進撃のもやし、センメイ塾卒業のお知らせ。
釣りもやしの師匠ことセンメイ氏の基礎講座を遂に卒業することになりました。ロッドガイドの向きすらも分からなかったもやしに初めての1匹を授け、ソロ釣行でもシーバスが釣れるようになるまでに育ててくださった今、より多くの魚を目指し基礎から応用にチャレンジするため、新たな師匠(Char氏)を招き入れました!

前回のシーバスランガン旅にて、キャスト上達の必要性を痛切に実感したもやし。
そんなとき、まるで運命に導かれたかのように、伝説の男に出会いました。
その男の名は、Char。シーバス不毛の地といわれる湘南で、40年に渡ってシーバスと対峙し続け、メーターオーバーを手にすることに人生を捧げている生粋の湘南釣り師です。
そんな頑固一徹なCharさんが、どういうワケだか(真夜中に一人で竿振り回してたワケだろ)、ひょろひょろもやしのキャスト練習を引き受けてくださることになりました。
そこでこのたび、私もやし なおは、センメイ師匠の釣り塾を卒業し、さらなるスキルアップを目指すべく、Charさんのもとで、キャスティング向上に精進することにいたしました。
ロッドガイドの向きすらも分からなかったもやしに初めての1匹を授け、ソロ釣行でもシーバスが釣れるようになるまで、立派(?)に育ててくださったセンメイ師匠には、この場をお借りして心からの感謝を申し上げます。
センメイ師匠との釣行といえば、はじめてご一緒させていただいた釣行でドラグノブを海に落としたこと、メバリングで買ったばかりのロッドを岩にぶつけてへし折ったこと、シーバスを掛けてはバラシ、掛けてはバラシと、タモを持って何度も隅田川を走らせたこと、深夜の荒川をカップヌードルとお湯を持ってサケよろしく自転車で遡上したことなど、涙なしには語ることができないすばらしい思い出ばかりです。
ああ、改めて書いてみると本当にロクでもない弟子でしたな…。
でも、そんな私を見捨てることなく、若干引きつつも笑い飛ばして温かく励まし、ここまで導いてくださったこと、もやしはこの御恩を一生忘れません。
センメイ師匠に教わったたくさんのことを胸に刻み、センメイズムを大切にしながら、もやしは新たな場所へと進撃いたします。
〜目先の1匹より、未来の100匹のために byセンメイ〜
進撃のもやしを、どうぞ今後とも、よろしくお願い申し上げます。
(師曰く、もやしは目先の1匹を追い続けるタイプだそうです。)
※このブログでは、今後はセンメイ師匠のことをセンメイ様or先代様とお呼びし、Charさんを二代目師匠とお呼びさせていただきます。ちなみにCharさんの初弟子がもやしなんですってよ! なんてこった。このブログを読んで、もやしを選んだことを後悔していなければいいのだが。
「もし上達してなかったら、お気に入りのフローティングミノーを片っ端から川に投げ捨てるから、キャストでがんばって拾ってね」という恐ろしくスパルタな愛情を先代様からいただいておりますので、どうぞChar師匠、何卒ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
(先代様はマジでこの練習をしてたらしい)
ルアーボックス軽くしたくないいぃぃ…