【名探偵コナン】 劇場版28作目『隻眼の残像』の聖地巡礼スポットをストリートビュー付きでご紹介！

劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』のキービジュアルにも描かれている、巨大なパラボラアンテナがある場所。重要な事件や、迫力あるシーンの数々が繰り広げられる、物語の鍵を握る舞台として登場します。

国立天文台野辺山宇宙電波観測所は、長野県南佐久郡南牧村に位置する日本を代表する電波天文学の研究施設です。1982年に開所され、標高約1,350メートルの高地にあり、澄んだ空気と広大な敷地を活かして、宇宙からの微弱な電波を観測しています。

観る人を圧倒するほど巨大な「45メートル電波望遠鏡」をはじめ、複数の電波観測装置が設置されており、星や銀河、宇宙の進化などに関する最先端の研究が日々行われています。引退した6基の10mアンテナや、60基の80cmアンテナが雄大な八ケ岳を背景に立ち並ぶ様はまさに圧巻。

施設内には一般公開エリアが設けられており、パネル展示や望遠鏡の近くまで見学できる散策路が整備されています。宇宙や天文学に関心のある人々にとって学びの場であり、国内外から多くの見学者が訪れています。

アクセス
JR小海線「野辺山駅」より徒歩40分
※2025年4月18日〜9月30日の間、野辺山駅-天文台間にバスが運行されます。詳細は南牧村観光協会のwebサイトをご確認ください

小五郎と鮫谷(ワニ)が待ち合わせをしていた公園であり、銃撃事件が発生し、小五郎が泣いていたベンチがある場所

日比谷公園は、東京都千代田区に位置する日本初の近代的な西洋風公園で、1903年に開園しました。東京の中心部にありながら、豊かな自然を楽しめる憩いの場として、多くの人々に親しまれています。

東京ドーム約4個分にも及ぶ約16万平方メートルの敷地内には、芝生広場、花壇、池、噴水などが配置され、四季折々の自然を楽しむことができます。

園内には日比谷公会堂や市政会館など、歴史的価値のある建物が点在するほか、カフェやレストランもあり、散策の合間に休憩や食事を楽しめます。

また、音楽祭やフラワーショー、マーケットなど、多彩なイベントが開催されることでも知られています。

アクセス
東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関駅」B2出口すぐ
東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷駅」A10・A14出口すぐ
東京メトロ有楽町線「桜田門駅」出口5より徒歩5分
JR「有楽町駅」より徒歩8分

鮫谷を射殺した犯人を追いかけるコナンが通った場所にある藤棚

犯人を追いかけるコナンが公園から出て行った門と推測される場所

「中幸門（なかさいわいもん）」は、東京都千代田区に位置する日比谷公園の北西側にある出入口の一つです。

アクセス
「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分

鮫谷を射殺した犯人を追いかけ、サッカーボールで足止めを狙うも惜しくも犯人を逃してしまうコナン。置き去りにされた犯人のバイクがあった場所付近です。

霞ヶ関駅は、東京都千代田区に位置する東京メトロの駅で、丸ノ内線・日比谷線・千代田線の3路線が交差しています。

A2出口は、官公庁や重要施設へのアクセスに非常に便利な出入口として知られています。

A2出口を出ると、桜田通りや晴海通りに面しており、霞が関1丁目交差点や霞が関坂など、主要な交差点や通りへのアクセスも良好です。また、皇居や日比谷公園などの観光スポットも徒歩圏内にあります。

公園での事件があったため、予定していたサッカーの試合観戦を取りやめたコナンと蘭。観戦チケットを園子に譲ろうと、電話していた場所付近です。

桜田門駅は、東京都千代田区霞が関に位置する東京メトロ有楽町線の駅です。

桜田門駅 4番出口は、警視庁本部庁舎や総務省などの官公庁のほか、旧江戸城外桜田門（高麗門）や二重橋など歴史的名所へのアクセスが良好です。

アクセス
東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」より徒歩約5分
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩約10分

コナン映画では毎度お馴染みの警視庁です。今回も登場しています。

警視庁本部庁舎は、東京都千代田区霞が関にある東京都警察の中枢機関です。霞が関の官庁街に位置し、周囲には法務省や外務省などの主要省庁が集まっています。

警視庁では市民に活動内容を知ってもらうため、事前予約制の本部庁舎見学コースを設けています。なお、定員制・先着順で、電話での申し込みが必要です。

アクセス
東京メトロ有楽町線「桜田門駅」より徒歩1分
東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」より徒歩2分

鮫谷が射殺された真相を追うため、小五郎が佐藤刑事と高木刑事と共に長野に向かう際に乗っていた新幹線のホーム。

東京駅は、東京都千代田区に位置する日本を代表するターミナル駅で、JR東日本・JR東海・東京メトロなど複数の鉄道会社が乗り入れています。新幹線、在来線、地下鉄など多くの路線が交差し、国内外からの旅行者や通勤・通学客で賑わう交通の要所です。

東京駅20・21番線ホームは、JR東日本の新幹線ホームの一つで、主に北陸新幹線の列車が発着します。

国立天文台に向かう阿笠博士と少年探偵団一行、コナンと蘭が降り立った駅。

佐久平駅は、長野県佐久市に位置する主要な交通拠点で、北陸新幹線とJR小海線が交差する接続駅です。1997年に開業。駅舎は橋上構造で、在来線の小海線が新幹線の上を通るという珍しい設計となっています。

駅前には佐久市出身の漫画家・武論尊氏の代表作『北斗の拳』のケンシロウなどのキャラクターがデザインされたマンホール蓋が設置されています。また、駅周辺には商業施設や飲食店、ビジネスホテルが立ち並び、観光やビジネスの拠点として便利です。

アクセス
「東京駅」より北陸新幹線「あさま」で約70分
「金沢駅」より北陸新幹線で約92分
「名古屋駅」より特急「しなの」で長野駅まで約3時間、長野駅から北陸新幹線で約24分

コナンが風見に指示された林に盗聴器を仕掛けられた場所

小五郎たちが降り立った駅

長野駅は、長野県長野市に位置する県内最大のターミナル駅で、JR東日本、しなの鉄道、長野電鉄の3社が乗り入れています。北陸新幹線の停車駅として、東京や金沢方面へのアクセスが良好です。

善光寺や戸隠などの観光地への玄関口としても利用されています。駅ビル「MIDORI長野」や「ながの東急百貨店」などの商業施設が併設されており、ショッピングや食事も楽しめます。

アクセス
「東京駅」より北陸新幹線で約1時間20分〜1時間40分
「金沢駅」より北陸新幹線で最速約1時間5分
「名古屋駅」より中央本線特急「しなの」で約3時間

舟久保 英三が鷲頭の居場所を聞こうとしていたホール、コナンたちが雪崩に巻き込まれた後に集まっていた食堂などがある場所。

長野県警察本部は、長野県内の治安維持や交通安全、犯罪捜査などを担う中枢機関で、長野市の県庁本館内に位置しています。なお、県の本庁舎の中に警察本部があるのは長野県警察だけです。

県庁本館の9階と10階に位置し、警務部、生活安全部、刑事部、交通部、警備部などの主要部門が配置されています。また、県庁内の10階食堂・2階喫茶室は、一般の方も利用可能です。

アクセス
JR「長野駅」よりバスで約6分
JR「長野駅」より徒歩約15分
上信越自動車道「長野IC」より車で約20分
「須坂長野東IC」より車で約25分

鮫谷の足取りを追っている小五郎や長野県警のメンバーが訪れた「山梨刑務所」のモデル。コナンもここで事件を追うメンバーに加わります。なお、作中にあった近くの踏切は実際にはないようです。

甲府刑務所は、山梨県甲府市に所在する法務省矯正局所管の刑務所で、主に男子受刑者を収容しています。明治時代に設立され、長い歴史を持つ施設であり、地域社会との連携を重視した矯正教育や職業訓練が行われています。

施設見学や矯正展などのイベントも開催されることがありますので、詳細は公式情報をご確認ください。

アクセス
JR中央線「甲府駅」南口よりタクシーで約15分
JR中央線「甲府駅」南口より山梨大学病院行きバス「高室入口」下車、徒歩5分

雪崩に巻き込まれた後、コナンたちが訪れたお寺。コナンが風見と会話し、林について安室に電話していたのもここのお寺

善光寺は、長野県長野市にある約1400年の歴史を持つお寺です。善光寺は特定の宗派に属さない無宗派の寺院で、すべての人々を受け入れる寺として広く知られています。

本尊は「一光三尊阿弥陀如来」で、インドから朝鮮半島を経て伝来したとされ、日本最古の仏像の一つとされています。本堂は国宝に指定されており、江戸時代中期の1707年に再建された壮大な木造建築です。

また、境内には39の宿坊があり、宿泊や精進料理、写経体験などが可能です。

アクセス
JR「長野駅」より善光寺口1番のりばから路線バスに乗車、「善光寺大門」バス停から徒歩約5分
JR「長野駅」善光寺口より徒歩約30分

エンドロールの後に登場

野辺山駅は、長野県南佐久郡南牧村に位置するJR東日本の小海線の駅です。

標高1,345.67メートルにあり、JRグループの駅として最も高い場所にあります。また、隣の清里駅との間には、JR鉄道の最高地点（標高1,375メートル）が存在します。

駅周辺には八ヶ岳の主峰・赤岳を望む美しい高原風景が広がり、観光地としても人気です。

アクセス
JR「佐久平駅」より電車で約90分
JR「小淵沢駅」より電車で約35分

エンドロールの後に登場した機関車がある公園

銀河公園は、長野県南佐久郡南牧村のJR「野辺山駅」前に位置する小さな公園です。

園内には、かつて小海線を走っていた蒸気機関車「C56」が展示されており、鉄道ファンや観光客に親しまれています。また、八ヶ岳の山々の景色も一望できるほか、園内にすずらんやつつじなどの花々が植えられており、四季折々の自然を楽しむことができます。

周辺には八ヶ岳や清里高原などの観光地もあり、ドライブや観光の途中に立ち寄るのもおすすめです。

アクセス
JR「野辺山駅」より徒歩約2分