【細田守監督作品】 『おおかみこどもの雨と雪』の聖地巡礼スポットをストリートビュー付きでご紹介!

- 出版社
- 連載
- 著者
- 細田守
- 連載期間
- 2005年 3月5日 ~
『おおかみこどもの雨と雪』は、2012年公開された細田守監督によるアニメーション映画。“親子”と“自然との共生”をテーマに描いた感動のファンタジー作品です。自然に包まれながら、自分らしく生きるとは何かを静かに問いかけてきます。
物語は、大学生の花が“おおかみおとこ”と出会い、ふたりの子ども——雨と雪を授かるところから始まります。夫を亡くした花は、子どもたちの秘密(おおかみの血)を守りながら、都会から山里へ移り住み、自然とともに暮らし始めます。
舞台のモデルとなったのは、富山県上市町。作中に登場する古民家や棚田、川沿いの道などが実在し、地元では公式の聖地巡礼マップも用意されています。自然豊かな土地と、親子の絆を描いたストーリーがリンクする、心に残る一作です。
1. 一橋大学
花が通っていた大学のモデル。花が『おおかみおとこ』と出会った場所であり、おおかみおとこが泣いている子どもを優しく起こしてあげた場所も存在します。大学の敷地のため、訪れる際には周囲への配慮と節度ある行動を心がけましょう。
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2. 国立市大学通り
花が『おおかみおとこ』と会う際などに度々登場する通りのモデル。花が『おおかみおとこ』待ち合わせによく使っていた「喫茶白十字」、花が働いていた「ほくしんクリーニング」も実在していました。残念ながら、喫茶白十字は移転し、ほくしんクリーニングはすでに営業を終えていますが、大学通りには作品の雰囲気が色濃く残っています。
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3. 井の頭恩賜公園
花が雪と雨を連れて散歩したシーンのモデル。吉祥寺駅方面への階段や野外ステージのある場所からボート池を挟んだ対岸が描かれており、枝が池に向かって垂れている木の様子も、劇中に忠実に表現されています。
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4. 小金井公園
花が引越しすることを決意した公園のモデル。
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5. 関根橋
大雨の中、花が『おおかみおとこ』の遺体が収集車に回収されるところを発見したシーンのモデル
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6. おおかみこどもの花の家
東京から田舎へ移住した後、花たちが生活を始めた家のモデル。再現度が非常に高く、Googleマップには「おおかみこどもの花の家」として登録されています。作品の世界観を肌で感じられるスポットとして、多くのファンに訪れられています。
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7. みくりが池
雨が先生とともに山を駆け巡る場面で登場した湖のモデル。
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8. 称名滝
雨が水を飲んだシーンや、ラストシーンに登場する滝のモデル。近くには、終盤で雨と花がいた駐車場のモデルもあるので、あわせて立ち寄ってみるのがおすすめです。
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9. 田中小学校旧本館
雪と雨が通っていた小学校のモデルとなった学校。外観はあまり詳細に描かれていませんが、校舎内の教室や階段などは非常に再現度が高いです。
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10. 牛久自然観察の森ネイチャーセンター
花が自然観察のアシスタントとして働いていた場所のモデル。雨が山について先生から教わった知識を花に話すシーンで登場する森の絵画も実際にあります。
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11. 横浜自然観察の森
花が自然観察のアシスタントとして働いていた「新川自然観察の森」は、神奈川県の横浜自然観察の森と、茨城県の牛久自然観察の森をモデルにしているようです。横浜の方はエンディングにも記載されています。