【静岡県】西伊豆でファミリーから上級者まで人気の釣り場「土肥漁港」で釣れる魚や釣り方、釣り禁止情報など徹底解説！

静岡県伊豆半島の西海岸に位置する土肥漁港の特徴、および釣れる魚やその狙い方などを解説していきます。土肥漁港は、地元の釣り人から絶大な人気があります。

スポット情報

ポイント名: 土肥漁港
住所: 〒410-3302 静岡県伊豆市土肥２９１６ (地図を開く)
交通: 伊豆縦貫自動車道「月ヶ瀬IC」より25分
駐車場: あり
トイレ: あり
コンビニ: あり
飲食店: あり
釣具店: なし
ファミリー: 向いている
※向いているポイントとは、周辺設備＋ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。
禁止エリア: 一部エリアで釣り禁止、または立入禁止

静岡県伊豆半島の西海岸に位置する土肥漁港の特徴、および釣れる魚やその狙い方などを解説していきます。同じ土肥港内にあるコバルト堤防は非常に混雑しているため、「土肥漁港の方が好き」と言う方も多い釣り場です。港内は足場もよく、テトラなどもないためファミリーフィッシングにもおすすめです。

土肥港で釣りが出来る場所をストリートビューで見てみましょう！

#1. 赤灯台（一番長い堤防）
まず初めに、一番人気の赤灯台からご紹介します。

御覧の通り、先端は全面がテトラに囲まれており、非常に上級者向けではありますが、コバルト堤防の先端とほぼ変わらないくらいの釣果が期待できます。特に青物やマダイ狙い、大型のハタ（クエ、オオモンハタ、アカハタなど）の方にはおすすめです。
途中からは外洋側がテトラ、港内側は足場がいい釣り場になっているため、初心者でも釣りがしやすいポイントです。

#2. 赤灯台対岸の堤防（二番目に長い堤防）
こちらも外洋側がテトラポットに囲まれており、港内側は足場がいい釣り場になっています。

ストリートビューからも分かる通り、堤防自体は広いためファミリーフィッシングにピッタリのポイントです。

#3. 短い突堤
こちらは短い突堤ですが、足場が良く、波の影響も少ない割に回遊魚も多い人気のポイントです。

ファミリーで訪れる方も多くいらっしゃいますので、この場所を占拠するような行為は行わないでください。

#4. 漁協前
サビキ釣りなど、ファミリーフィッシング向けの釣り場です。

他に比べれば大型の魚は釣りにくいポイントですが、良くアジやサバなどが回遊してくるため、お子さんでも簡単に釣りを楽しめます。また、駐車場からの距離も短いため、こちらに好んでエントリーする方もいらっしゃいます。

その他おすすめの情報

堤防のふもとにあたる、土肥海水浴場南側の南側にトイレがあります。車で1分ほどの場所にコンビニもあるので、食べ物や飲み物の調達をしておきましょう。釣具店も港の近くにあります。周辺には土肥温泉もあるので、汗を流して帰るのも良いでしょう。

釣り具屋ケイズフィッシング
〒410-3303 静岡県伊豆市八木沢１４２３−１

飲食店・コンビニセブン-イレブン伊豆市土肥店
〒410-3302 静岡県伊豆市土肥２９０８−３

土肥漁港で釣れる魚

シロギス、アジ、イワシ、ソウダガツオ、イナダ、シイラ、マダイ、ブダイ、メジナ、クロダイ、アオリイカ、ヒラメ、タコ、シーバス、メッキ

アオリイカ
・シーズン：ベイトの回遊次第ですが、一般的には4月～12月くらいまで狙うことが出来ます。6月頃から多く釣れはじめ、 11月くらいが最盛期になります。
・釣り方：ヤエン釣り、エギング　など
・水温：適水温は16度～26度と幅が広く、それ以下でも問題なく釣ることも出来ます。あまりに高すぎる水温は嫌いますが、夏場でも水温の落ち着いた時間帯を狙うようと良く釣れます。食味が非常にいいため、近年のエギング人気は他の釣り物よりも上です。

ロックフィッシュ：メバル、カサゴ、ムラソイ、アイナメなど
・シーズン：ロックフィッシュは通年狙うことが出来ます。春と秋が最も釣れますが、釣り物が少なくなる冬場に狙う方が多くなります。根魚は本当においしい魚なので、20cm以上があればキープしてお刺身や煮つけを楽しみましょう。（ただし、持ち帰りすぎは注意！）
・釣り方：落とし込み（ヘチ釣り）、ワームなどの小型ルアー　など
・水温：カサゴやメバル、ムラソイはエサを捕食する適水温が12度～16度くらいのため、それくらいの水温が一番釣りやすい。夏場は適水温や産卵などの関係により大型の個体が減少しますが、オオモンハタやアカハタは水温が高い時期に活性があがるため狙い目です。

青物：ソウダカツオ、イナダなど
・シーズン：ベイトの回遊次第ですが、一般的には4月～12月くらいまで狙うことが出来ます。6月頃から多く釣れはじめ、 11月くらいが最盛期になります。
・釣り方：ショアジギング、ジグサビキ、カゴ釣り　など
・水温：適水温は20度前後、ただしそれ以下でも問題なく釣れます。高すぎる水温を嫌う傾向にあるため、夏場は水温の落ち着いた時間帯を狙うようにしましょう。特に潮通しの良い先端部分からがおすすめです。