【愛媛県東予】今治市「松ヶ崎の波止」は大型のカレイが狙える好ポイント!その他にもコブダイやシーバスなど様々な魚種にチャレンジできる釣り場

愛媛県今治市松ヶ崎の「松ヶ崎の波止」は40cmオーバーのカレイなどが釣れるポイントとして有名です。週末には多くの釣り人で賑わい、シーズンになると中々入ることが難しいこともあるほど人気の釣り場です。

スポット情報
ポイント名
松ヶ崎防波堤
住所
〒799-2303 愛媛県今治市菊間町浜 (地図を開く)
駐車場
あり
トイレ
あり
コンビニ
あり
飲食店
あり
釣具店
なし
ファミリー
向いている
※向いているポイントとは、周辺設備+ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。
禁止エリア
一部エリアで釣り禁止、または立入禁止
愛媛県の東部に位置する東予地方(とうよちほう)は、瀬戸内海に面していることから、古くから海運や造船業で栄えてきました。そのためこのエリアには大きな港も多く、今治港、東予港、西条港、新居浜港、三島川之江港など、大規模な港湾部が連続しているのが特徴です。

それら東予地方の中にある今治市(いまばりし)松ヶ崎で人気の釣り場、それが「松ヶ崎の波止(まつがさきのなみどめ)」です。漁港などではないため特に名称などはありませんが、目印は「西海岸集会所」になります。
※西海岸集会所の横には無料の駐車場があるためアクセスも便利です。


近隣には大型の港である菊間港があり、コブダイなど超大物が釣れることでも有名な堤防があります。
初心者にも比較的釣りがしやすいため、釣果に恵まれない場合にはポイント移動が可能なところも評価が高いです。

釣り場のメインとなる波止の周りには、地磯とサーフが絡むエリアになっています。そのため、この波止からは砂地を好むカレイやキス、岩礁を好むグレやチヌなど様々な魚を狙うことが出来ます。
それでは、このポイントでどのようにすれば狙いたい魚を狙うことが出来るのか?順番に見ていきましょう。

松ヶ崎の波止の釣り場は位置取りが重要!


対岸から見ると、足場の良い護岸と比較的キャパシティの広い波止があります。

どちらからも釣りをすることが出来、意外に護岸付近でも水深があるのが特徴です。

松ヶ崎の波止の手前-沖向き(テトラ付近)


この付近はテトラポットこそあれど、下は砂地になっています。手前から50mくらいまでは水深が浅く、それほど釣れるポイントではありません。本当に釣れるのはその先にある60m付近以上のカケアガリ。このカケアガリから更に奥の水深が深くなっている場所に大型のカレイが潜んでいます。
そのため、ちょい投げ釣りの仕掛けなどでは中々大物を狙うことは難しいポイントです。しかし、70~80m前後の飛距離を出すことが出来るタックルで臨めば、かなり期待値が高まるので是非遠投が出来るタックルを選んでください。(※タックルは後述)

松ヶ崎の波止の中ほどから先端まで-沖向き


中ほどまでは手前に敷石が入っているため、ヘチ釣りなどは難しいです。しかし、その先は手前から水深があるためヘチ釣りやサビキ釣りなどの釣り方も出来ます。
特にこの中ほどにあるカケアガリは、海底に多くのシモリがあるためチヌやグレなどの好ポイント。フカセ釣りやカゴ釣りなどで狙う釣り人が多くいます。他にもアオリイカ狙いでエギングする方やロックフィッシュ狙いの方にも有望です。

普通のポイントであれば潮通しが良い先端付近が最も良いポイントと言われますが、この松ヶ崎の波止では意外に手前~中ほどがおすすめです。
ただ、先端が釣れないかと言えばそうではありません。潮の流れが早いため釣りがしやすくなっていますが、その分更なる大物である「コブダイ(カンダイ)」に出会うことが出来ます。
もちろんコブダイだけではありません。シーバスやサワラなどルアーフィッシングのターゲットも多く、先端も非常に有望なポイントになっているため、是非チャレンジしてみて欲しいです。

松ヶ崎の波止以外にも釣り場はあります!あまり人がいないので、実は実績ポイントも・・・


こちらは松ヶ崎の波止から地磯を挟んだ先にあるゴロタ浜です。

このポイントは足場こそあまり良くありませんが、近くまで魚が寄っていることも多くかなりの穴場です。
手前はそのままゴロタが広がるやや浅めのポイントではありますが、その際は水深もやや深くなっており、その先にある沖堤防なども絡んでいることからかなり魚がたまるのです。
釣れる魚種も豊富で、チヌやグレ、メバル、アジ、カレイ、マゴチ、シーバスなど松ヶ崎の波止とほぼ変わりはありません。

大抵の場合、混雑してしまう松ヶ崎の波止よりは、慣れた方でしたらこちらのゴロタ浜やその先にあるサーフもおすすめです。



松ヶ崎防波堤で釣れる魚

アジ、サバ、イワシ、サヨリ、メバル、カサゴ、カレイ、アオリイカ、クロダイ、サワラ、コブダイ、シーバスなど

大型のカレイを仕留めるために必要なタックルをご紹介!


大型のカレイを狙うためには、まず飛距離が重要であることをご説明しました。そのため、以下のタックルを目安に、好みに合わせて少しサイズを小さくする、大きくするなどのアレンジをしましょう。

<タックルの概要>


・ロッド:4m以上のロングロッド。長ければ長いほど飛距離は出しやすいのですが、取り回しが悪くなるため慣れが必要です。
・リール:4000~5000番程度が目安になります。
・道糸:飛距離を出すためPEラインを推奨。PEは1~1.5号が目安にはなりますが、1号だとやや強度に問題があり、1.5号だと若干飛距離に影響が出ます。
・リーダー:PEラインをそのままつけるのではなく、リーダーを挟むことでその先の仕掛けを強固なものにすることが出来ます。
・シンカー(重り):誘導式でも固定式でもいいのですが、20号程度は必要です。
・ハリス:フロロカーボン4~6号程度。
・針:カレイ針の12~14号程度。
・餌:アオムシやイシゴカイなど。日によって若干食いは異なりますが、どちらも1杯ずつ買うなどして対応しましょう。



初心者・ファミリーフィッシング向けの解説

カレイは飛距離が必要なため、ファミリーフィッシング用のロッドなどでは少し難しいです。
そのため、おすすめしたいのがメバルやカサゴ、チヌ、グレなどを狙うことが出来るヘチ釣りやカゴ釣りなど。
松ヶ崎の波止の中央付近を攻めるようにしましょう。

上級者向けの解説

コブダイやシーバス、サワラなど先端付近で釣れる魚の引きはとにかく強烈。
いざかけたときにパワー負けしないタックルで臨みましょう。

もちろん、専門でチヌやグレ釣りを楽しむ方もいらっしゃいます。
チヌやグレを狙うことが出来るところにはサイズの良いメバルも出るため、メバリングもかなり楽しめる釣り場と言えます。

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