【スタジオジブリ作品】 「天空の城ラピュタ」の世界観を楽しめるスポットをストリートビュー付きでご紹介!
- 出版社
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- 連載
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- 著者
- 宮崎駿他
- 連載期間
- 1985年 6月15日 ~
『天空の城ラピュタ』は、1986年に公開された、宮崎駿監督が原作・脚本も手がけた、スタジオジブリの長編アニメーション映画です。
天空の島「ラピュタ」を題材に、少年パズーと少女シータの出会いから始まる、謎の飛行石をめぐってくり広げられる波瀾万丈の冒険活劇。
地上波で放送されるたびにSNSで「バルス」がトレンドしたり、ムスカをはじめとした登場キャラクターの発する数々の台詞が取り上げられたり、色褪せずに今なお多くの人に親しまれている名作です。
本記事では、より『天空の城ラピュタ』を楽しむために、作品の世界観を味わえるスポットをご紹介します。遠方にお住まいの方は実際に行くことが難しい方もいらっしゃいますので、是非ストリートビューで楽しんでいただければと思います。
1. 友ヶ島・沖ノ島
無人島「友ヶ島」は、地ノ島・虎島・神島・沖ノ島の総称。戦争時に使われていた要塞跡が廃墟として残されている沖ノ島は、「まるでラピュタの映画に出てきそう」と話題になり、その独特な世界観を感じられると人気を集めています。
住所
ストリートビュー
友ヶ島は紀淡海峡に浮かぶ南国の島々で、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島から成ります。沖ノ島には要塞時代の砲台跡が点在し、ハイキングコースが整備されています。
洋式灯台や第2砲台跡、展望台、第3砲台跡、桟橋などが見所です。
湿地帯植物が群生する深蛇地もあり、約400種の植物を見ることができます。また、修験道に関連する史跡も多く、歴史的にも興味深い場所です。
特に第3砲台跡は、紀淡海峡防衛のために友ヶ島の最主力砲台として建設された重要な施設。360度射撃が可能な砲台の地下には、砲弾貯蔵庫や揚弾装置があり、見学も可能です。この砲台跡は保存状態が良く、近辺には発電所や看守衛舎の跡が残されており、当時の面影を色濃く残しています。
休業日
【3月~12月】水曜日(祝日の場合は運航)
【1月・2月】月~金曜日(祝日の場合は運航)
【その他】12月29日~1月3日
料金
【加太港 ~ 友ヶ島(往復)】大人 2,200円、こども 1,100円
※団体割引あり(15名以上、要問合せ)
※障がい者割引あり
アクセス
南海電鉄加太線「加太駅」から徒歩約20分で加太港へ、加太港から友ヶ島汽船で約20分
2. 北沢浮遊選鉱場
丸いフォルムと植物が浸食している建物の様子が、天空のラピュタ城の廃墟感を彷彿させると、ジブリファンの間で有名なスポットです。
住所
ストリートビュー
北沢浮遊選鉱場は、新潟県相川町(現・佐渡市)の佐渡金山(相川金銀山)にあった選鉱所で、金銀の採取に用いられた施設です。2012年には「佐渡金銀山遺跡」として国の指定史跡となり、2015年には「佐渡相川の鉱山及び鉱山町の文化的景観」の一部として重要文化的景観に選定されました。
北沢浮遊選鉱場は、浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功。戦時下の大増産計画で大規模に整備され、1ヶ月に50,000トン以上の鉱石を処理できる能力を持ち、「東洋一の浮遊選鉱場」とうたわれました。昭和初期の建築物が今も残る北沢浮遊選鉱場跡は、貴重な産業遺産として注目されています。
この選鉱場は「佐渡島のラピュタ」とも呼ばれ、観光スポットとなっています。4月から翌1月にかけては、夜間にライトアップが行われ、色鮮やかなLED照明で幻想的な雰囲気が漂います。また、敷地内には選鉱場を一望できるカフェもあり、佐渡島黒豚を使ったメニューが提供されています。
定休日
無休
料金
無料
アクセス
両津港から新潟交通佐渡バスで50分、「相川博物館前」バス停下車、徒歩2分
両津港から車で約50分
3. 鋸山・石切場跡
山頂エリアに向かう道中にラピュタを彷彿とさせる風景が広がっており、ラピュタ城の雰囲気を味わえると評判のスポットです。
住所
ストリートビュー
鋸山は、千葉県の鋸南町と富津市の境に位置する標高329.5メートルの山で、正式な名称は「乾坤山(けんこんざん)」です。山頂には鋸山ロープウェーが通っており、観光名所として日本寺や「地獄のぞき」などがあります。
日本寺は鋸山の南側斜面に東京ドーム7個分という広さの境内をもつ寺院で、約31mの大仏様や、絶壁から下を覗き込むスリリングな「地獄のぞき」展望台が有名です。
鋸山はかつて採石が盛んな場所で、山頂周辺には石切場跡が点在しています。地獄のぞきも採石によって形成された絶壁の上にあり、絶壁の上に下方前傾に突き出した岩盤上から約100メートル下を望むことができ、スリル満点の景観を楽しめます。
アクセス
JR内房線「浜金谷駅」から徒歩10分
東京湾フェリー金谷港より徒歩約13分
館山道富津金谷ICより車で約5分
4. 竹田城跡
岩山の上に立つ城が雲の上に浮かんでいるように見え、ラピュタ城を彷彿とさせると言われているスポットです。
住所
ストリートビュー
竹田城は兵庫県朝来市和田山町竹田にあった山城で、標高353.7mの古城山山頂に築かれています。竹田城跡は、全国でも珍しく完存する山城遺跡で、古城山全体が虎が伏せている形に見えることから「虎臥城(とらふすじょう)」とも呼ばれています。
この地域は、特に晩秋の晴れた早朝に濃い霧が発生することがあり、朝霧が城跡を包み込み、その幻想的な風景から「天空の城」として知られるようになりました。この美しい光景は、観光名所として多くの人々を引き寄せ、平成24年には「恋人の聖地」としても認定され、若いカップルたちの訪問先となっています。
観覧料金
大人(高校生以上):500円
中学生以下:無料
観覧期間
【[春]3月1日~5月31日】8:00~18:00 (最終登城 17:30)
【[夏]6月1日~8月31日】6:00~18:00 (最終登城 17:30)
【[秋]9月1日~9月22日】6:00~17:00 (最終登城 16:30)
【[秋]9月23日~11月30日】4:00~17:00 (最終登城 16:30)
【[冬]12月1日~翌年1月3日】10:00~14:00 (最終登城 13:00)
アクセス
JR「竹田駅」よりタクシーで約10分
播但連絡道「和田山JCT」から車で約15分
5. 猿島
レンガや石造りの建物に生える苔が、まるでラピュタ城のようだと話題となり、その雰囲気を味わおうと訪れる人も少なくありません。
住所
ストリートビュー
猿島は神奈川県横須賀市にある無人島で、1995年に国から横須賀市へ移管され、現在は猿島公園として観光地化されています。
猿島は三笠桟橋からはフェリーに乗って約10分と気軽に訪れることができます。面積は横浜スタジアムの約4倍で、四季を通してバーベキューや釣り、海水浴などのさまざまなアクティビティが楽しめます。
島の歴史は古く、縄文時代の石器も発見されており、明治時代以降は旧日本軍の要塞として使用されていました。そのため、砲台跡や弾薬庫などの軍事施設が島内に残っており、特にフランス積みのレンガ造りのトンネルは訪れた際の見どころの一つです。探検気分を味わいながら、島内を散策すると、歴史と自然を一度に楽しむことができます。
料金
■猿島航路
乗船料(往復): 大人1,500円・小学生750円
団体 (15人以上):大人1,350円・小児670円
■入園料
15歳以上(中学生を除く)500円 小・中学生250円
※「よこすか市民割」対象の方は、窓口で住所の分かる身分証明書を提示
営業時間
航路運航時間
【3月1日~10月末】9:30~17:00
【11月1日~2月末】9:30~16:00
※混雑状況により、臨時便を運航する場合あり
定休日
■猿島航路:なし
※荒天時に欠航する場合あり
アクセス
京急「横須賀中央駅」より三笠桟橋まで徒歩15分
JR「横須賀駅」より三笠桟橋まで徒歩30分
横浜横須賀道路横須賀ICから、県道28号線(旧本町山中有料道路)経由三笠桟橋まで約3km
※三笠桟橋より船で10分
6. 曽木発電所遺構
渇水期の5~9月にヨーロッパ風の建物が姿を現し、その様子がまるでラピュタ城のようだとSNSで話題になったスポットです。
住所
ストリートビュー
旧曽木発電所遺構は、鹿児島県伊佐市にある歴史的な産業遺産です。「東洋のナイアガラ」こと曽木の滝より下流1.5キロメートルの所にあります。
この発電所は、1909年に現在のチッソ(株)や旭化成工業(株)の創始者である野口遵によって設立され、牛尾大口金山への電力供給を目的として建造された水力発電所です。発電所の出力は当時国内最大級の6,700キロワットで、日本化学工場の発祥地ともいわれています。
1965年に鶴田ダムが完成すると、水没してしまいましたが、渇水期の5月から9月にかけてダムの水位が下がるとその姿を現します。煉瓦造りの建物は中世ヨーロッパの居城跡を思わせ、観光名所となっています。天候や水位の変化で訪れるたびに異なる景色を楽しめることも、この遺構の魅力の一つです。
この遺構は鹿児島県唯一の明治期建造煉瓦建築物と言われており、国の登録有形文化財に指定され、近代化産業遺産にも認定されています。曽木の滝からダム方面へ進むと展望台が整備されており、展望台からその全貌を楽しむことができます。
営業日
無休
料金
無料
アクセス
曽木の滝公園から下流へ徒歩約20分
市街地中心の大口ふれあいセンターから車で約15分
7. ジブリパーク
スタジオジブリ作品の世界を楽しむことができる施設。 パーク内の「ジブリの大倉庫」エリアにある「天空の庭」では、天空の城ラピュタ」に登場する廃墟となった庭園を再現した展示があります。
住所
ストリートビュー
ジブリパークは、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にある「スタジオジブリの世界を表現した公園」です。2022年11月1日に開設されました。広大な公園敷地内に、スタジオジブリが制作した映画作品をモチーフにした展示・演示施設が分散して設置されています。
5つのエリアから構成され、第1期開園では「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」が開設されています。見どころ満載のメインエリア「ジブリの大倉庫」では、『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『借りぐらしのアリエッティ』『天空の城ラピュタ』『コクリコ坂から』など、様々なジブリ作品に関連した展示が展開されています。「カフェ 大陸横断飛行」で一休みしたり、「冒険飛行団」でお土産を購入したりもできます。
他のエリアは『耳をすませば』の地球屋や、『猫の恩返し』の猫の事務所を見ることができる「青春の丘」、『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」やトトロを模した高さ5メートルの木製遊具が「どんどこ森」です。2023年秋に「もののけの里」が、2024年3月に「魔女の谷」が開園予定で、これらのエリアを自分の足で歩いて、スタジオジブリの世界を体感できるパークとなっています
アクセス
愛知高速交通 東部丘陵線(リニモ)「愛・地球博記念公園」駅よりすぐ
名古屋駅・名鉄バスセンター4階24番のりば「愛・地球博記念公園(ジブリパーク)」行き
中部国際空港第一ターミナル「藤が丘」経由「愛・地球博記念公園(ジブリパーク)」行き
最後に
以上が、『天空の城ラピュタ』の世界観を堪能できるスポットでした!
実際に現地に赴くのは難しいという方は、 という方はGoogleマップで聖地巡礼をしてみてはいかがですか?
整地が近くにある方などは、是非、現地でスマホを片手に原作と見比べてみましょう!
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