【ゾンビランドサガ】 『ゾンビランドサガ リベンジ』8・9話|佐賀の聖地巡礼スポットを紹介
- 出版社
- MAPPA
- 連載
- -
- 著者
- 広報広聴課ゾンビ係
- 連載期間
- 2018年 10月4日 ~
『ゾンビランドサガ リベンジ』は、Cygames・エイベックス・MAPPAによるオリジナルTVアニメ「ゾンビランドサガ」の第2期作品です。第2期となる本作は、2021年4月から6月にかけて放送され、佐賀県を救うために結成されたゾンビアイドルグループ「フランシュシュ」の再起が描かれました。
本記事では、「ゾンビランドサガ リベンジ」8〜9話に登場する聖地スポットを中心に、シーンの内容とあわせて分かりやすく紹介します。名シーンを思い出しながら、現実に存在する“あの場所”をオンライン・プラインで一緒に巡ってみましょう。
1. 伊東玄朴旧宅
ゆうぎりの家のモデル。第9話のアイキャッチにも登場
住所
ストリートビュー
伊東玄朴旧宅は、佐賀県神埼市に位置する、幕末の医師・蘭学者である伊東玄朴が青年期まで暮らした歴史的建造物です。
この旧宅は、玄朴が漢方医として活動していた20歳の時、文政4年(1821)に建てられたもので、21歳頃まで生活の拠点として使用されていました。伊東玄朴は、長崎の鳴滝塾でシーボルトに学び、日本で初めて天然痘予防のための種痘を導入するなど、近代西洋医学の礎を築いた人物として知られています。
佐賀県指定史跡(1973年指定)として保存・公開されており、館内には玄朴が翻訳したオランダ医学書や江戸時代末期の医学資料、蘭学塾「象先堂」に関する展示などが並びます。約200年前の住まいの空間を通して、玄朴の功績と当時の医学史に触れられる、学びの場としても価値の高い史跡です。
アクセス
長崎自動車道「東脊振IC」から車で10分
JR長崎本線「神埼駅」から路線バス広滝・三瀬行き乗車、バス停仁比山神社前下車、徒歩1分
JR長崎本線「神埼駅」からタクシー利用で10分
2. 蓮池公園
ゆうぎりと百崎喜一が出会った場所のモデル
住所
ストリートビュー
蓮池公園は、佐賀県佐賀市蓮池町城内に位置する、旧蓮池藩鍋島家の居館跡を整備して造られた歴史公園です。
明治初年(1868年)頃に公園として整備され、園内には池や築山が配された落ち着いた日本庭園風の景観が広がっています。約400本のソメイヨシノが咲く桜の名所として知られ、春には多くの花見客でにぎわいます。また、初夏には花菖蒲が園内を彩り、四季折々の自然を楽しめるのも特徴です。
園内の樹々には佐賀県の県鳥であるカササギ(カチガラス)が一年を通して見られ、歴史と自然が調和した空間となっています。蓮池公園は、地域の歴史を感じながら散策できる、静かで親しみやすい憩いの場として親しまれています。
アクセス
佐賀駅バスセンターから諸富方面、蓮池公園前バス停下車
「佐賀大和IC」より車で約40分
3. 蓮池神社
百崎喜一がゆうぎりと出会った後に、伊東正次郎と歩いてた神社のモデル。社殿は老朽化のため2016年に解体され、現在は東屋が建てられています。
住所
ストリートビュー
蓮池神社は、佐賀県佐賀市蓮池町蓮池に位置していた、蓮池藩歴代藩主の霊位を祀る神社。
明治10年(1877年)に建立され、春秋には例祭が行われ、特に春祭りは桜の花見とあわせて多くの人でにぎわったと伝えられています。境内には「蓮池社」と記された額も掲げられ、蓮池藩の歴史と深く結びついた存在でした。
蓮池神社があった場所は、佐賀藩の支藩である蓮池藩の陣屋跡で、現在は蓮池公園として整備されています。社殿は老朽化により平成28年(2016年)に解体され、現在は跡地に東屋が設けられていますが、堀や庭園などから往時の面影を感じることができます。
4. 長崎街道
百崎喜一がビラ配りをしていた町並みのモデル
住所
ストリートビュー
長崎街道は、福岡県北九州市(小倉)から佐賀県・長崎県を経て長崎市に至る、江戸時代に整備された歴史的な街道。日本で唯一、海外へ通じていた重要な交通路として機能した道です。
江戸時代初期、参勤交代制度の整備とともに発達した脇街道の一つで、小倉城下の常盤橋を起点に長崎まで約57里(約220km)を結び、道中には25の宿場が設けられました。鎖国下において外国との窓口であった長崎と江戸を結ぶルートとして、砂糖や織物、西洋文化、時にはゾウやラクダといった珍しい動物までもがこの街道を通って各地へ運ばれました。
現在も佐賀市や塩田津(嬉野市)などには、のこぎりの歯状に家並みが連なる防御的な町割りや石畳など、往時の面影を残す区間が点在しています。
5. 新北神社
百崎喜一の自宅のモデル。神社の門、境内にある樹齢1600年の楠木が作中にも登場しています。門の前にある「三重の獅子像」は、BAR New jofuku の壁に架けてある絵画のモデルの一つです。
住所
ストリートビュー
新北神社は、佐賀県佐賀市に位置する神社です。古代からの信仰と豊かな自然・伝統文化を今に伝えています。
西暦500年代ごろの創建と伝えられ、もとは鎮守の森として地域を見守ってきました。境内には、樹齢約1600年とされる巨大なクスノキをはじめ、徐福伝説に由来するとされる中国由来のビャクシンなど、貴重な神木が残り、「大楠の名所」としても知られています。主祭神は日本神話の神・素盞鳴命(すさのおのみこと)です。
また、毎年秋の大祭では、佐賀県重要無形文化財に指定されている三重の獅子舞が奉納されます。赤や緑の獅子が、太鼓や笛に合わせて舞い、肩車をする二段・三段つぎといった曲芸的な所作が特徴です。
アクセス
佐賀市営バス「早津江線山領」バス停下車、山領警察駐在所交差点より徒歩約15分
西鉄バス「柳川線野町」バス停下車、山領警察駐在所交差点より徒歩約15分
有明海沿岸道「諸富IC」より車で4分
6. 黒髪神社
アイキャッチで登場しました。神社入口の駐車場裏が流鏑馬の舞台です。
住所
ストリートビュー
黒髪神社は、佐賀県武雄市山内町、黒髪山の麓に鎮座する、古代からの山岳信仰を今に伝える由緒ある神社です。
肥前最古級の歴史を持つとされ、上宮は黒髪山山頂付近、下宮は山麓に構えられています。主に下宮に社務所や授与所、参集殿があり、参拝の中心となっています。古くは修験道の霊場としても栄え、大蛇退治の伝説や磐座信仰など、神話と自然信仰が色濃く残る場所です。
縁結び、学業成就、家内安全、五穀豊穣、厄除けなど幅広い御神徳で知られ、毎年10月の例大祭では、850年以上続く県内最古の流鏑馬神事が奉納されます。豊かな森に囲まれ、四季折々の景観も美しい黒髪神社は、歴史・信仰・自然が重なる場所として親しまれています。
営業時間
参拝:6:00~18:00
授与所:8:30~17:30
定休日
無休
料金
参拝無料
※ご祈祷・鑑定は予約推奨
アクセス
長崎自動車道「嬉野IC」より車で約22分
「武雄北方IC」より車で約24分
JR佐世保線「三間坂駅」より車で約5分
JR佐世保線・松浦鉄道西九州線「有田駅」より車で約10分
武雄観光周遊バス「たけめぐり」山内ルート「黒髪神社」停留所よりすぐ
西肥バス三間坂線「宮野」停留所より徒歩約1分
※武雄観光周遊バス「たけめぐり」は2026年3月29日まで毎週日曜日運行
7. 江里山の棚田
第9話で棚田と彼岸花の中を歩くゆうぎりのシーンのモデルの場所と思われます。
住所
ストリートビュー
江里山の棚田は、佐賀県小城市小城町の北部、天山山系南側の中腹に位置する、日本有数の棚田景観が広がる農村景観地です。
標高約250メートルの斜面に、約600枚もの棚田が連なり、米作りを中心とした里山の暮らしが今も受け継がれています。この地は「日本の棚田百選」「全国農村景観百選」「22世紀に残す佐賀県遺産」などに選ばれており、全国的にも高い評価を受ける景観スポットです。
特に9月中旬から下旬にかけては、棚田のあぜ道を真っ赤な彼岸花が彩り、黄金色の稲穂との美しいコントラストが楽しめます。春夏秋冬それぞれに異なる自然の表情を見せ、毎年秋分の日には「江里山ひがん花まつり」が開催されます。
アクセス
長崎自動車道「小城スマートIC」より車で8分
JR唐津線「小城駅」より車で10分
JR長崎本線「佐賀駅」より車で29分
8. 九年庵
第9話のアイキャッチで登場
住所
ストリートビュー
九年庵(くねんあん)は、佐賀県神埼市神埼町的の仁比山地区に位置する、数寄屋造りの邸宅と日本庭園からなる文化財庭園で、四季折々の自然美と静謐な空間を楽しむことを目的とした名勝です。
もともとは佐賀の実業家・伊丹弥太郎の別邸として、明治33年から約9年の歳月をかけて築かれたことから「九年庵」と名付けられました。有明海を望む高台にあり、筑紫平野を借景にした庭園には、モミジやツツジ、スギゴケなどが配され、特に紅葉の名所として全国的に知られています。
園内は上下二段構成で、書院や池庭、平庭が巧みに配置され、明治期の数寄屋建築と庭園美を今に伝えています。九年庵は春と秋の限られた期間のみ一般公開され、新緑と紅葉の季節に多くの人が訪れる、自然と歴史が調和した特別な観賞施設です。
アクセス
長崎自動車道「東脊振IC」から車で10分
長崎自動車道高速神埼バス停下車徒歩15分
JR長崎本線「神埼駅」からタクシー・路線バス利用で約10分
9. 千人塚(千人塔)
森林公園の北にある千人塚(塔)の跡は、ゆうぎりが最後を迎えたと思われる「嘉瀬刑場」があったとされる場所です。
※ストリートビューは森林公園の案内板
住所
ストリートビュー
千人塚(千人塔)は、佐賀県佐賀市嘉瀬町、現在は佐賀県立森林公園内に所在する、藩政時代の刑死者を弔うための供養塔です。
千人塚(千人塔)は、江戸時代の鍋島藩政下において刑場が置かれていた嘉瀬川沿いに建てられた慰霊碑で、刑死者の菩提を弔う目的で建立されました。およそ270年以上前、妙福寺の日仙上人が刑死者供養のため卒塔婆を建てたのが始まりとされ、明和3年(1766)には日潮上人によって石碑として整えられています。この一帯は、佐賀の乱の首謀者・江藤新平らが処刑された地としても知られています。
近年、周辺の整備に伴い、千人塚(千人塔)は佐賀県立森林公園の北西部に設置されています。
アクセス
【佐賀県立森林公園まで】
JR「佐賀駅」より佐賀駅バスセンターから佐賀市営バス・昭和バス・祐徳バスで30分、「森林公園前」バス停下車
長崎道「佐賀大和IC」より国道263・34・207号経由、車で30分
長崎道「小城スマートIC」より車で22分
10. 高田小熊写真館
ゆうぎり達が撮影した写真館
住所
ストリートビュー
高田小熊写真館は、愛知県犬山市の博物館明治村の園内にある、明治時代の写真館建築を移築・保存した歴史的施設です。
もともとは新潟県高田町(現・上越市)に、明治41年(1908)に建てられた写真館で、文明開化を象徴する洋風2階建てのハイカラな外観が特徴です。昭和56年(1981)に解体後、翌年に博物館明治村へ移築され、現在は登録有形文化財として公開されています。
館内は、1階に応接間や暗室、作業室、2階に写真撮影用のスタジオを備え、当時の撮影技術を反映した北向きのガラス屋根による自然光採光など、明治期の写真館ならではの工夫を見ることができます。
アクセス
名鉄犬山線「犬山駅」東口から明治村行バスにて約20分
名古屋駅「名鉄バスセンター」または「栄」から明治村行バスに乗車
11. 須坂市旧上高井郡役所
手紙を出した郵便局のモデル
住所
ストリートビュー
須坂市旧上高井郡役所は、長野県須坂市にある近代洋風建築の歴史的公共施設です。現在は市民交流と歴史資料の展示を目的に公開されています。
1917年(大正6年)に建築された建物で、県内に唯一現存する郡役所建築として知られています。木造2階建て・寄棟造り・瓦葺の洋風建築で、ドイツ下見板張りの外壁や上げ下げ窓、正面玄関上のテラスと切妻破風(ペジメント)など、バロック様式の意匠が色濃く残されています。
1926年まで上高井郡役所として使用された後、県の出先機関などを経て、2006年に須坂市へ譲渡。耐震補強を含む改修を経て、現在は須坂市文書館として、小林創映画コレクションの展示や歴史資料の閲覧、市民交流の場として活用されています。2020年には須坂市指定有形文化財にも指定されており、須坂の近代史を今に伝える貴重な建築として親しまれています。
アクセス
「須坂駅」2F正面口より徒歩約15分
12. GEILS / SPIRITS
第9話のエンディングでライブをしたライブハウス
住所
ストリートビュー
佐賀GEILSは、佐賀県佐賀市のJR佐賀駅前に位置する、音楽ライブを中心とした多目的イベントスペースです。
観客フロアは約350名収容と佐賀県内最大級の規模を誇り、メジャーアーティストのツアー公演からインディーズバンド、地元バンド、アコースティックアーティストまで幅広いジャンルのライブを開催。地元密着型のライブハウスとして長年親しまれています。
現在の場所に移転してから15年以上が経過しており、1・2階がライブフロア、3階にはリハーサルスタジオやレコーディングブースを備えています。音楽ライブのほか、各種イベントやパーティー、二次会などにも利用されています。
アクセス
「佐賀駅」北口より徒歩約4分
13. 仁比山神社
第9話のエンディングで、伊東正次郎と百崎喜一が踊っていた神社
住所
ストリートビュー
仁比山神社は、佐賀県神埼市神埼町仁比山に位置する神社です。古くから農業や酒造、医薬の神として信仰を集めてきました。
約1200年前の創始と伝えられ、山の神・農の神を祀ることから、地元では親しみを込めて「山王(さんのう)さん」と呼ばれています。境内は樹齢800年・600年を超える楠の大木や古木に囲まれ、秋にはモミジが鮮やかに色づく紅葉の名所としても知られています。
参道入口には江戸時代に建立された仁王門があり、市の重要文化財に指定された金剛力士像2体が安置されています。また、12年に一度、申年の4月初旬には大御田祭が行われ、県重要無形民俗文化財の「御田舞」が奉納されるなど、歴史・信仰・自然が一体となった神社として、九年庵とあわせて多くの参拝者や観光客が訪れます。
入場料
無料
アクセス
JR長崎本線「神埼駅」よりバスで仁比山神社前下車、徒歩3分
長崎道「東脊振IC」より県道31号、県道21号を経由して車で10分
14. 道しるべ恵比須
エンディングにワンカットで登場したえびす像
住所
ストリートビュー
道しるべ恵比須は、佐賀県佐賀市呉服元町、長崎街道沿いに位置する、旅の安全や商売繁盛を願って祀られている恵比須像です。
老舗和菓子店「ひぜんえびす屋」の店先、長崎街道の道標の脇に鎮座しており、約400年前から街道を行き交う人々を見守ってきたと伝えられています。「道しるべ」とは進行方向を示す石の道標のことで、この場所には「こくらみち・ながさきゑ」などと刻まれた歴史的な道標が今も残っています。
道しるべ恵比須は、宝珠を胸に刻み、にこやかな表情を浮かべる姿が特徴で、旅の安全や福を願う人々の信仰を集めています。
アクセス
「佐賀駅」より徒歩約21分
最後に
以上、「ゾンビランドサガ リベンジ」8〜9話に登場する聖地巡礼スポットのご紹介でした。
実際に訪れることで作品の世界をよりリアルに感じることができ、また、行けない場合でも地図やストリートビューを使えば、十分に雰囲気を味わうことができます。ぜひ自分なりの楽しみ方で、作品の世界を堪能してみてください。