【千葉県】東京湾でファミリーから上級者まで人気の釣り場「高洲海浜公園」で釣れる魚や釣り方など徹底解説！

千葉県浦安市に位置する高洲海浜公園は、東京ディズニーランドからも非常に近い場所で釣りを楽しむことが出来ます。
特に人気があるのはシーバスとイナダ。東京湾奥ではありますが、比較的潮通しがいいことから多くの青物が回遊してくるポイントです。イナダ以外にも、サバやサヨリ、タチウオなどの回遊があり、一年を通して多くの魚と触れ合える釣り場です。
また、釣り場のキャパシティが広く、かなり多くの釣り人が訪れても釣り座に困ることはあまりありません。トップシーズンの秋になると、タチウオやイナダ狙いの方も増えるため流石に混雑することはありますが、それでも比較的竿が出しやすいポイントです。

度々動画撮影にも使われるなど、イナダの実績は多数あり！

上空から見ると、良く整備された遊歩道と手前にはテトラポットが広がっています。

このテトラポット周辺にイワシなどのベイトがたまりやすく、多くのフィッシュイーターがこれを狙って待ち構えています。近年はこのテトラポット周りでマダコを狙う方も増えています。（マダコ釣りは以前まとめているため、こちらを参考にしてください。）

そのため、都内から近い場所でショアジギを楽しめる絶好のポイントになっています。

※先日もシーバスで有名な高橋優介プロが撮影にきており、ポテンシャルの高さがうかがえます。（この日は残念ながらこちらで釣れはしませんでしたが）

また、遊歩道の手前には柵が設置されているため、お子様連れでも安心して釣りを楽しむことが出来ます。

テトラポットからの釣りは禁止されているため、長めのロッドでキャスティングするようにしましょう。とは言え、手前のテトラポットに引っかかりやすいため、お子様でも多少釣りに慣れてからの方が無難です。

シーバスを専門に狙うのであれば鏡川河口部を攻めるようにしましょう！

公園の端までいくと鏡川の河口部にあたります。

こちらのポイントでは、コノシロやイナッコなどのベイトフィッシュが豊富で、通年良く釣れる傾向にあります。特に、春はバチ抜けが盛大に行われることでも知られ、そのタイミングでは圧倒的に鏡川河口部の方が釣れます。やや上流側で抜けるため、シーズンの序盤こそ河口部が有利ですが、3月頃には鏡川を釣り歩いていくのも釣果を伸ばすコツです。

駐車場、トイレが公園内にあります。駐車場は閉場時間に注意して下さい。投げ釣りでシロギスを狙うのがおすすめです。８月～秋はサヨリがよく釣れますので、近場の釣具店で仕掛けを購入すると良いでしょう。冬はカレイがシーズンです。

シーバスアングラーに向けて

シーバスは全域から狙うことが出来、テトラポット周りでは50cm前後のサイズが良く釣れます。また、テトラポット周辺は秋口になるとサバの回遊が多くなるため、五目釣りをすることが出来ます。
とは言え、基本的にサイズは遠投した方が大きい傾向があります。特にコノシロが入ってくると、テトラポットというよりはコノシロの群れを追いかけた方が圧倒的に釣果が伸びます。

タチウオやサバ、ワカシ～イナダサイズも狙えます

東京湾奥の釣り場ですが、実は千葉県は小型～中型青物が回遊することで知られています。もちろん、タチウオやサゴシなどの実績もあり、様々な釣りを楽しむことが出来ます。他のタチウオが釣れるポイントは、それこそ大渋滞になることもありますが、高洲海浜公園であれば快適な釣りを楽しむことが出来ます。