【ゾンビランドサガ】 聖地巡礼ガイド｜第10話〜第12話編｜展望台や単独ライブの舞台を巡る

第10話、巽幸太郎がさくらを山に放り込む“荒療治修行”の地。具体的な場所は不明。ストリートビューは「天山 上宮登山口」です。

天山は、佐賀県唐津市、多久市、小城市、佐賀市にまたがる標高1,046メートルの山で、佐賀県のほぼ中央に位置する自然公園です。山頂の広大な草原にはツゲやツツジなどの高山植物が豊富に群生し、春から秋にかけてハイキングや自然観察を楽しむことができます。

山頂からは360度の眺望が広がり、南には佐賀平野の向こうに有明海や阿蘇山、雲仙岳を望み、北には玄界灘まで見渡せます。登山ルートは主に小城・多久の「天山上宮ルート」、唐津の「天川ルート」、佐賀市古湯の「七曲峠ルート」の3つがあり、初心者でも山頂近くまで車でアクセスでき、手軽に登山体験が可能です。昭和45年（1970年）には佐賀県立自然公園に指定され、自然と歴史の両面で親しまれる山となっています。

第10話アイキャッチで登場

からつバーガー 松原本店は、佐賀県唐津市の観光名所「虹の松原」内に位置する、創業50年以上の老舗ハンバーガー店です。

創業当時から守り続ける自家製のバンズ、ジューシーなパティ、甘めのデミグラスソースが特徴で、看板メニューの「スペシャルバーガー」を含む全5種類のバーガーを提供しています。赤いレトロなバスが目印で、ポテトやコーヒー、生搾りみかんジュースなども販売。

週末には約1,000個のバーガーが売れる人気店で、地元だけでなく遠方からのドライブ客にも親しまれています。


アクセス
JR筑肥線「東唐津駅」より徒歩20分
唐津大手口（バスセンター）から昭和バス「シーサイド」下車、徒歩7分

第11話、源さくらが高校受験前日に宿泊したホテルとして登場

アパホテル佐賀駅南口は、佐賀県佐賀市駅前中央に位置するホテルで、JR佐賀駅から徒歩3分という便利な立地にあります。九州北部のビジネスや観光の拠点として最適で、快適な滞在を提供しています。

客室は清潔感あふれる大理石デザインで、天井にはアパホテルオリジナルのシャンデリアが飾られています。快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit」を備え、ビジネスや旅行での疲れを癒す空間です。滞在スタイルに合わせ、シングルルーム、ダブルルーム、ツインルームなど多様な客室タイプを用意しています。

アクセス
JR「佐賀駅」南口より徒歩約3分
「博多駅」より列車で約35分
「福岡空港」よりバスで65分

第11話、試験会場へ向かう途中、さくらがお婆さんを助けるシーンの場所

白山一丁目交差点は、佐賀県佐賀市にある交差点です。駅から市街地中心部に向かうルート上にあり、白山付近から中央通りへ抜ける際の目印的な交差点です。

近隣には商店街である白山名店街があり、かつて佐賀市の中心地としてにぎわっていた歴史があります。現在は昔ながらのアーケード街として、飲食店や商店が並ぶ地域です。

アクセス
「佐賀駅」南口より徒歩約13分

第11話で、洋館を一人で出たさくらが歩いて渡る橋として、過去と向き合う場面で登場。第1話にも登場しています。

千代田橋は、佐賀県唐津市東城内付近の町田川に架かる橋です。唐津城周辺から唐津駅やアルピノなど市街中心部へ向かう際に通る場所なので、観光客も地域住民も多く利用しています。

アクセス
「唐津駅」北口より徒歩約13分　

第11話、過去を悔やむさくらがブランコに座って思い悩んでいた場所。警察官が通りがかり拳銃で打たれそうになりますが、巽孝太郎が助けます。

長松公園は、佐賀県唐津市にある市営の公園です。総合遊具、ブランコなどが設置されており、子ども連れでの遊び場や、地域の住民による気軽な散歩・休憩スペースとして活用されています。

アクセス
「唐津駅」南口より徒歩約16分

第11話、幸太郎が「絶対に見捨ててやらん！」とさくらをアイドルにすると宣言するシーンの場所

鏡山展望台は、佐賀県唐津市にある鏡山（標高284m）の山頂に位置し、国の特別名勝・虹の松原や唐津湾、唐津市街地、さらに壱岐の島影までを一望するための展望スポットです。山頂へは約4kmのドライブコースで気軽にアクセスでき、展望台のほか休憩所や芝生広場が整備され、桜やツツジの名所としても親しまれています。

アクセス
JR筑肥線「虹の松原駅」より徒歩90分
唐津大手口バスセンターから昭和バス宇木・半田行き乗車、バス停鏡山入口下車
長崎自動車道多久ICより車で40分
西九州道浜玉ICより車15分

第12話のアイキャッチで登場

唐津城は、佐賀県唐津市東城内に位置する日本の城郭で、唐津市のシンボルとして親しまれています。別名「舞鶴城」とも呼ばれ、観光名所として城郭や歴史資料の展示、展望を楽しむことができます。

慶長7年（1602年）から7年間かけて、豊臣秀吉の家臣・寺沢志摩守広高によって築城され、当時は満島山の山頂を本丸とする平山城として、海と川に囲まれた立地を活かして石垣や濠が設けられました。明治4年（1871）の廃藩置県に伴い廃城となり、本丸跡地は舞鶴公園として整備されました。

現在の天守閣は昭和41年（1966）に文化観光施設として再建され、5層の堂々とした構造で、最上階からは玄界灘や松浦潟、唐津市街の眺望を楽しめます。城内には藩制時代の資料や武具、唐津焼の展示があり、桜や藤の名所としても知られています。平成29年には天守閣内がリニューアルされ、1階にはお土産処も併設されています。

営業時間
9:00～17:00(入館は16:40まで)
※季節により開館時間変更

アクセス
JR「唐津駅」より車で約7分
JR「唐津駅」より徒歩で約20分

第12話、単独ライブ開催地のモデル。大雪の中で行われた奇跡の公演が描かれ、実際にも2019年にライブが開催されました

唐津市ふるさと会館アルピノは、佐賀県唐津市のJR唐津駅北口前に位置する、観光拠点施設です。唐津の特産品・名産品の販売や唐津焼の展示を通して、地域の魅力を発信しています。

1階には松露饅頭、松浦漬、イカしゅうまいなどの郷土品をはじめ、海産物、農産物、菓子、民芸品、各種お土産、ゾンビランドサガや唐津くんちの関連グッズなどを扱う物産展示販売所と、地元食材を使ったスイーツや軽食が楽しめるカフェを併設。イートイン・テイクアウトの両方に対応しています。2階は唐津焼総合展示場となっており、市内窯元の作品展示のほか、予約制の絵付け体験も可能です。屋根付き中庭や正面広場はイベントスペースとして貸し出しも行っています。

営業時間
9:00〜18:00

アクセス
「唐津駅」より徒歩2分