【千葉県】下洲漁港は全面釣り禁止です

下洲漁港は2024年現在、全面釣り禁止になっています。以前までは新堤のみ釣り可能とお伝えしておりましたが、昨年漁業組合にご確認いただいた閲覧者の方より「新堤を含む全面が釣り禁止」とのご連絡を受け更新させていただいております。

しかし、現在も釣りに来ている人が後を絶たない状況とのことですが、そういった状況を踏まえ本サイトでは「全面釣り禁止である」ことを強く周知させていただきます。

下洲漁港が釣り禁止になっても人が来てしまう理由

Youtubeなどで、釣り禁止の漁港が度々取り上げられる事により、釣り人が釣り禁止の漁港に押し寄せている現状があるようです。

今や情報集めに欠かすことが出来なくなったYoutubeですが、下洲漁港の様に釣り禁止エリアでの釣果をアップロードされているのをちょくちょく見かけます。その時に、「釣り禁止って言われているけど入れるんだ」ではなく、「このYoutuberは最低だな...」と、愚かな行為を絶対に真似しないよう強く思っていただければ幸いです。

漁港などで釣りをしたい場合、看板などが設置されていない場所もあります。マナーを守って気持ちよく釣りをされたい場合は、漁港に問い合わせの上行く事をお勧めします。一人一人の釣りへの意識、マナーが釣りを長く楽しめる環境を守る事へと繋がります。

下洲漁港とは？

富津岬から約5kmほど続く砂浜の一角に位置した中規模の漁港で、特にチヌ釣りのメジャーポイントとして知られていました。 他にも青物の回遊もあるため、ルアーフィッシングなどをメインにする釣り人からも人気がある釣り場でした。

が、上記の通り全面釣り禁止となってしまいましたので、改めて下洲漁港での釣りはしないようお願い申し上げます。

過去の釣り場（再度解放された場合の参考まで）

①赤灯台のある堤防（立入禁止）

赤灯台のある堤防は以前と変わらず立入禁止です。  しかし、立入禁止となった現在でも多くの釣り人が足を踏み入れている状況が続いており、度々看板が壊されています。 下州漁港にいっているであろうYoutubeチャンネルでは、「テトラではチヌやメバル、アイナメなどを狙うことが出来る」などと紹介していることもありますが、全て立入禁止区域内での話をしているため、絶対に立ち入らないようにしてください。

②赤灯台よりの突堤（釣り禁止）

赤灯台よりの突堤は、「関係者以外の車両侵入禁止」の看板こそありますが、特に現在は立入禁止の看板もありませんでした。  御覧の通り「釣りをしていいのか？」と言えば少し難しいところです。理由としては、あまりに漁船が多いこと。しかし、先端部分は漁船の通り道（所謂、船道）にあたるため、特に船が停泊していないことから釣りが可能にも見受けられますが、頻繁に船が出入りする度に仕掛けを上げる必要があるので推奨は出来ません。もちろん、漁師の方に迷惑をかけるのはもっての外、そのため本サイト上は明示されていないため、釣り禁止にさせていただきます。

③新堤よりの小突堤（釣り禁止）

新堤よりの小突堤も、「関係者以外の車両侵入禁止」の看板こそありますが、特に現在は立入禁止の看板もありませんでした。とは言え、漁業組合から「全面釣り禁止」と言われている以上こちらも釣り禁止です。

④新堤（釣り禁止）

ストリートビューでは工事中になっていますが、現在は工事が完了しています。立入禁止ではなかったため釣り場として掲載しておりましたが、本サイトを見ていただいた方からの問い合わせを以って本記事では「釣り禁止」として明言させていただく運びとなりました。

 釣り場のルールは度々変更されますが、何か変更点などあった際にはJPCMAPの問い合わせフォームまでご連絡くださいますようよろしくお願い申し上げます。

本格的な投げ釣りをするスペースはありませんが、ちょい投げでカレイやイシモチ、シロギス、ヒイラギなどの魚を狙うことが出来ます。 少し水深があるところであれば、アジをサビキで狙うなども可能です。

数多くのチヌが生息していることから、チヌ釣り師が多い漁港です。ルアーで言えば、シーバスやメバル、アジなども漁港内に入り込むため狙うことが出来ますが、漁船が近い場合にはキャストしないようお願いします。