【ウマ娘】 “世界の怪物”オルフェーヴル ― 黄金の暴君が駆け抜けた聖地巡礼スポットを徹底紹介!
- 出版社
- Cygames
- 連載
- サイコミ等
- 著者
- Cygames
- 連載期間
- 2021年 2月24日 ~
日本競馬史に名を刻んだ名馬たちをモチーフにした「ウマ娘」が、レースと絆を通じて成長していく姿を描く、Cygamesによるクロスメディアプロジェクト「ウマ娘 プリティーダービー」。
ウマ娘の一人「オルフェーヴル」も、実在した競走馬をモデルとしたキャラクターです。史実のオルフェーヴルは2010年代前半に活躍し、皐月賞・日本ダービー・菊花賞の三冠を達成したほか、国内外のGⅠ戦線で圧倒的なパフォーマンスを見せた名馬で、「黄金の暴君」「ステイゴールド産駒の最高傑作」「世界のオルフェーヴル」と称される存在です。特に2013年有馬記念での大差圧勝は、その支配的な強さを象徴する伝説的なレースとして語り継がれています。
本記事では、「ウマ娘 プリティーダービー」に登場するオルフェーヴルのモデルとなった競走馬にゆかりのある「聖地巡礼」スポットをご紹介します。遠方にお住まいの方や現地訪問が難しい方でも楽しめるよう、ストリートビュー等を活用しながら巡ることができる構成となっています。
オルフェーヴルとは
オルフェーヴルは、2010年代前半に日本競馬界を席巻した競走馬です。父ステイゴールド、母オリエンタルアートという血統を持ち、三冠達成後も国内外の強豪相手に戦い続け、凱旋門賞では2年連続で2着に入るなど、日本馬の世界挑戦史においても象徴的な存在となりました。
特に2011年の牡馬三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)制覇は圧倒的な競走能力を示したものであり、菊花賞では大外から一気に突き抜ける豪快なレースぶりを披露。また、2013年の有馬記念ではラストランにふさわしい8馬身差の圧勝劇を見せ、「暴君」の名にふさわしい支配的な勝利で引退を飾りました。通算成績は21戦12勝(重賞9勝・GⅠ6勝)という輝かしい実績を残しています。
その圧倒的な強さと気性の激しさ、そして時に見せる繊細さから「黄金の暴君」と呼ばれ、競馬ファンの間では“完成度と破壊力を兼ね備えた怪物”として語り継がれています。
「ウマ娘」のオルフェーヴル
「ウマ娘 プリティーダービー」におけるオルフェーヴルは、史実同様に圧倒的な実力とカリスマ性を備えたキャラクターとして描かれています。奔放で気まぐれな一面と、勝負に対しては一切の妥協を許さないストイックさを併せ持ち、“王者”という言葉を体現する存在です。
ゲーム版では高いステータスと独特のスキル構成を持つトップクラスのウマ娘として実装されることが多く、レース終盤での爆発的な加速力が特徴的です。また、シナリオやイベントでは、同世代や因縁のあるウマ娘たちとの関係性の中で、圧倒的な実力者として物語の中心に関わる役割を担います。
1. 社台コーポレーション白老ファーム
オルフェーヴルは2008年5月14日にここで誕生したサラブレッドです。単なる出生地ではなく、「黄金の三冠馬が生まれた血統設計の完成点」という意味を持ちます。
父ステイゴールドは“晩成の狂気的スタミナ”、母オリエンタルアートは“エリート血統(メジロマックイーン系)”を持ち、白老ファームはその配合を成立させた生産拠点です。
住所
ストリートビュー
北海道白老郡白老町社台にある社台コーポレーション白老ファームは、社台グループ発祥の地として知られる競走馬の生産牧場です。グループ内で最も長い歴史を持つ牧場であり、繁殖牝馬と当歳馬を繋養する生産部門として、数多くのサラブレッドの誕生を支えています。
太平洋に面した本場では年間約120頭のサラブレッドが誕生し、自然豊かな環境の中で健やかに育成されています。また、登別市の分場と連携しながら繁殖・育成を行うほか、「社台スタリオンステーション」や「社台ホースクリニック」とも一体となって、社台グループの生産活動を支える重要な拠点となっています。
白老ファームからは、ステイゴールドやオルフェーヴル、ジャスタウェイなど世界的に活躍した名馬へとつながる血統が育まれてきました。競馬ファンにとっては、日本競馬を代表する名馬たちのルーツを感じられる場所であり、社台グループの歴史と日本の馬産を支えてきた伝統に触れられる聖地の一つです。
アクセス
「白老駅」より車で約5分
「白老駅」より徒歩約40分
2. 新潟競馬場
2010年8月14日に新潟競馬場の芝1600メートルで行われた新馬戦でデビューしました。
住所
ストリートビュー
新潟競馬場は、新潟県新潟市北区笹山にある、日本中央競馬会(JRA)が運営する競馬場です。日本海側で唯一のJRA競馬場として知られ、夏の新潟開催では全国から多くの競馬ファンが訪れる人気スポットです。1965年に現在の場所へ移転し、2001年には大規模なリニューアルが行われました。
最大の特徴は、日本で唯一の芝直線1,000メートルコースと、日本最長となる1周約2,223メートルの芝外回りコースです。直線1,000メートル戦は「直千(ちょくせん)」の愛称で親しまれ、馬たちが一直線に駆け抜ける迫力あるレースを間近で楽しめます。また、夏には「アイビスサマーダッシュ」をはじめとする重賞競走が開催されるほか、芝・ダート・障害レースなど多彩なレースが行われています。
場内にはレストランや売店、限定グッズを扱うショップのほか、女性向け休憩スペース「UMAJO SPOT」、チャイルドコーナーや芝生広場、遊具なども整備されており、家族連れでも快適に過ごせます。競馬ファンはもちろん、観光や聖地巡礼で訪れる人も、迫力あるレースと充実した施設を満喫できるスポットです。
アクセス
【車】
「新潟駅」より約20分
【バス】
「新潟駅」万代口より約55分
※競馬開催日は新潟駅南口から臨時便運行
3. 東京競馬場
2011年日本ダービーでオルフェーヴルは優勝し、皐月賞との二冠を達成しました。レース自体も特徴的で、道中は後方待機からの大外一気。東京競馬場の長い直線を使った“末脚の破壊力”が初めて全国区で認知された場面です。
住所
ストリートビュー
東京都府中市の日吉町にある東京競馬場は、日本中央競馬会(JRA)が運営する中央競馬の競馬場です。日本最大級の競馬場として知られ、日本ダービーやジャパンカップなど、全国的に注目を集めるGIレースが数多く開催されています。
広大な場内には、競馬観戦エリアのほか、JRA競馬博物館や乗馬センター、日本庭園など見どころが点在しています。競走馬について学べる展示や、馬とふれあえるイベントなども実施され、競馬に詳しくない人でも楽しめる施設となっています。
また、ミニ新幹線や遊具広場、水遊び広場など、ファミリー向けの設備も充実しています。レストランやカフェ、ショップも数多く揃っており、レース開催日はもちろん、それ以外の日でも幅広い世代が思い思いの時間を過ごせる人気スポットです。
アクセス
京王線「府中競馬正門前駅」より専用歩道橋にて正門まで徒歩約2分
京王線「東府中駅」南口より東門まで徒歩約10分
JR武蔵野線/南武線「府中本町駅」臨時改札口より専用歩道橋にて西門まで徒歩約5分
4. 阪神競馬場
2011年菊花賞でクラシック三冠を達成。また2012年宝塚記念では古馬最強クラスの実力を見せつけた。オルフェーヴルの強さを象徴する競馬場。
住所
ストリートビュー
阪神競馬場は、兵庫県宝塚市にある日本中央競馬会(JRA)が運営する中央競馬の競馬場です。最寄り駅の阪急今津線・仁川駅から徒歩約5分とアクセスしやすく、「仁川競馬場」の愛称でも親しまれています。10ある中央競馬場の一つとして関西競馬を代表する存在で、「桜花賞」や「宝塚記念」など数々のGⅠレースの舞台としても知られています。
競馬ファンだけでなく、家族連れでも楽しめる施設が充実しているのも阪神競馬場の魅力です。ボーネルンドがプロデュースした屋内キッズパーク「あそび馬!」や大型遊具、ふわふわドーム、芝生広場などが整備され、競馬開催日にはポニー乗馬や馬車試乗など、本物の馬とふれあえるイベントも開催されます。競馬のない平日には公園エリアが無料開放される日もあり、地域のレクリエーションスポットとしても親しまれています。
広大な敷地には、美しい庭園や特徴的な大屋根など見どころが多く、正門近くには歴代の名馬の足形が埋め込まれた「ラッキーシュースポット」もあります。競馬場内には宝塚カレーやかすうどんなど関西ならではのグルメも充実しており、レース観戦はもちろん、散策や食事を目的に訪れても楽しめるスポットです。
アクセス
阪急今津線「仁川駅」より専用地下道で徒歩5分
5. 中山競馬場
ラストラン。2013年有馬記念では8馬身差の圧勝。レース後に引退が発表され、「暴れ馬の物語が最も美しい形で終わる」構造になっています。
住所
ストリートビュー
中山競馬場は、千葉県船橋市にある日本中央競馬会(JRA)が管理・運営する競馬場で、日本の4大競馬主場の一つです。皐月賞やスプリンターズステークス、有馬記念、ホープフルステークスなど数々のGⅠレースが開催されることで知られ、多くの競馬ファンが訪れます。
なかでも年末に開催される有馬記念は、JRAを代表する一大レースとして全国的に高い人気を誇ります。ゴール前に待ち受ける急坂や起伏のあるコースレイアウトは、数々の名勝負を生み出してきました。
競馬場内には、レース観戦だけでなく家族で楽しめる施設も充実しています。「うまキッズひろば」や屋内の「うまキッズルーム」、馬とのふれあいイベントなどが用意されており、子ども連れでも一日中楽しめます。場内限定グルメや名馬ハイセイコーの馬像など見どころも多く、競馬ファンはもちろん観光スポットとしても人気です。
アクセス
JR「船橋法典駅」より専用地下道(動く歩道設置)で徒歩約10分
※専用地下道の通行可能時間は、開門〜17時20分
※JR船橋法典駅の臨時改札口は8時00分〜17時30分まで開設
JR「西船橋駅」よりバスで約15分、徒歩で約30分
京成「東中山駅」よりバスで約10分、徒歩で約20分
6. 社台スタリオンステーション
引退後は日本を代表する種牡馬として繋養されています。ウシュバテソーロ、ラッキーライラックなどGI馬を多数送り出し、父としても大成功を収めています。
住所
ストリートビュー
社台スタリオンステーションは、北海道勇払郡安平町早来源武にある種牡馬を繋養する牧場です。日本最大級の種馬場として知られ、繋養頭数や種付け数はいずれも国内トップクラスを誇ります。
欧米から導入されたノーザンテーストやリアルシャダイ、トニービン、サンデーサイレンスなどの名種牡馬は、日本競馬の血統に大きな変革をもたらしました。1982年以降は社台スタリオンステーションの繋養馬が数多くJRAリーディングサイアーに輝いており、日本競馬の歴史を語るうえで欠かせない存在となっています。現在は一般見学およびお墓参りは中止されています。
アクセス
「新千歳空港」より車で約25分
「早来駅」より車で約10分
最後に