【新海誠監督作品】 「天気の子」の東京・神津島の聖地巡礼スポットをストリートビュー付きでご紹介！

帆高が生まれ育った場所。
※ストリートビューは赤崎遊歩道

神津島は、東京諸島・伊豆諸島の島の一つ、都心から南へ約180kmに位置する東京の離島です。2020年12月、東京都初の「星空保護区」に認定されました。

事代主命という神様が伊豆の島々を作る為に神々を集めて話し合った場とされるほか、伊豆七島の神々が水の分配の会議を行った「水配り伝説」もあり、神話に由来する古い歴史と伝統を持つ島です。

神津島の海は「水がきれいな海水浴場ランキング2023」の第一位にも選ばれるほどの美しさで有名。透明度が非常に高く、豊富な海洋生物や珊瑚礁が海を彩り、サーフィンやダイビング、シュノーケリングなどのマリンアクティビティが人気です。

他にも、全長約500mの木製デッキを架けた赤崎遊歩道での散策、島の真ん中にあり「花の百名山」に選ばれる天上山のトレッキングなどもおすすめです。

アクセス
東京・竹芝桟橋より高速ジェット船で約3時間45分、または大型夜行客船で約12時間
熱海港より高速ジェット船で約1時間55分
下田港より神新汽船で最短2時間20分
調布飛行場より新中央航空にて約45分

帆高が通っていた高校。終盤には卒業式が行われていました。

東京都立神津高等学校は、1972年開校の東京都神津島村にある公立の高等学校です。

学校行事で島の名所である赤崎遊歩道でシュノーケリング体験やビーチクリーニングを行ったり、授業の一環で金目漁体験やイセエビ漁の見学を行ったりしています。島の豊かな自然や伝統的な漁業に触れ、自然保護に寄与します。

島外からの「離島留学生」の受け入れを行っており、留学生は「しらすな寮」で生活し、離島ならではの高校生活を送ることができます。

アクセス
神津島港より徒歩15分
三浦漁港(多幸湾)より村内循環バスで「ホテル神津館前」下車約15分(徒歩含む)
神津空港より村内循環バスで「ホテル神津館前」下車約15分(徒歩含む)

帆高は卒業式の後、後輩の女子生徒2人と話していた場所

はるか展望台は、東京・神津島にある展望台です。白い砂浜の前浜海岸を見下ろすことができます。

散歩中に立ち寄って東屋で休憩したり、はるか先まで広がる水平線を望めゆっくりと過ごしたりできます。東屋で風を感じながら読書や勉強するのもおすすめのスポットです。

アクセス
神津島港より徒歩10分

島から東京に向けて出発する船が出る場所。映画終盤で描かれています。

神津島港は、東京都神津島村の神津島西部にある港湾です。「さるびあ丸」等を運航する東海汽船は前浜港の名称を使用しています。

帆高が離島し、上京する際に乗っていた船。

さるびあ丸は、東京竹芝～大島・利島・新島・式根島・神津島や夏季の東京湾納涼船に航路する大型客船です。1973年に初代「さるびあ丸」が就航、1992年に2代目が、2020年より3代目が就航しています。

「繋げること」をコンセプトに「TOKYOアイランドブルー」と名付けられた島の海に映える藍色を基調としたスタイリッシュな船体が特徴。3代目は2代目から約1,000トン増加し、船内は広々としています。一層プライベート空間にこだわってつくられているため、家族連れや女子旅にも最適。

乗船したい場合は、インターネットもしくは電話で2か月前から予約が可能です。夏などの繁忙期には、早めの予約がおすすめされます。