【釣りガールもやし】はじめてのワインド釣法
釣りガールもやしが行く釣行記、今回は京浜運河でマゴチを狙いに初めてワインド釣法にチャレンジしてきました。ワンピッチジャークでロッドアクションに慣れたと思いきや、実はやり方が違っていた!?色んな魚種にも使えるワインド釣法、初めて挑戦する方にもおすすめの内容になっています。
ライトショアジギングで「ロッド操作」の楽しさに目覚めたもやし。
新たな戦法を体得すべく、JPCMのボスに「ワインド釣法」を教わってきました。
東京湾のマゴチをイチコロにしてやるぞ!
釣行日時
- 日時:2020/7/18 16:00〜19:00
- 潮:中潮
- 天気:曇りときどき雨
- 場所:京浜運河
- 気分:マゴチがおいしいと聞いてテンション高め
雨と塩分濃度のお話
15時00分。
某駅にて優雅にコーヒーブレイクをたしなむボス・安達神と待ち合わせ。
「今日のマゴチは渋いかもね」
開口一番、ボスの問題発言。
いきなり何事ですか。
「昨日までけっこう雨降ってたでしょう?
汽水が余裕なシーバスやチヌと違って、マゴチは淡水を嫌うから、塩分濃度が安定してる沖や深場に避難するんだよね」
塩分濃度???
そんなこと意識したことなかった。
同じ場所なら濃度なんて一定なものとばかり。
同じ場所でも天気によって変わるんだ…!?
もしかして雨上がりに青物が釣れなかったのも、塩分濃度が下がっていたせいか…!?
雨のあとは濁りが効いて釣れやすいんだと期待してたよ。
そんな悪条件の中で、今回ボスが選んだのは、京浜運河の潮通しがよいポイント。
潮通しが良ければ、ほかよりも塩分濃度が比較的安定しやすく、ベイトも入ってきやすいのだそう。
モノレールに乗り込み、車窓から運河を眺める。
確かに同じ京浜運河内でも、淀んだ場所と流れがある場所とでは濁り具合がまったく違う!
潮通しが悪いと思われるポイントは、言い方は悪いけど雨のせいで「ドブ化」しているのだ。
「海からの流れと河川からの流れ込みがぶつかるようなところは、ベイトも溜まりやすいから今日の狙い目だね」
これまでは釣り場に着いてから、魚が居そうなストラクチャーや潮目を探していたけれど、状況に応じて釣り場を選ぶところからすでに勝負は始まっているのか…
続けてたら自分で判断できるようになってくるのかな?
まるで自信ないわ。
ワインドワームのセッティング
最寄り駅のレンタサイクルがすべて出払っていたので、急遽駅から約30分かけて釣り場まで歩くことに。
途中、ボスの近道センサーが反応し、ルートから外れて運河沿いの小さな公園に向かう。
が、見事にぬかるみトラップにはまる。
ボスの白いスニーカー撃沈。
道なき道をなんとか進み、都会の釣り場に泥だらけになりながら到着しました。