【神奈川県】東神奈川でファミリーから上級者まで人気の釣り場「多摩川下流」で釣れる魚や釣り方、釣り禁止情報など徹底解説!
神奈川県川崎市の駅から歩いていくことが出来、加えて他の釣り場と違い自然の中で釣りが出来るポイントそれが「多摩川下流域」です。初心者やファミリーフィッシングにもピッタリなハゼやテナガエビ、ウナギから、70cmアップのシーバスや年無しのチヌ・キビレといったルアーのターゲットも非常に豊富です。
- ポイント名
- 多摩川下流
- 住所
- 〒210-0808 神奈川県川崎市川崎区旭町1丁目4 (地図を開く)
- 交通
-
JR川崎駅:徒歩15分
京急川崎駅:徒歩10分
京急港町駅:徒歩5分 - 駐車場
- あり
- トイレ
- なし
- コンビニ
- なし
- 飲食店
- なし
- 釣具店
- なし
- ファミリー
-
向いている
※向いているポイントとは、周辺設備+ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。 - 禁止エリア
- 一部エリアで釣り禁止、または立入禁止
都内にある河川としては珍しく、護岸際は未整備の場所が多く残されており、豊かな自然を楽しむことも出来ます。
現在は、護岸工事の影響などから釣りが出来るスペースもやや少なくなりましたが、釣り場が減少している現在ではなくなてはならないポイントと言えます。主に釣れる魚としては、夏に最盛期を迎えるハゼや手長エビなど、初心者でも手軽に釣りを楽しむことが出来る一方、80cmを超えるようなランカーシーバス、50cmを超えるような年無しのクロダイ(チヌ)の実績も豊富で、そのポテンシャルは計り知れません。
多摩川の下流でシーバスが狙えるポイントとは?
手長エビやウナギ狙いの方も、同じポイントで狙うことが出来るため是非参考にしてください。
見晴らし公園
あまり知られていませんが、地元の人たちからは結構人気があるポイントです。
ストリートビューからも分かる通り、非常によく整備された護岸が特徴で、投げ釣りなどがしやすいポイントです。
夜になるとシーバス狙いのアングラーも訪れますが、あまり知名度がないため他のポイントよりもスレていない魚が多く、かなり狙い目と言えるでしょう。
昼間はハゼやウナギ、手長エビなどを狙っている方も多く、誰でも気軽に入りやすいポイントと言えます。
六郷橋周辺
オカッパリアングラーにとって、1番のおすすめは何と言っても六郷橋付近は外せません。
このポイントは手前にテトラが入っており、護岸際から比較的水深があるためルアーを投げやすい点も人気の秘訣です。
また、あまり知られてはいませんが、蒲田側からも六郷橋付近を攻めることが出来ます。
六郷橋のちょうど下くらいに、小規模な突堤があるため、キャストもしやすいことから一級ポイントと呼べます。
橋脚から少し離れた地点には、小規模なワンドもあります。
こちらは、干潮時に干上がってしまうためあまり、バチ抜け時などはバチを視認しやすいため状況判断には欠かせません。
テトラに数匹シーバスがついているため、粘るほどのポイントではありませんが、空いていたら数投してもいいでしょう。
川崎河港水門周辺
六郷橋のワンドから下流は、しばらくの間釣りをすることが困難なエリアが続きます。
護岸改修が行われる以前はゴロタ場から釣りをすることが出来たのですが、護岸改修後は手前に土嚢があり、とてもじゃありませんが釣りをすることは難しい状況になってしまいました。
しかし、「川崎河港水門」付近は違います。
水門周りは護岸整備がされていないため、汚れるのを覚悟すれば問題なく釣りをすることが出来ます。
水門から本流にあたる部分は護岸整備もされているため、比較的釣りがしやすいポイントもありますのでご安心ください。
これより更に河口に下ると、多摩川河口付近になるため是非そちらの記事も合わせてご覧ください。
その他おすすめの情報
六郷橋周辺は比較的足場がよく、冬場でも近隣住民が釣りを楽しんでいることが多い。
ただ、足元はかなり水深が浅いためやや遠投出来る仕掛けの方が望ましい。
バイブレーションなどを通してしまうと根掛かり必須、出来ればミノー系で攻めピックアップする際にロッドを煽るようにしてレンジを調整し根掛かりを回避すること。
多摩川下流で釣れる魚
多摩川でシーバスを釣りたい方に送る必勝ルアー
多摩川でシーバスを釣りたいのであれば、まずはバチ抜けパターンに効果的なルアーは何本か持つ必要があります。川幅が広く、抜けるバチの数も相当で、港湾部での釣りよりもワンサイズ上のルアーを選択しましょう!
※2021年はあまりバチ抜けはしませんでしたが、2022年は非常に好調な滑り出しをしています。
フィール150sg
フィールは150sgがおすすめです。ランカーシーバスは流心にいることが多いため、やはり飛距離が出るルアーが重要です。カラーバリエーションは豊富で、特に2月から3月のバチ抜け時には最も信頼出来ます(編集部スタッフ談)
blueblue ブローウィン125F/165slimF
圧倒的な飛距離と、バチ抜けからベイトパターンまで対応できる幅広さが売りです。多くの場合でパイロットルアーとして使うことが出来るため、多摩川で釣りをするなら是非1本は手に入れたい商品です。(編集部スタッフ談)
ナレージ50/65
ナレージは50/65サイズ共におすすめです。幅広く探るのであれば65、明暗部や護岸際などのピンポイントを攻める場合には50と使い分けしましょう。通年強いルアーで、アミパターンやハクパターン以外にも様々なパターン攻略が出来るルアーです(編集部スタッフ談)
この3つのルアーに加え、状況によりレンジを変えたい場合にはいくつか持っておくと便利です。こちらも合わせてチェックしてください。
・ノガレ120Fの爆釣マニュアル
・前田プロ直伝のバチ・アミパターン攻略
・その他、シーバスの釣り方など
初心者・ファミリーフィッシング向けの解説
上級者向けの解説
多摩川下流付近の釣り場
多摩川下流から約3.4km
神奈川県横浜市の鶴見駅から歩いていくことが出来、ルアーマンにとっては攻略のし甲斐がある橋脚が非常に多い「鶴見川下流域」の釣り場を解説していきます。70cmアップのシーバスや年無しのチヌ・キビレ、大型のハゼなどが釣れます。
多摩川下流から約4.1km
海老取川は、東京都大田区にある羽田空港の西を流れる一級河川です。昔エビを取っていた川であることから、「海老取川」と名付けられたと言われています。最寄駅は、京浜急行電鉄または東京モノレールの「天空橋駅」です。
多摩川下流から約4.5km
大川緑道公園は神奈川県の大川町にある公園です。ここでは釣りは一切禁止となっています。立ち入り禁止看板のあるところへの侵入は危険です。絶対に立ち入らないでください。
多摩川下流から約4.7km
水江町公園は神奈川県の川崎市にある釣り場です。しかし現在は工事中に伴い閉鎖されています。川崎市湾岸局によると2023年まで工事は延びるという発表がされています。工業地帯での釣りは岸壁に寄れない場所が殆どなので、ここは立ち寄れる数少ない貴重な釣り場でした。
多摩川下流から約5km
京浜運河に位置する昭和島対岸の釣り場を紹介します。「見晴らしばし公園」の名称で親しまれており、護岸はゴロタ場になっていますが、とてもきれいに整備されています。常夜灯があるため夜釣りも楽しみやすい公園です。