【千葉県】塩田川(大原海水浴場)はシーバスやウナギが狙い目!小規模河川に潜むターゲットを釣ろう!
千葉県の外房に位置するいすみ市の塩田川は、大原漁港のすぐ近くを流れる小規模河川です。ただ、街中(千葉市立生浜西小学校前)でもシーバスやチヌの遡上はある上、この付近はウナギ釣りが楽しめる釣り場として地元民から愛されています。
- ポイント名
- 塩田川
- 住所
- 〒260-0823 千葉県千葉市中央区塩田町346−4 (地図を開く)
- 交通
-
電車・バス:JR外房線「大原駅」より徒歩20分
車:圏央道市原「鶴舞IC」より40分 - 駐車場
- なし
- トイレ
- なし
- コンビニ
- 調査中
- 飲食店
- 調査中
- 釣具店
- 調査中
- ファミリー
-
向かない
※向いているポイントとは、周辺設備+ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。 - 禁止エリア
- 調査中
塩田川の河口部から10数キロ先には、水深20m前後の器械根と呼ばれる岩礁群があり、日本でも有数の広さを誇ります。
※器械根の由来は、明治時代から行われていたアワビ漁の漁法である「器械潜水」からちなんだものです。
器械根付近では、ちょうど北上する暖流の黒潮と南下する寒流の親潮がぶつかり合う所であるため、良好な漁場が形成され、多種多様な魚介類が生息しています。
※イセエビ、サザエ、アワビ、マダコ、イワシ、アジ、マタイ、ヒラメ、イサキ、スズキ、イナダ(ブリ)、トラフグ、ホウボウ、イシガレイ、カワハギ、マハタ、ヒラマサなど
そんな塩田川の河口は、「大原海水浴場」としてサーファーや海水浴客の遊び場にもなっています。
対岸には「大原漁港」が隣接していますが、現在釣りをすることは出来ません。
ただ、街中(千葉市立生浜西小学校前)でもシーバスやチヌの遡上はある上、この付近はウナギ釣りが楽しめる釣り場として地元民から愛されています。
それでは順番に塩田川の釣り場をみていきましょう。
大原海水浴場前(塩田川の河口付近)の釣り場
突堤はゴロタが広がっているため、それほど足場は良くありませんが、塩田川の流れ込みがあるため絶好のポイントです。
ルアーで有望なターゲットとしては、シーバス、ヒラメ、マゴチ、クロダイなど。投げ釣りではキス、イシモチ、アイナメ、ハゼなどが良く釣れます。
他にも、少し沖にあるテトラとテトラの間は、潮通しが良いため狙い目です。特に、以下の様に突堤もあったりするため、こういったポイントを狙うようにしましょう。
ただし、水深は全体的に浅いため、満潮時に魚が接岸する傾向があります。タイミングを見計らってエントリーした方が実績は圧倒的に有利です。
塩田川下流
塩田川の河口を上がってすぐ、3本の橋脚が絡むポイントがあります。
ここがウナギのポイント、汽水域ということもあり、多くのエビやカニ、小魚(特にシーバスの場合はメインベイトがイナッコです)などが入っているためベイトが豊富です。
もちろん、シーバスやチヌも実績のポイント。あまり水深がないだけに、かなり攻略しやすいおすすめの釣り場と言えます。
後は手長エビも人気があります。子供でも簡単に釣れるため、夏場にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
その他おすすめの情報
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塩田川で釣れる魚
塩田橋付近にはウナギの隠れる小さな穴や障害物が多いため、昼間の内にウナギの出てきそうな穴を調べておき、その付近を狙うのがコツです。
初心者・ファミリーフィッシング向けの解説
上級者向けの解説
塩田川付近の釣り場
塩田川から約0.9km
千葉県いすみ市大原漁港は、イセエビの漁獲量で有名な大きな漁港です。九十九里浜の南端に近く、外房の中央付近に位置します。外房で雄大な太平洋を見ながらがの釣りが楽しめる人気の釣り場です。
塩田川から約4.3km
千葉県の外房に位置するいすみ市の夷隅川河口は、九十九里浜から外房にかけ、塩性湿地を含んだ干潟です。夷隅川の流域面積は千葉県内では最大で、河口の干潟も様々な生物が生息する「重要湿地500」に指定されています。
塩田川から約5.2km
岩船港は、千葉県いすみ市の岩船にある漁港です。多彩な魚種が釣れることでも有名であり、埋め立て地と長い堤防で形成されています。
塩田川から約8.2km
太東港 (太東漁港)は、千葉県九十九里浜の最南端にある港で、隣には太東海水浴場があります。そのため夏場は、砂浜に海水浴客やサーファーが多い釣り場です。しかし、釣り場は全て閉鎖。今後の再開も難しいと思われます。
塩田川から約8.7km
御宿岩和田漁港は、岩和田海岸の横、網代湾の東側に位置する港です。「月の砂漠」の像でも有名で、隣にある御宿海水浴場は、夏になると海水浴客やサーファーでも込み合う人気の砂浜です。