【Fateシリーズ】 Fate/Grand Order「under the same sky」関西の広告聖地まとめ|FGO5周年47都道府県企画

Fateシリーズ
出版社
TYPE-MOON
連載
著者
TYPE-MOON
連載期間
2004年 1月30日 ~ 

『Fate/Grand Order』は、TYPE-MOONが手がける「Fate」シリーズを原作としたスマートフォン向けRPGで、2015年に日本でサービスが開始。奈須きのこをはじめとする作家陣が手がける、非常にボリュームのある重厚なストーリーが特長。

育成や収集といった要素も充実しており、長く遊べる設計になっています。また、その人気からアニメ化をはじめ、さまざまなメディア展開も行われています。

「under the same sky」は、ゲーム配信5周年を記念して展開された特別企画です。2020年に実施され、日本全国の各都道府県を舞台に、サーヴァントたちが現代の風景の中に溶け込む形で描かれたビジュアルシリーズとして公開されました。

本記事では、2020年7月20日に関西地方の各紙に登場した「under the same sky」の聖地スポットをご紹介します。実際に訪れるのはもちろん、ストリートビューなどを活用して作品の世界観を楽しむのもおすすめです。
※巡礼の際は、周囲の方々への配慮を忘れずに行動しましょう。

1. 熊野古道

中日新聞(三重県)には、メドゥーサが熊野古道を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。

住所

〒519-3406 三重県北牟婁郡紀北町相賀 (地図を開く

ストリートビュー

熊野古道は、和歌山県・三重県にまたがる紀伊半島南部に位置し、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)と伊勢や大阪、高野山、吉野などを結ぶ古代からの参詣道の総称です。2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界遺産に登録され、信仰と歴史が色濃く残る文化的景観として国内外から注目を集めています。

平安時代から中世にかけて熊野信仰が広まり、上皇や貴族だけでなく庶民に至るまで多くの人々が熊野三山を目指しました。その賑わいは「蟻の熊野詣」と例えられるほどで、絶え間なく巡礼者が列をなしたと伝えられています。熊野三山を巡ることで現世・来世の安寧が得られると信じられ、信仰の道として特別な意味を持ってきました。

熊野古道には複数のルートがあり、なかでも京都・大阪から和歌山を経て田辺へ至る「紀伊路」と、田辺から山中に入り熊野本宮を経て新宮・那智へ向かう「中辺路」が主要ルートとして知られています。中辺路は後鳥羽院や藤原定家、和泉式部も歩いたとされ、歴史的価値の高い道です。このほか、海岸線を進む「大辺路」、高野山から熊野へ至る「小辺路」、伊勢神宮と結ぶ「伊勢路」、修験道の道である「大峯奥駈道」など、多彩な巡礼路が存在します。

これらの道では、苔むした石畳や樹齢数百年の大木、熊野灘を望む峠道、棚田の風景など、変化に富んだ自然と出会えるのが魅力です。

2. 通天閣

朝日新聞・産経新聞(近畿地方)(大阪府)には、カルナとアルジュナが大阪・通天閣を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。

住所

〒556-0002 大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目18−6 (地図を開く

ストリートビュー

通天閣は、大阪府大阪市浪速区の新世界エリアに位置する、大阪を代表するシンボルタワーです。現在の塔は1956年に再建された2代目で、高さは108m。国の登録有形文化財にも指定されており、展望と娯楽が融合した観光名所として広く親しまれています。

その歴史は1912年にさかのぼり、当時は凱旋門を模した建物の上にエッフェル塔風の鉄塔を載せた初代通天閣が建設されました。「天に通じる高い建物」という意味を持つその名の通り、東洋一の高さを誇るランドマークでしたが、1943年の火災により解体。その後、市民の強い要望を受けて再建され、現在の姿へと受け継がれています。

館内には見どころが豊富にあり、最上階の黄金の展望台からは大阪市街から大阪湾までを360度見渡すことができます。幸運をもたらすとされるビリケン像が鎮座するほか、初代通天閣のジオラマ展示や日本庭園、アンテナショップが集まる商業フロアなど、多彩な体験が楽しめます。特に屋外展望台「天望パラダイス」では、シースルー構造の足元から空中に浮かぶようなスリルある眺望も体験できます。

また、日没後には季節ごとに色が変わるライトアップが施され、大阪の夜景を彩る存在としても人気です。頂上部のネオンは天気予報の役割も担っており、色の組み合わせで翌日の天候を知らせるユニークな仕掛けも魅力の一つ。歴史とエンターテインメントが融合した通天閣は、何度訪れても新たな発見がある大阪観光の定番スポットです。

営業時間
【一般展望台】9:00~21:45 (最終入場 21:15)
【特別屋外展望台】9:00~21:45 (最終入場 21:45)
【セレクトショップ(3階売店)】9:00~19:30
【オフィシャルショップ(2階売店)】9:00~21:30
【わくわくランド(地下売店)】9:00~21:30 (最終入場 21:15)

料金
[通常料金]1,200円
大阪楽遊パスをご利用の場合、入場無料

アクセス
Osaka Metro 堺筋線「恵美須町駅」より徒歩3分
JR大阪環状線「新今宮駅」より徒歩6分

3. 姫路城

神戸新聞(兵庫県)には、刑部姫が姫路城を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。

住所

〒670-0012 兵庫県姫路市本町68 (地図を開く

ストリートビュー

姫路城は、兵庫県姫路市に位置する日本を代表する名城です。江戸時代初期に築かれた天守や櫓などの主要建築物が現存しています。白漆喰で塗り込められた優美な外観から「白鷺城」とも呼ばれ、国宝や重要文化財に数多く指定されているほか、主郭部を含む中堀内は特別史跡「姫路城跡」として保護されています。

また姫路城は、ユネスコの世界遺産に登録された、日本初の城郭建築の一つです。木造建築でありながら、部材の交換や修繕を重ねることで長い歴史を維持してきた点が評価され、世界的にも貴重な文化遺産と認められました。大天守を中心に三つの小天守を渡櫓で連結した連立式天守は、複雑な動線や高低差を活かした高度な防御機能を備え、築城技術の集大成ともいえる構造を誇ります。

城内には迷路のように入り組んだ通路や枡形虎口など、敵の侵入を防ぐ巧妙な仕掛けが随所に見られ、歩くだけでも往時の戦略性を体感できます。さらに天守最上階からは姫路の城下町を一望でき、四季折々の景観も魅力のひとつです。特に春には桜との共演が美しく、夜間ライトアップ時には幻想的な姿を楽しめます。

営業時間
9:00~17:00(閉門16:00)
※季節により変動

定休日
12月29日~12月30日

料金
[入城料]
一般(18歳以上):2,500円
市民(18歳以上65歳未満):1,000円
30人以上(一般・18歳以上):2,000円
30人以上(市民・18歳以上65歳未満):800円
姫路城・好古園共通券:2,600円
姫路城年間縦覧券:5,000円

アクセス
神姫バス「姫路駅北口」から約4分「大手門前」下車、徒歩約5分
JR「姫路駅」より徒歩約20分
JR「山陽姫路駅」より徒歩約20分

4. 小径(五重塔 フォトスポット)

京都新聞(京都府内版)には、酒呑童子が五重塔付近の小径を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。京都らしい風情ある景観と鬼の存在が独特の世界観を生み出しています。

住所

〒605-0862 京都府京都市東山区清水3丁目347 (地図を開く

ストリートビュー

5. 満月寺

京都新聞(滋賀県版)には、鈴鹿御前が満月寺を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。湖畔の静かな寺院と伝説的存在が調和しています。

住所

〒520-0242 滋賀県大津市本堅田1丁目16−18 (地図を開く

ストリートビュー

満月寺は、滋賀県大津市本堅田に位置する臨済宗大徳寺派の寺院で、山号を海門山といい、本尊には聖観音が祀られています。琵琶湖の湖畔に建つこの寺は、湖上に突き出すように建てられた「浮御堂(うきみどう)」で広く知られ、まるで湖面に浮かんでいるかのような独特の景観を生み出しています。

浮御堂は、平安時代に恵心僧都・源信によって、湖上の安全と人々の救済を祈願して建立されたと伝えられています。長徳年間(995~999)に始まるこの寺は、かつて千体の阿弥陀仏を安置した「千本仏堂」として信仰を集めました。その後荒廃の時期を経て、江戸時代に大徳寺の僧らによって再興され、現在の禅宗寺院としての姿へと整えられました。

現在の浮御堂は、昭和9年の室戸台風で倒壊した後、昭和12年に再建されたものです。鉄筋コンクリートの構造を取り入れながらも、往時の情緒を色濃く残しており、昭和57年の修理を経て今日までその美しい姿を保っています。境内の観音堂には、平安時代作の重要文化財である聖観音坐像が安置されており、歴史的・文化的価値の高さも見逃せません。

また、満月寺の景観は近江八景のひとつ「堅田の落雁」として古くから名高く、松尾芭蕉をはじめ多くの文人墨客に愛されてきました。湖面に浮かぶ堂と夕景、そして飛来する雁の情景は今も変わらず、多くの参拝者や観光客を惹きつけています。境内には俳人・阿波野青畝の句碑もあり、雨に濡れる浮御堂の風情が詠まれた一句が、訪れる人に静かな余韻を残します。

料金
拝観料300円

営業時間
8:00~17:00

アクセス
湖西道路「真野IC」より車で10分
「名神栗東IC」より車で40分
JR「堅田駅」からバス出町下車、徒歩7分(土・日曜日は浮御堂までのバス有)

6. 長谷寺本堂

奈良新聞(奈良県)には、柳生但馬守宗矩が長谷寺本堂を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。歴史ある寺院と剣豪の威厳が際立つ構図です。

住所

〒633-0112 奈良県桜井市初瀬731−1 (地図を開く

ストリートビュー

長谷寺は、奈良県桜井市初瀬に位置する真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三所観音霊場の第八番札所として知られる名刹です。創建は7世紀にさかのぼり、道明上人や徳道上人の伝承とともに、日本最古の観音巡礼の起点の一つとされています。古来より貴族や武家の信仰を集め、現在も「花の御寺」として親しまれ、春の桜やボタン、夏のアジサイなど、四季折々の自然美と信仰が融合した景観が魅力です。また、「わらしべ長者」伝説の舞台としても知られています。

境内の中心である長谷寺本堂は、慶安3年(1650年)に徳川家光の命により再建された国宝建築で、懸崖造り(舞台造り)の壮大な構造が特徴です。山の中腹からせり出すように建てられた本堂は、正堂と礼堂を一体化した「双堂」という独特の様式を持ち、間には拝所となる石敷の空間が設けられています。間口・奥行ともに9間という大規模な建築で、複雑な屋根構成は「八ツ棟造り」とも称され、日本建築史上でも重要な位置を占めています。

本堂内には、高さ約10メートルにも及ぶ十一面観音立像(重要文化財)が安置されており、木造仏としては国内最大級を誇ります。この観音像は観音菩薩と地蔵菩薩の功徳をあわせ持つとされ、巡礼者の篤い信仰を集めてきました。さらに、本堂へ続く399段の登廊や、舞台から一望できる境内の眺望も見どころで、建築・信仰・景観が一体となった体験ができます。

参拝時間
【4月~9月】8:30〜17:00
【10月~11月・3月】9:00〜17:00
【12月~2月】9:00〜16:30
※牡丹まつり期間等時間延長あり

アクセス
近鉄「長谷寺駅」より徒歩15分

7. 道成寺

朝日新聞・産経新聞(和歌山県版)には、清姫が道成寺を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。安珍清姫伝説の舞台として知られる寺院とキャラクター設定が強く結びついています。

住所

〒649-1331 和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738 (地図を開く

ストリートビュー

道成寺は、和歌山県日高郡日高川町鐘巻に位置する天台宗の古刹です。701年(大宝元年)に文武天皇の勅願により創建されたと伝えられています。山号は天音山、本尊は千手観音で、新西国三十三箇所第5番札所にも数えられるなど、古くから信仰を集めてきました。JR紀勢本線道成寺駅から徒歩圏内にあり、熊野詣の道筋にあたることから、歴史的にも多くの参詣者で賑わった寺院です。

道成寺は、能や歌舞伎、浄瑠璃の題材として広く知られる「安珍・清姫伝説」の舞台として特に有名です。この物語は平安時代中期の『大日本国法華験記』にも記される古い説話で、恋に狂った清姫が大蛇となり、釣鐘に隠れた安珍を焼き尽くす悲恋の物語として語り継がれています。境内にはこの伝説にまつわる鐘楼跡が残り、縁起堂では絵解き説法として物語がユーモアを交えて紹介されるなど、聖地巡礼の観点からも魅力的なスポットとなっています。

また、文化財の宝庫としても知られ、国宝の千手観音菩薩像をはじめ、日光菩薩・月光菩薩など貴重な仏像群が安置されています。特に講堂の本尊である千手観音像は、日本でも最古級の作例の一つとされ、約1300年の時を経て現在も信仰の対象となっています。境内には重厚な本堂や仁王門、三重塔など歴史的建造物が立ち並び、建築史的にも見どころが豊富です。さらに、創建にまつわる「髪長姫伝説」など複数の説話が伝わるほか、弥生時代の遺物である鐘巻銅鐸の出土地としても知られています。

営業時間
拝観時間9:00~17:00

料金
拝観料大人(中学生以上):700円
小学生:350円
幼児無料

アクセス
湯浅御坊道路「川辺IC」より車で約10 分
JR「道成寺駅」より徒歩約7分

最後に

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