ブルー」と呼ばれる紺碧の海を、見渡すことができる高台に建っています。太平洋を大パノラマで見渡せる、解放感満点の展望露天風呂「うみかぜの湯」も魅力のひとつ。

晴れた夜には満天の星空を眺めることができ、不定期で屋上にて天体ガイドによる星空観察会が開催されています。

レストランでは、直営牧場から届く新鮮なジャージー牛乳を使ったミルク鍋を楽しめます。直営牧場の「ゆーゆー牧場」はホテル前にあり、のびのびと暮らすジャージー牛の姿が。宿泊者限定で搾乳見学も可能です。

自然や食など、八丈島の魅力をたくさん感じることができるホテルです。

アクセス
【車】
八丈島空港より約8分
底土港より約8分

博士の車から見えていた海水浴場と思われる場所。

底土海水浴場は、八丈島の底土港すぐ近くにある海水浴場です。岩場のビーチが多い八丈島のなかで、数少ない砂浜の海水浴場で、岩場が少ない遠浅の海です。

海水浴や飛び込み、ダイビングも子供でも安心して遊ぶことができ、毎年夏には島内一のにぎわいを見せます。

「八丈ブルー」と呼ばれる、青く澄み切った透明度の高い海には、魚が多数生息しており、沖の方にはサンゴ礁が広がります。さらにメインの海水浴場にはウミガメも生息しており、シュノーケリングの際に遭遇する確率が高いそうです。

アクセス
底土港より徒歩約3分
八丈島空港より車で約9分

コナンが灰原に犯人追跡メガネの一号機を渡していた場所。映画ではベンチの背もたれ同士を合わせていたと思います。

海辺のベンチは、八丈島の三根エリアにあるベンチ。背中合わせに置かれた2つのベンチが、まるで溶岩に囲まれているような形になっています。

リードアズーロの正面左の「海辺のベンチ」の看板を目印に下ると見えてくる、２つの建物の間を進みます。看板が見えたら右に進み、プール横を進んでいくと海辺のベンチに到着します。

悪天候や波の高い日は危険なため、行くのは控えましょう。なお、ベンチの下の海は遊泳禁止とされています。

アクセス
リードーパークリゾート八丈島から徒歩8分

ウォッカとピンガの乗った車が海に落ちた崖。『名探偵コナン シネマガジン2023』の設定画(p25参照)にも掲載されています。

南原千畳敷は、八丈島の西にある玄武岩の溶岩流が固まって形成された溶岩台地です。八丈富士の噴火によりできた溶岩の台地で、長さ500m、幅100mの範囲に黒々とした岩が広がっています。

黒い岩の向こうには海原が広がり、岩壁に波が打ちつけしぶきが飛び散る風景は、荒涼としてまるで異世界のよう。

長い年月を経て自然によって形づくられた岩壁はもちろん、大海原に浮かぶ八丈小島と美しい夕陽を見ることができると、多くの人が訪れる人気スポット。

アクセス
八重根港より徒歩約25分
八丈島空港より車で約10分

ウォッカとピンガに連れ去れた灰原を取り戻せなかったコナンが海から上がって博士と合流した場所と推測される海水浴場。

ヤケンヶ浜海水浴場は、八丈島の旧八重根海水浴場のすぐ隣にある海水浴場です。浅瀬のため小さな子供の浜遊びに最適です。

海の透明度がとても高く、水中メガネを使って海の中や魚たちの様子を覗いて楽しむこともできます。

入り組んだ岩場が魅力で、海の両サイドが岩に囲まれており、海水浴場の中央にも岩が腰を据えています。天然の岩場なので、足元があまりよく無いため注意して歩くようにしましょう。

天然岩に沿って、隣の旧八重根海水浴場に通じる遊歩道が整備されています。遊歩道の途中には、海を180°正面に望む見晴らし台があり、大海原をバックにしたフォトジェニックな写真撮影ができるスポットです。

アクセス
【バス】
バス停「八重根」より徒歩2分
【車】
八丈島空港より車で約6分
底土港より車で約14分

ベルモットは八丈島に上陸する際に利用していた空港。FBIの登場シーンの前に外観が登場します。

八丈島空港は、東京都八丈町にある空港。羽田空港と八丈島空港を結ぶ便が就航しており、羽田空港経由で全国の様々な空港から八丈島へ向かうことができます。

また、八丈島空港から出ているヘリコプターで、八丈島から他の伊豆諸島に移動可能です。

空港内では島の特産品であるくさやや八丈焼酎、島とう一味などを購入することができます。

コナンたちがくじ引きをしに訪れた米花デパートのモデルと思われる場所。

日本橋三越本店は、東京都中央区にある三越伊勢丹が運営する百貨店です。1673年に創業した、老舗百貨店「三越」の本店です。グルメや雑貨などはもちろん、美術品や貴金属なども多種多様なものを豊富に販売しています。

西洋古典様式を取り入れた本館は建造物としても見応えがあります。採光天井の下にフランス産赤斑大理石とイタリア産卵黄色大理石を張りつめた中央ホールは、花園のような美しさを放ち、2016年には国の重要文化財に指定されました。

本館1階には、正面玄関に佇み待ち合わせの目標としても親しまれている「ライオン像」、中央ホールにそびえ立つ三越のシンボル「天女（まごころ）像」など、圧倒的な存在感を放つ彫刻作品があります。

アクセス
銀座線・半蔵門線 「三越前駅」より徒歩1分
東西線 「日本橋駅」B9出口より徒歩5分
浅草線 「日本橋駅」より徒歩5分
「新日本橋駅」より徒歩7分
「東京駅」日本橋口より徒歩10分

八丈島から戻ったコナンと灰原を、少年探偵団に出迎えた場所。

竹芝客船ターミナルは、東京都港区の都立竹芝ふ頭公園内にある客船ターミナルです。八丈島・三宅島・御蔵島へ向かう「橘丸」、小笠原諸島へ向かう「おがさわら丸」、大型客船「さるびあ丸」、高速ジェット船「セブンアイランド」の4種の船が発着しています。

毎年夏には「東京湾納涼船」も出港します。船内でビアガーデンなどのイベントが開催され、御王の人が訪れる人気スポットです。

発着する船とレインボーブリッジを一望することができる「プロムナードデッキ」があり、日没後にはライトアップされたレインボーブリッジやお台場の観覧車など、東京らしい夜景を楽しめます。海の景観を楽しみながら散策や食事などができ、乗船せずとも様々な楽しみ方が可能です。

アクセス
【電車】
ゆりかもめ「竹芝駅」すぐ
JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」より徒歩約8分
都営浅草線・大江戸線「大門駅」より徒歩約11分
【車】
首都高速1号羽田線「芝浦」出口より約5分
首都高速都心環状線「新橋」「汐留」出口より約5分

灰原がフサエブランドの引き換え券を譲ったおばあさんは、ベルモットの変装だと判明するシーンで登場。

江戸小路は、東京都大田区の羽田空港第3ターミナルの4階にあるエリアの一つです。赤い柱の「江戸舞台」を中心に、当時の日本橋の1/2サイズで復元された「はねだ日本橋」や「江戸櫓」など江戸の町並みを再現しています。

伝統の日本式工法を追求し再現された江戸小路エリアには、江戸前寿司、焼鳥、おでんなど、日本の歴史・文化を楽しめる店舗が立ち並んでいます。

アクセス
JR「浜松町駅」より東京モノレール空港快速で約13分
京急「品川駅」より京急線エアポート快特で約13分