【名探偵コナン】 劇場版27作目『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の聖地巡礼スポットをストリートビュー付きでご紹介!
- 出版社
- 小学館
- 連載
- 週刊少年サンデー
- 著者
- 青山剛昌
- 連載期間
- 1994年 1月5日 ~
『名探偵コナン』は、「週刊少年サンデー」で1994年5号から連載中の青山剛昌による人気推理漫画。高校生探偵・工藤新一が子供の姿にされてしまった”江戸川コナン”として、黒ずくめ組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく様を描いています。単行本の全世界累計発行部数は2億7000万部(2023年2月時点)を突破する大ヒットシリーズです。
1997年からは毎年4月に劇場版映画が公開されており、2024年4月12日には劇場版27作目となる『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が公開されました。本作では怪盗キッドと服部平次が同時に登場するほか、作者が同じ原作の漫画『YAIBA』の沖田総司・鬼丸猛、『まじっく快斗』の中森青子も登場し、北海道・函館を舞台に日本刀をめぐるミステリーが描かれます。
本記事では、より劇場版『100万ドルの五稜星』を楽しむために「聖地巡礼」が出来る場所をご紹介!遠方にお住まいの方や実際に行くことが難しい方も、是非ストリートビューで聖地巡礼を楽しんでいただければと思います。
1. 函館港西埠頭
久垣弁護士の遺体が発見された場所。
住所
ストリートビュー
函館港西埠頭は、北海道函館市の埠頭(船が着き、旅客の乗り降りや貨物などの荷積みなどを行う場所)です。
様々な旅客船や漁船が停泊しているので、海を眺めながら停泊する船を見学できます。復元船も展示されていて、青函トンネルの開通記念に造られた「箱館丸」という洋風の船があります。船を見るのが好きな方にとっては絶好のスポットと言えるでしょう。
また、観光地も点在しており、海沿い散歩とともにグルメやショッピングを楽しむこともできます。
アクセス
函館市電5系統「大町駅」より徒歩8分
函館市電5系統「函館どつく前駅」出口より徒歩約8分
2. 旧函館区公会堂
剣道大会の会場。映画序盤は外観と内部が、中盤に正面側の庭が登場します。
住所
ストリートビュー
旧函館区公会堂は、北海道函館市元町にある明治43(1910)年に建てられた歴史的建造物。コロニアルスタイルの洋風建築の代表的建物で、国の重要文化財に指定されています。
2018年10月から保存修理工事にともない休館していましたが、2021年4月26日からリニューアルオープンしました。
華やかな雰囲気の、明治当時の家具や調度品が展示されています。ヒストリーテーブル(パネル展示等)やジャーニーズシアターで旧函館区公会堂の歴史を学べ、さらに明治時代からの椅子に腰かけながら保存修理工事の映像を観覧できるシアターで、建物の歴史を学ぶことができます。
また、併設の「函館ハイカラ衣裳館」では、明治時代をイメージしたドレスやハイカラさん風衣裳などをレンタルして、実際に身にまとい館内を散策することが可能です。自分のカメラやスマートフォンで、SNS映え間違いなしの記念写真を撮れます。男性用や子供用もあるので、家族みんなで楽しめます。
開館時間
【4月~10月】午前9時~午後6時(土曜日~月曜日は午後7時まで)
【11月~3月】午前9時~午後5時
休館日
年末年始(12月31日~1月3日)、館内整理日(随時)
入館料
一般:300円(2館共通券500円、3館共通券720円、4館共通券840円)
学生・生徒・児童:150円(2館共通券250円、3館共通券360円、4館共通券420円)
※共通券とは,旧函館区公会堂・函館市北方民族資料館・函館市文学館・函館市旧イギリス領事館の4施設のうち2館以上入館する場合に利用できるお得な券です。
アクセス
市電5系統「末広町」より徒歩7分
函館バス「公会堂前」より徒歩3分
3. 函館中央警察署
西村警部や川添刑事のいる警察署。平次が五稜郭公園の桜を眺めていた場所。
住所
ストリートビュー
函館中央警察署は、北海道函館市に所在する警察署です。北海道警察函館方面本部が管轄する警察署の一つで、管轄区域の人口は北海道内3番目の大規模署です。
アクセス
函館バス「警察署前」より徒歩1分
市電「五稜郭公園前」より徒歩10分
4. 五稜郭公園
終盤に五稜郭周辺や郭内が登場。平次が警察署から五稜郭公園の桜を眺めているシーンも。
住所
ストリートビュー
五稜郭公園は、北海道函館市にある1800年代の星形城郭「五稜郭跡」を利用した緑豊かな公園です。国の特別史跡に指定されています。
五稜郭跡はかつて戊辰戦争最後の戦いである箱館戦争の舞台で、榎本武揚、土方歳三らが率いる旧幕府軍が、最後の砦として明治新政府軍と激戦を繰り広げた地です。
2010年には、公園中央に江戸幕府の役所である箱館奉行所が復元されました。当時の部屋が再現され、奉行所や五稜郭の歴史が資料や映像などで紹介されています。五稜郭にまつわる函館の歴史を堪能できるイベント「箱館五稜郭祭」が、毎年5月に開催されており、歴史好き必見のスポットです。
25.2haという広大な五稜郭全域は公園として整備され、北海道でも有数の桜の名所になっています。手漕ぎボートでお堀から桜を眺めたり、ライトアップされた幻想的な夜の桜を眺めたりするのもおすすめです。
桜以外にも、ツツジや藤棚、スイレンなどの花が楽しめ、さらに秋には紅葉、冬は一面の銀世界と、四季折々に美しい景色が眺めることができます。
利用時間
【郭内】5:00~19:00(4~10月)、5:00~18:00(11~3月)
利用料金
公園内無料(有料施設あり)
アクセス
市電「五稜郭公園前」より徒歩15分
5. センチュリーマリーナ函館
カドクラが宿泊していたホテル。なお、カドクラの部屋は最上級のロイヤルスイートと推測されます。
住所
ストリートビュー
センチュリーマリーナ函館は、北海道函館市にて2019年にオープンしたシティリゾートホテルです。
函館駅や函館朝市、金森赤レンガ倉庫にほど近い好立地にあり、最上階の函館最大規模の天空露天風呂では、穏やかな海原と雄大な函館山を眼下に見据えながらゆっくりと天然温泉を堪能することができます。
朝食レストランでは、函館ならではの海の幸や野菜、玄米を使った、身体にやさしいメニューを用意。世界各地の港町をイメージした色とりどりの座席で、厳選された150種類以上の品目から思い思いの朝食を楽しめます。
アクセス
函館空港より車で約20分
JR「函館駅」より徒歩5分
6. 開港通り
コナンと平次が、カドクラの部屋から飛び降りたキッドを確認した付近と思われる場所。
住所
ストリートビュー
開港通りは、北海道の函館朝市から元町の二十間坂下の電車通りまでの道路の通称です。
はこだて明治館前から二十間坂下までの間は、冬季に開催される「はこだて冬フェスティバル」ではイルミネーションで美しく彩られ、街が光の回廊になる幻想的な景色を楽しめます。
アクセス
「魚市場通駅」出口より徒歩約3分
「十字街駅」出口より徒歩約4分
「市役所前(北海道)駅」出口より徒歩約7分
7. 函館朝市
ホテルから飛び立ったキッドを追いかけるコナンと平次が通ったと思われる場所。ED映像でも登場。
住所
ストリートビュー
函館朝市は、函館駅すぐ近くにある朝市です。総敷地約1万坪の中に、北海道近海で蟹や鮭をはじめとした水揚げされた新鮮な海産物を販売する魚介類専門店から、北海道産農産物の直売所、鮮度抜群の海鮮丼などが味わえ飲食店まで約250店舗が軒を連ねています。
数多くの観光名所が集う函館の中でも、代表的な名物スポット。早朝から営業しているので、海鮮の朝ごはんを楽しむことができます。イカ釣り体験や食べ歩きなど、家族連れにもおすすめの場所。
活気あふれる場内で新鮮で美味しい食材を手に入れられると、観光客だけでなく地元の人からも人気のスポットです。
営業時間
【1月〜4月】
6:00〜14:00過ぎ
【5月〜12月】5:00〜14:00過ぎ
※店舗毎に異なる
定休日
年中無休※店舗毎に異なる
アクセス
JR「函館駅」より徒歩約1分
函館市営電車「函館駅前電停」より徒歩約2分
函館駅前バスターミナルより徒歩約2分
8. 函館港 中央埠頭
キッドが襲撃された小船が停泊していたと推測される場所。
住所
ストリートビュー
函館港 中央埠頭、北海道函館市の道南圏や道央圏への物流拠点の一つとして機能する埠頭(船が着き、旅客の乗り降りや貨物などの荷積みなどを行う場所)です。
函館港に面した市街地の夜景が見られるスポットです。夜間も街灯がついているので、安心して訪れることができます。
アクセス
JR「函館駅」より徒歩17分
函館市電5系統「函館駅前駅」より徒歩20分
9. JR北海道 函館運輸所
狐面男とキッド・コナン・平次の戦いは繰り広げられた場所。
住所
ストリートビュー
JR北海道 函館運輸所は、北海道函館市にあるJR北海道函館支社の車両基地および乗務員区所です。鉄道車両の保守メンテナンスをする鉄道施設のため、保安上・安全上の観点から関係者以外立入禁止となっています。
運輸所内の見学はできません。敷地内に入らないよう、また敷地外から撮影する際は関係者が映り込まないよう配慮しましょう。
アクセス
JR「函館駅」正面出口より徒歩約18分
10. 湯の川駅(湯の川停留場)
蘭と和葉が降りた駅。
住所
ストリートビュー
湯の川駅は、北海道函館市にある函館市電湯の川線の停留場です。
函館市最東端の停留場で、周りは温泉街が広がり、温泉旅館や銭湯が点在しています。また、駅のすぐ近くに市内で有名な湯倉神社があり、参拝する方や観光客が多く訪れています。
アクセス
函館駅より函館市電2系統/函館市電5系統「湯の川行」で約30分
11. プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-函館
蘭と和葉が宿泊していたホテル。
住所
ストリートビュー
プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-函館は、北海道函館市にあるホテルです。JR函館駅・市電のりばより徒歩1分に位置し、有名な函館朝市も直ぐ横にあるため、観光やビジネスなど旅の拠点として最高のロケーションです。
客室は居住性を重視し、全室にシモンズ社製の寝具を完備することで、上質な眠りと心地よい目覚めを提供しています。
高層階からは函館の夜景を一望でき、最上階の「夜景バーエステラード」では、函館の夜景と銘酒を楽しむことができます。
朝食では、函館の新鮮な魚や彩り豊かな地元野菜を用いた郷土料理などのメニューを用意。モーニングワインとともに、ブッフェスタイルで心行くまで堪能することができます。
アクセス
JR函館本線「函館駅」より徒歩1分
函館空港よりリムジンバスで20分
【車】
道央自動車道~大沼IC~国道5号線を函館方面へ約50分函館駅前
12. 函館ツインタワー
平次と蘭が話していた時計台のあるベンチがある建物。
住所
ストリートビュー
函館ツインタワーは、北海道函館市若松町にある賃貸オフィスビルです。JR「函館駅」、市内を巡る路面電車、バスターミナルから徒歩1分と好立地に位置しています。
1階にはやきとり弁当で有名なコンビニ「ハセガワストア」やラーメン店、お土産店等が軒を連ねています。ハイグレードホテル「プレミアホテルーCABINPRESIDENTー函館」が併設されており、さまざまなビジネスシーンで利用されています。
アクセス
函館本線「函館駅」より徒歩1分
函館市電線「函館駅前駅」より徒歩1分」
13. 五稜郭タワー
紅葉が五稜郭を眺めていた場所。タワー外観も度々登場します。
住所
ストリートビュー
五稜郭タワーは、北海道函館市の五稜郭公園に隣接して建つ展望塔です。函館の観光名所の一つで、地上90メートルの展望2階からは、五稜郭の星形全体が確認できます。
春は桜が咲き、夏は新緑が萌え、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の風景を楽しめます。また、函館山や市街地、津軽海峡、函館湾、函館山、恵山の方まで360度眺めることができます。
稜郭や箱館戦争の歴史を語る展示物も見ものです。「五稜郭歴史回廊」の展示では、箱館戦争を含めた五稜郭の歴史を学ぶことができます。ペリー来航に始まり、箱館戦争、明治時代に行われていた堀での氷の切り出しといった、時代ごとの場面を造形した16体のジオラマ、竣工当時の五稜郭の姿を正確に再現した「五稜郭復元模型(1/250)」などが展示されています。
このほか、箱館戦争や土方歳三関連のオリジナルグッズなどが買える売店、ジェラート屋やカレーレストラン、函館の食材を使った和食レストランなど、カフェや食事を楽しめる施設もあります。
利用時間
9:00~18:00
※展望チケット販売終了17:50
休日
無休
利用料金
大人:1000円
中高生:750円
小学生:500円
※団体割引あり
アクセス
市電「五稜郭公園前」電停より徒歩13分
最後に
以上が、名探偵コナンの劇場版27作目『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の聖地巡礼スポットでした!
実際に現地に赴くのは難しいという方は、 という方はGoogleマップで聖地巡礼をしてみてはいかがですか?
整地が近くにある方などは、是非、現地でスマホを片手に原作と見比べてみましょう!
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