【ハイキュー!!】 東北地方における『ハイキュー!!』の「聖地巡礼」スポットをストリービュー付きでご紹介!
- 出版社
- 集英社
- 連載
- 週刊少年ジャンプ
- 著者
- 古舘春一
- 連載期間
- 2012年 2月20日 ~ 2020年 7月20日
古舘春一による『ハイキュー‼』は、バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春ドラマを描いたスポーツ漫画です。2012年2月から2020年7月に集英社「週刊少年ジャンプ」にて連載され、コミックス全45巻の累計発行部数は6000万部を突破(2024年2月時点)。2014年からはテレビアニメが放送され、2020年12月までにシリーズ第4期まで制作されています。
『ハイキュー!!』では日向たちが通う烏野高校がある地域を中心に描かれています。岩手県軽米町を主に、東北地方の各地にモデルとなった場所が存在しています。
本記事では、より『ハイキュー‼』を楽しむために「聖地巡礼」が出来る場所をご紹介!遠方にお住まいの方や実際に行くことが難しい方も、是非ストリートビューで聖地巡礼を楽しんでいただければと思います。
1. カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)
春高の予選会場で登場して来る体育館。及川率いる青葉城西と白熱した試合が行われていたのもこの場所。
住所
ストリートビュー
カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)は、宮城県仙台市太白区にある市営の体育館です。正式名称は「仙台市体育館」で、「カメイアリーナ仙台」は2016年7月に命名権譲渡により付けられた愛称です。
アリーナのほか、温水プールやトレーニング室、体力測定室などを有しています。スポーツ施設だけではなく、研修室や和室、会議室もあり、様々な用途で利用可能です。
シニアの方対象のエクササイズや肩こり腰痛予防エクササイズ、ボクシングビクスやストレッチ&バトン、脂肪燃焼&リラックスといったプログラムがあり、多くの方が体を動かすために訪れています。また、幼児体育室や子供向けのプログラムもあるので、小さいお子さんもスポーツを楽しめます。
アクセス
仙台市営地下鉄南北線「富沢駅」より徒歩6分
40系統「泉崎一丁目北バス停」より徒歩8分
2. 軽米町民体育館
中学生だった日向と影山が初めて言葉を交わした市民体育館のモデルです。バレーボール教室の手伝いをしていた及川と影山が出会った場所でもあります。
住所
ストリートビュー
軽米町民体育館は岩手県軽米町にある公民体育館です。地元住民の方からは「町体」と呼ばれ親しまれています。
剣道やソフトテニス等の大会や、スポーツ少年団やクラブの活動などに使用されています。
アクセス
バス停「物産交流館」より徒歩約5分
バス停「物産交流館[堀米歯科]」より徒歩約5分
バス停「長谷川金物店前[ムカイダ歯科]」より徒歩約5分
3. 岩手県立軽米高等学校
日向や影山たちが通う宮城県立烏野高校のモデルです。作者の出身校であり、3年間バレーボールに打ち込んでいたそう。
住所
ストリートビュー
岩手県立軽米高等学校は、岩手県九戸郡軽米町にある公立高校です。「明るく 強く 逞しく」を校則とし、生徒が人生を豊かに生きるための土台づくりとなる学校運営をしています。
生徒の多様な進路希望に対応するため、進路希望によるコース制の学級編成、及びインターンシップや課外等を実施しています。
また、軽米地域への理解を深め、町活性化に向けたアイデアや課題解決やアイディアを考える、地域探究「カルマイResearch=Cultivate our mind」に取り組んでいます。
これまでに町特産のさるなしを使った「さるなしどら焼き」の試作品の完成、町の魅力を発信するSNS動画の作成、町のイベントスタッフTシャツのデザイン担当などの成果を挙げています。
学校への聖地巡礼、写真撮影の際は生徒の写り込みに配慮しながら、近隣住民の方へも迷惑がかからないようにしましょう。
アクセス
JRバス「軽米新町」より徒歩10分
4. 兼田商店
烏野高校バレー部OBでコーチを務める烏養繋心が店番をしている坂ノ下商店のモデルです。
住所
ストリートビュー
兼田商店は、岩手県軽米町にある地域に根ざした商店です。寒い時期などには肉まんが販売されています。軽米高校の手前にあることもあり、生徒が利用する姿も見られます。
アクセス
バス停「軽米大町」より徒歩約7分
バス停「大町」より徒歩約7分
バス停「役場」より徒歩約8分
5. 軽米町立軽米中学校
東京遠征した際に登場した私立森然高等学校のモデルになった推定される学校です。
住所
ストリートビュー
軽米町立軽米中学校は、岩手県軽米町にある1947年創立の公立中学校です。
軽米地域では2001年から連携型中高一貫教育を導入しており、軽米中学校でも軽米高校との間で連携型中高一貫教育を行っています。授業や部活動・行事などで交流が図られています。
運動部、文化部問わず部活動が盛んで、県大会などへの出場・優勝実績もあります。
アクセス
【バス】
バス停「軽米仲町」より徒歩約7分
バス停「物産交流館」より徒歩約7分
【車】
東北自動車道→八戸自動車道の軽米ICから約3分
6. 軽米町歴史民俗資料館
烏野高校のバレー部員たちが毎日走っているランニングコースに含まれています。
住所
ストリートビュー
軽米町歴史民俗資料館は、岩手県九戸郡軽米町にある資料館です。縄文時代から現代までの軽米町の文化遺産を町内から収集し、保存・展示しています。
「軽米町の自然と歴史」「くらしを支えた農法と馬産」「時代を切り拓いた鉄産業」「祭と郷土芸能」の大きく四つのテーマで展示されており、町の歴史と民俗・産業をわかりやすく説明しています。
また、歴史民俗資料館は歴史と民話の館と繋がっており、こちらでは語り部による軽米の民話や昔話の伝承を聞くことができるほか、創作活動発表の場としても活用されています。
月曜日・火曜日(祝日の場合は翌日休)、 年末年始は休館日です。また、12月~3月は要予約となっていますので、来館する場合は注意が必要です。
アクセス
【電車・バス】
JR東北新幹線「二戸駅」よりJRバス「軽米」行き乗車55分、「軽米大町」より徒歩20分
【車】
東北自動車道「八戸線軽米I.C.」より5分
7. 軽米食堂
烏野食堂のモデルと言われている食堂。
住所
ストリートビュー
軽米食堂は、岩手県にある定食屋です。鴨汁定食、かも汁ラーメン、カモ鍋うどんなど、鴨を使った料理が名物。
地元産の野菜や特産品をふんだんに使ったメニューはどれもボリューム満点。安くてお腹いっぱいになれる、昔懐かしい食堂として、地元住民の方々に親しまれています。
『ハイキュー!!』の作者である古館春一さんのご実家「古館製麺所」の麺を使用したハイキューラーメンも人気です。
アクセス
バス停「軽米大町」より徒歩約1分
バス停「軽米仲町」より徒歩約2分
8. 舘坂電器商会
全国大会で活躍する烏野高校バレー部の試合が放映されていたTVが、設置されていた電気屋のモデルです。
住所
ストリートビュー
舘坂電器商会は、岩手県軽米町にある電気店です。作中だと店頭に大型TVが置かれていますが、実際には設置されていません。
アクセス
南部バス・バス停「軽米大町」より徒歩1分
岩手県北バス・バス停「軽米大町」より徒歩1分
JRバス東北・バス停「軽米新町」より徒歩1分
9. たけさわストア
烏野高校バレー部OB・嶋田誠が勤めている「しまだマート」のモデルです。
住所
ストリートビュー
たけさわストアは岩手県軽米町にあるスーパーです。
一般食品、生鮮食品、手作り惣菜、お酒などの商品を取り揃えており、地域住民の方が普段の買い物によく訪れています。多様な商品のなかでも青果、水産、惣菜が自慢で、なかでも水産物は八戸直送で新鮮。
アクセス
軽米ICから軽米町方面に車で15分
10. たけさわストア裏手
山口が嶋田にジャンプフローターサーブの特訓を受けていた「嶋田マート」のモデル。
住所
ストリートビュー
11. 岩手県軽米町・住宅街
翔陽と研磨のはじめて出会い場と思われる場所。初登場は単行本3巻25話です。
住所
ストリートビュー
フェンスは個人宅の入り口であるため、聖地巡礼の際は住民の方に迷惑がかからないよう、写真も家が写らないようにしましょう。
アクセス
バス停「コメリ前(岩手県)」より徒歩約4分
バス停「むらかみ医院」より徒歩約7分
12. 雪谷川河川敷
幼少期の研磨と黒尾がバレーの練習をしていた河原だと思われる場所。37巻の表紙の場所でもあります。
住所
ストリートビュー
雪谷川河川敷は、岩手県九戸郡軽米町の昭和橋のたもとにある河川敷。
河川敷の隣にある軽米町物産交流館は、お酒や町の特産品の展示販売を行っています。雪谷川河川敷の一番近い町民バスのバス停もあるので、待合所にもなっています。
アクセス
【バス】
バス停「物産交流館」より徒歩2分
【車】
いわて銀河鉄道線 「金田一温泉駅」より車23分
13. 割烹旅館おぼない
烏野バレー部一同が宿泊していた「かけす荘」のモデルと思われる旅館。
住所
ストリートビュー
割烹旅館おぼないは、岩手県二戸市の金田一温泉郷にある温泉旅館です。魚屋が営んでおり、焼きたて鮎の塩焼きなど八戸港直送の新鮮な魚料理を楽しめます。他にも、郷土料理のひっつみ鍋や季節ごとの旬の食材を使用した食事をいただけます。
おぼないでは金田一温泉の数ある源泉の一つ、開湯380年の貴重な「玉の湯」を使用しています。ph値が高く、肌に良い弱アルカリ性の単純温泉です。地元では皮膚病によいと言われ、美肌効果も期待できる温まりやすく冷めにくい温泉は、日々の疲れを癒してくれます。
アクセス
【電車・バス】
IGR岩手銀河鉄道「金田一温泉駅」よりタクシー6分
IGR岩手銀河鉄道「金田一温泉駅」よりバス約7分、「金田一温泉郷」下車
IGR岩手銀河鉄道「金田一温泉駅」より徒歩25分
東北新幹線「二戸駅」よりタクシー16分
【車】
東北自動車道安代JCT~八戸自動車道~一戸ICから23分
東北自動車道安代JCT~八戸自動車道~浄法寺ICから31分
最後に
以上が、東北地方にある『ハイキュー!!』の聖地でした!
実際に現地に赴くのは難しいという方は、 という方はGoogleマップで聖地巡礼をしてみてはいかがですか?
整地が近くにある方などは、是非、現地でスマホを片手に原作と見比べてみましょう!
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