【2023年最新】江ノ島の玄関口「湘南港北緑地広場」で釣りを満喫!|釣れる魚は?釣り方は?気になる質問に答えていきます!
江ノ島大橋を渡るとすぐにある「湘南港北緑地広場」。綺麗に整備された公園で、安全面も高いことから子供連れでも人気の釣り場です。大型の魚は他のポイントに比べるとやや物足りませんが、ファミリーフィッシングをするなら十分な実績があります!
- ポイント名
- 湘南港北緑地広場
- 住所
- 〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1丁目1 (地図を開く)
- 交通
-
公園付近に有料駐車場あり。
江ノ島電鉄・江ノ島駅から徒歩15分。車の場合は湘南大橋から左手にすぐ。 - 駐車場
- あり
- トイレ
- あり
- コンビニ
- なし
- 飲食店
- あり
- 釣具店
- あり
- ファミリー
-
向いている
※向いているポイントとは、周辺設備+ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。 - 禁止エリア
- 一部エリアで釣り禁止、または立入禁止
護岸は全て綺麗に整備されており、安全柵も設置済みとあって、週末になると家族連れで釣りを楽しむ方が多くいらっしゃる人気のフィールド。
今回はそんな「湘南港北緑地広場」の釣り場について、基本的なルールから含めてご紹介して参ります。
湘南港北緑地広場の特徴とは?
先ほども申し上げた通り、釣果よりは安全面に優れた釣り場です。手前こそ敷石が敷き詰められていますが、海底は砂地がメインとなっており、そういった場所を好むハゼやシロギス、イシモチなどの魚が多く生息しています。
時折、ヒラメやマゴチなどが混じることもありますが、そういった大型魚の釣果は全体的に少なく、狙うことが出来る中で言えばシーバスやチヌなどが最大の魚と言ってもいいでしょう。
釣り場には半円型のテラスが三か所設けられており、そこがメインの釣り場になります。ただ、人気のポイントということもあって中々釣り座をキープするのが難しい場所でもあるため早めに行くことをおすすめします。
もしも釣り座を設けることが出来なくても護岸から釣りは出来ますが、敷石が邪魔になるため、その場合には出来る限り湘南港の漁港側に釣り座を構えるようにしましょう。
湘南港北緑地広場の釣り場風景
ご覧の通り、湘南港北緑地広場は湘南大橋のすぐ脇にあるため、電車釣行も可能です。更に、公園には有料駐車場が隣接しているため、マイカーでも釣行もおすすめです。
駐車場の脇にはトイレもあり、環境面でみればかなり優遇された釣り場と言えるでしょう。
しかし、ネックはやはり手前に敷き詰められた敷石。キャストミスして手前に投げ込んでしまうとほぼ高確率で根掛かりするため、遠投出来るウキ釣りなどの方が鳴れないうちにはいいかもしれません。
公園の手前、湘南大橋の辺りは極端に水深が浅く、とても釣りが出来るような場所ではありません。
※そもそも、観光客がよく遊んでいるので釣りはしない方がいいです。
途中にあるテラスは少し老朽化していますが、護岸自体はしっかりした作りをしているため安全です。
ここから出来る限り遠投するといいのですが、周囲には観光客も多いため気を付けてください。
公園の奥は御覧の通り手前から釣りが出来るため、人気のポイントです。チヌやメバルなどの実績が高め。
その他おすすめの情報
江ノ島は新鮮な海の幸を味わうことが出来る場所なので、釣り以外の遊びも是非楽しんでくださいね!
湘南港北緑地広場で釣れる魚
江ノ島大橋から3つ目のテラスまでは手前に敷石が敷き詰められており、正直少し釣り辛いところがあります。
奥にある湘南港の漁港側(漁港自体は立入禁止)に近くなると徐々に水深が深くなっており、メバルやチヌなどの岩礁を好むような魚の釣果も増えてきます。
そのため、投げ釣りをするなら基本的にどこでもOKですが、メバルやチヌなどを狙うのであればなるべく奥に釣り座を構えるようにしましょう。
ハゼ・イシモチ・シロギスなどを釣るなら投げ釣りで!
砂地を好む魚はサーフの釣りと基本は同じ。そのため、一般的な投げ釣りの仕掛けで問題なく釣ることが出来ます。
元々あまり水深がないエリアになるため、時間は満潮前後の方が明らかに魚が近くまで寄っていることから有利。もちろん、ある程度釣りに慣れており遠投が出来る方であればそれほど満潮や干潮を気にしなくても問題ありません。
釣れる中で特に人気のターゲットはシロギス。例年、5月頃から接岸し始めますが、トップシーズンは7~10月頃になるため夏休みになると家族連れで釣りを楽しむ姿を良く見かけます。その頃になると外道でイシモチも良く釣れますが、美味しい魚なので投げ釣りが楽しい釣り場です。
サビキ釣りはやや奥かつ満潮前後を狙うこと!
投げ釣り以外で湘南港北緑地広場の人気の釣りと言えば、サビキ釣りでしょう。狙える魚としてはウミタナゴやメバル、イワシなど様々な魚が釣れます。
根掛かりが少し怖いところではありますが、出来る限り底付近を攻める方が釣果は伸びますので、少しずつ慣れていきましょう。そういった場所ではカイズクラスのチヌも良く釣れるため、サビキ釣りの仕掛けに大物が掛っても大丈夫な仕掛けをセットすると意外な釣果に恵まれることもあります。
より専門的に狙うのであれば、遠投ウキとセットで使用してみましょう!
仕掛けはこちらのものがおすすめです。
初心者・ファミリーフィッシング向けの解説
上級者向けの解説
湘南港北緑地広場付近の釣り場
湘南港北緑地広場から約1.1km
遊漁船の基地になっている「腰越港」は、近年の改修工事によって沖堤と地続きになったこともあり利便性が大きく向上した釣り場です。
湘南港北緑地広場から約4.5km
鎌倉南部に広がる「坂ノ下護岸」は、地元のアングラーにしか知られていないような穴場の釣り場。しかし、多くの岩礁に作られたテトラの突堤や、遠投すれば砂地が広がるなど釣り場としてのポテンシャルはかなり”高め”です!
湘南港北緑地広場から約6.7km
小坪港は小坪マリーナの脇にある小規模な護岸で、釣り人が少ないため快適に釣りが楽しめる穴場的釣り場です。
近年は漁港内が釣り禁止になってしまった影響もあり、釣り場は一面がテトラに覆われたポイントしか残されていないため、釣りの難易度が大分上がってしまったポイント。
湘南港北緑地広場から約8km
葉山港は三浦半島の相模湾に位置する大型の港です。ターゲットとしては大型の魚から比較的ライトな釣りものまで幅広く狙うことが出来るポイントですが、残念ながら釣り場に入ることが出来る時間に制限があるため、満足いく釣行は難しいかもしれません。
湘南港北緑地広場から約8.6km
千貫松下の磯は神奈川県三浦半島の森戸神社の裏手にある磯です。磯場の左端には巨大な岩があり、投げ釣りが楽しめます。森戸川を挟んだ向かい側には堤防もあります。足場は悪く波も被るのでファミリーフィッシィングには向いていません。ベテランの方は夜釣りも楽しめます。