【東京都】豊海運動公園はシーバス初心者にもおすすめの好ポイント!ファミリーフィッシングも出来るため、是非一度行ってみていただきたい!
朝潮運河で唯一釣りが可能な豊海運動公園は、バーベキュー施設や子供向け遊具もある公園で、夜はレインボーブリッジやお台場の夜景といった、正にアーバンサイドフィッシングならではの釣り場です。メインターゲットであるシーバスは、実績に基づいたメソッドを公開しているため、釣行の際には是非参考にしてください!
- ポイント名
- 豊海運動公園
- 住所
- 〒104-0055 東京都中央区豊海町3−19 (地図を開く)
- 交通
-
・都営地下鉄大江戸線「勝どき駅」より徒歩約13分
・東京メトロ有楽町線「月島駅」より徒歩約15分 - 駐車場
- あり
- トイレ
- あり
- コンビニ
- あり
- 飲食店
- 調査中
- 釣具店
- あり
- ファミリー
-
向いている
※向いているポイントとは、周辺設備+ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。 - 禁止エリア
- なし
朝潮運河、月島・新月島川を含めた区域は運河ルネッサンス推進地区に指定され、運河が持つ都市に残された貴重な水辺空間として、地域の人々や都民が「楽しみ・憩い・集える」空間としての取り組みが行われています。
そのため、豊海運動公園には「テニスコート」や「バーベキュー場」など、ファミリーや友人同士で遊びに来るにはもってこいのレジャー施設があります。また、晴海ふ頭の対岸に位置していて、運河越しに晴海ふ頭やレインボーブリッジ、お台場などを眺めることができる夜景スポットとしても人気があります。
そんな魅力溢れる豊海運動公園では釣りをすることも出来ます。そこで、今回は豊海運動公園における釣り場としてのポテンシャルについて紹介していきます。
ファミリーフィッシングからベテランアングラーまで、幅広い釣り人が楽しめるポイント!
豊海運動公園のある隅田川の河口域~運河にかけて、最もメジャーな存在といえばまずは「ハゼ」が挙げられます。ハゼは東京の小規模河川にもよく遡上していますが、そういった遡上するハゼの通り道になっているエリアで、特に初夏と晩秋にかけては良く釣れるポイントです。目の前に餌を落とせば簡単に食いつくほど手軽に狙うことが出来る魚で、釣りをこれから始める方にはおすすめです。
次に、挙げたいのが「スズキ(シーバス)」と「クロダイ(チヌ)」の2種です。どちらも日本各地の沿岸部に生息している魚ですが、沿岸部の生態系における頂点とも呼べる大型の捕食者です。先ほど挙げたハゼはもちろんのこと、ボラ(イナッコ)、サッパ、イワシ、甲殻類など何でも捕食します。ベテランアングラーから人気の魚で、多くの釣り人が専門に狙っているだけに中々釣れない方もいるかと思います。そういった方に向けて重要な技術もご紹介していきますので、是非最後まで読んでいただければ幸いです。
公園上流部
豊海運動公園は全長140mほどの遊歩道から釣りをすることが出来ます。それほど広い公園ではありませんが、その上流部側にはゴロタ(敷石)が入っているため根掛かりには注意が必要です。
夏場などはこの付近でよくハゼを見かけます。昼間は岩場の影に隠れていることが多いため、隙間に仕掛けを落とすことを意識すると釣果がアップします。
夜間などは、シーバスやチヌも浅瀬にきてベイトを捕食することが多いため、このあたりは1級のポイントになります。
公園下流部
豊海運動公園の下流部は、豊海運動公園が前に突き出した地形をしているため、少し水の流れに変化があります。
この付近は良く魚がたまるポイントで、やや水深が深いためサビキ釣りでイワシやサッパなどがしやすくなっています。
もちろん、それらの魚を狙ってシーバスやチヌも集まるため、公園上流部とはまた違ったタイミングで魚を釣ることが出来ます。
海上から見る豊海運動公園
海側からみると、大した変化はありません。
しかし、墨田川から流れついた石などが海底に点在しているため、意外なほど根掛かりが多いポイントです。そのため、仕掛けは複数用意し、途中で釣りが出来なくなるようなことは避けましょう。
その他おすすめの情報
徒歩圏内にコンビニがあるので、食べ物や飲み物の調達をしておきましょう。トイレは豊海運動公園内にありますが、手洗い場で釣の道具を洗うのは控えましょう。駐車場は周辺の有料駐車場を利用します。
豊海運動公園で釣れる魚
豊海運動公園で絶対にシーバスを釣りたい人に向けた攻略法
豊海運動公園でシーバスを狙いやすいポイントは主に2か所。それが護岸から20m付近にある船道(船の通り道)と岸壁(水深1~3m前後)です。
どちらでもそうですが、狙い目がピンポイントなのでスーサンのジャークが非常に効果的なポイントです。
※シーバスプロの村岡昌憲氏が解説した「スーサンのジャーク」に関する動画です
バチ抜け時期などは、もちろん専門の釣り方がおすすめですが、スーサンのジャークは夏から秋にかけて最も釣れる釣り方の一つになるため、是非習得してください。
スーサン
マリブ68/78
マリブは68/78共におすすめです。よりゆっくり魚にアプローチするなら68、汎用的に使いたいのであれば78など。タックルバランスを考慮し、特に2月から4月までのアミパターンやハクパターン時には最も信頼出来ます(編集部スタッフ談)
ナレージ50/65
ナレージは50/65共におすすめです。幅広く探るのであれば65、明暗部や護岸際などのピンポイントを攻める場合には50と使い分けしましょう。通年強いルアーで、アミパターンやハクパターン以外にも様々なパターン攻略が出来るルアーです(編集部スタッフ談)
この3つのルアーに加え、状況によりレンジを変えたい場合にはいくつか持っておくと便利です。こちらも合わせてチェックしてください。
・ノガレ120Fの爆釣マニュアル
・前田プロ直伝のバチ・アミパターン攻略
・その他、シーバスの釣り方など
初心者・ファミリーフィッシング向けの解説
ハゼが手軽ですが、ちょい投げでもたまにカレイやアナゴなど、嬉しい外道が釣れることもありますので、ちょい投げをするようであれば太目の仕掛けを用意しておきましょう。
上級者向けの解説
、ミャク釣りやブッコミ釣りでハゼ、ヘチ釣りでクロダイが狙えます。
豊海運動公園付近の釣り場
豊海運動公園から約0.6km
東京都江東区に位置する「晴海ふ頭公園」の釣り場情報を紹介。晴海ふ頭公園で釣れる魚、トイレ、駐車場など晴海ふ頭公園の周辺施設やアクセス情報なども掲載しています。
豊海運動公園から約1km
朝潮運河は、中央区の勝どきや月島、豊海町と、晴海との間を流れている運河で、「晴海アイランドトリトンスクエア」が隣接しています。ハゼが釣れる場所として有名なスポットです。
豊海運動公園から約1km
月島川は、月島と勝どきを隔てる河川です。全長約500mに及び、隅田川から月島川水門、月島橋、最後は朝潮運河に繋がります。勝どき駅から徒歩5分ほどの、アクセスの良い場所です。
豊海運動公園から約1.2km
晴海地区の南東に位置する晴海臨海公園は、公園の水辺テラス部分で釣りができるスポットです。シーバスの実績が高いですが、イワシやアナゴ、サバ、カレイなど多種にわたる釣果報告があります。日が落ちてからは夜景も楽しめる人気の釣り場です。
豊海運動公園から約1.5km
2019年秋に青物の回遊や太刀魚で一躍有名ポイントになった「豊洲ぐるり公園」について解説していきます。東京都内の釣り場で言えば、「豊洲ぐるり公園か若洲海浜公園」というくらい現在ではメジャーな釣り場です。