【名探偵コナン】 劇場版19作目『業火の向日葵』の聖地巡礼スポットをストリートビュー付きでご紹介!
- 出版社
- 小学館
- 連載
- 週刊少年サンデー
- 著者
- 青山剛昌
- 連載期間
- 1994年 1月5日 ~
「名探偵コナン」は、青山剛昌による人気推理漫画。「週刊少年サンデー」で1994年5号から連載中で、2023年2月時点で単行本の全世界累計発行部数は2億7000万部を突破。黒ずくめの組織の男たちに飲まされた薬品で、子供の姿にされてしまった高校生探偵・工藤新一が”江戸川コナン”と名乗り、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく様を描いています。
1997年からは毎年4月に劇場版映画が公開されており、2015年4月18日に公開された『業火の向日葵』は映画シリーズの19作目にあたります。本作は、怪盗キッドが第14作『天空の難破船』以来にメインで登場します。
シリーズ初の「アートミステリー」に位置付けられており、ゴッホの絵画『ひまわり』が物語のキーワードとなっています。ゴッホ自身による『芦屋のひまわり』の模写を鈴木次郎吉が落札し、世界に散らばる7枚の『ひまわり』を集めた展覧会を開こうとしたことからストーリーが展開していきます。
本記事では、より劇場版『名探偵コナン 業火の向日葵』を楽しむために「聖地巡礼」が出来る場所をご紹介!遠方にお住まいの方や実際に行くことが難しい方も、是非ストリートビューで聖地巡礼を楽しんでいただければと思います。
1. 羽田空港
ニューヨークから帰還した鈴木財閥一行が乗った飛行機が爆破され、衝突しそうになった空港のモデル。
住所
ストリートビュー
羽田空港は、東京都大田区にある「東京国際空港」の通称です。日本最大のハブ空港であり、成田国際空港と共に首都圏・日本の空の玄関口となっています。
羽田空港には第1、第2、第3と3つのターミナルがあり、「第1ターミナル」「第2ターミナル」は、3〜5階にレストランやショップが軒を連ねており、最上階にそれぞれ展望デッキを設けています。
国際線「第3ターミナル」には、「江戸小路」という江戸の昔ながらの街並みを再現したエリアがあり、和雑貨や伝統工芸品など日本らしい商品の買い物や、焼き鳥やおでん、江戸前寿司といった日本食、写真撮影などを楽しめます。
ターミナル間は無料のシャトルバスで移動できます。飛行機を利用するため以外にも、食事や買い物、景色を楽しむために訪れる人も多いスポットです。
アクセス
各線「浜松町駅」から東京モノレールで「羽田空港第3ターミナル駅」まで約13分
各線「品川駅」から京急電鉄で「羽田空港第3ターミナル駅」まで約13分
2. ユニカビジョン
『ひまわり』を運ぶ飛行機が爆破したニュースが流れた街頭ビジョンのモデル。
住所
ストリートビュー
ユニカビジョンは、商業ビル「ユニカビル」の壁面に取り付けられている、新宿大ガード東交差点の街頭ビジョンです。2016年にヒットした新海誠監督の映画「君の名は。」に登場し、聖地として話題になりました。
100㎡の大型LEDビジョンが横方向に3面並んでおり、全長52mの文字放送用ビジョンが設置されている複合型屋外デジタルサイネージ。靖国通りをはさんで、向かい側にある西武新宿駅前の広場からスクリーン全体を見渡すことができます。
大型ビジョンならではの迫力ある映像を見ることができるだけでなく、SNSやスマートフォンとの連動放映や、西武新宿駅前PePe広場でのイベント連動放映、そのほかインターネットを利用した中継放映を含むリアルタイムな情報提供も行っています。大型ビジョンに絶えず流れる映像は、道行く人々の目を日々惹きつけています。
アクセス
JR「新宿駅」東口より徒歩3分
西武新宿線「新宿駅」正面口より徒歩1分
3. 損保ジャパン日本興亜本社ビル
5枚目の『ひまわり』が展示されている美術館。コナンや灰原がウメノと出会う場所でもあり、キッドの犯行場所としても描かれています。
住所
ストリートビュー
損保ジャパン日本興亜本社ビルは、東京都新宿区西新宿にある超高層ビルです。白と茶色のツートーンカラーに、やわらかな曲線のデザインが目をひくタワーです。
42階にはSOMPO美術館(旧「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」)が入っており、東郷青児氏の自作約200点と氏の収集した作品約250点、世界的画伯の作品約650点を収蔵しています。ゴーギャンの「アリスカンの並木路、アルル」、セザンヌの「りんごとナプキン」をはじめ、アジアで唯一SOMPO美術館でのみ鑑賞できるゴッホの「ひまわり」は必見。
数多くの作品が展示されている空間は、都会の喧騒の中にありながら、落ち着いた雰囲気に包まれており、作品とじっくり向き合うことができます。国内外の芸術作品による様々な展覧会が年間を通して開催されているので、何度も足を運びたくなるスポットです。
開館時間
10:00〜18:00
※金曜日は20:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日
月曜日・展示替期間・年末年始
※祝・祭日の場合は開館
観覧料
一般:<当日券>1,800円 <事前購入券>1,600円
大学生:<当日券>1,200円<事前購入券>1,000円
小中高校生:無料
障がい者手帳をお持ちの方:無料
アクセス
JR「新宿駅」より徒歩6分
都営地下鉄大江戸線「新宿西口駅」「都庁前駅」より徒歩4分
東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」より徒歩4分
4. モード学園コクーンタワー
美術館にやってきた博士と少年探偵団がビルから眺めている景色のなかに描かれています。
住所
ストリートビュー
モード学園コクーンタワーは、東京都新宿区にある超高層ビルです。学校法人日本教育財団が建設したタワーで、地上50階・地下4階建て。
2009年にグッドデザイン賞を受賞したほか、2019年には「世界の建築家が選んだ過去50年で最も影響力のある高層ビル50選」に日本の建築物からは唯一選出されるなど、高い評価を得ています。
学校法人日本教育財団の運営する東京モード学園、HAL東京、首都医校の3つの専門学校、東京通信大学、国際ファッション専門職大学、東京国際工科専門職大学2つの専門職大学のほか、西新宿最大級のブックファースト新宿店など商業施設で構成されています。
アクセス
各線「新宿駅」西口より徒歩3分
5. 野村コンファレンスプラザ近くの公衆電話
チャーリーが使用していた公衆電話のモデルです。
住所
ストリートビュー
作品に登場する公衆電話は、野村コンファレンスプラザと新宿野村ビルの間に位置しています。
アクセス
JR線・都営新宿線・京王線・小田急線「新宿駅」西改札より徒歩約7分
東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」2番出口より徒歩4分
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」A1出口より徒歩4分(A1出口/8:00~23:00まで)
6. 京王プラザホテル
キッドが盗んだ5枚目の『ひまわり』を100億円を交換する場所として指定した東都プラザホテルのモデル。
住所
ストリートビュー
京王プラザホテルは東京都新宿にある超高層ホテルです。高層ビル街に位置し、部屋や各施設から新宿の街並みを一望できます。
和食からイタリア料理、中華料理など、複数の飲食店があるほか、水泳を楽しめる屋外プールやフィットネスルーム、ロビーギャラリーなどの施設があり、快適な滞在を叶えることができます。
さらに、最上階に新施設「SKY PLAZA IBASHO」が2024年3月にオープン。書籍やアートを展開するディスプレイウォールなどがある「ライブラリー」やハンモックやランタンがアウトドアの雰囲気を演出する「パーク」など、異なる6つのゾーンで構成されています。地上170mからのパノラマビューやコーヒー、ナイトタイム限定のカクテル等を楽しめます。
アクセス
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」B1出口より徒歩1分
JR線・都営新宿線・京王線・小田急線「新宿駅」西口より徒歩約5分
7. 新宿アルタ
キッドから5枚目の『ひまわり』を守ったというニュースが流れていた街頭ビジョンのモデル。
住所
ストリートビュー
新宿アルタは、新宿駅東口駅前にあるファッションビル。2000年にダイビルが所有権を取得したため、現在のビルの正式名称は「新宿ダイビル」です。
新宿駅東口に面した壁面に設置された、日本初の大型街頭ビジョン「アルタビジョン」は新宿東口のランドマークかつ、待ち合わせ場所の目印となっています。
アクセス
JR「新宿駅」より徒歩約3分
副都心線「新宿三丁目駅」B13出口より徒歩約2分
8. 歌舞伎町一番街アーチ
キッドから5枚目の『ひまわり』を守ったニュースが流れていたシーンで登場。
住所
ストリートビュー
歌舞伎町一番街アーチは、新宿の靖国通り沿い、歌舞伎町シネシティ広場方面へ続く劇場通り一番街の入り口に架けられた赤いアーチのことです。
現在のようなアーチのデザインは、1969年に設置された際のもの。なお、2013年の改修工事にて、LED電球600個や太陽光発電が取り入れられました。
日本有数の繁華街・歌舞伎町のシンボルとも言えるネオン街の中でもひときわ華やぐアーチは、様々なメディアに登場し、国内外でも知られる存在となっています。
アクセス
「西武新宿駅」南出口より徒歩約2分
「新宿駅」B12(北側)出口より徒歩約2分
「新宿西口駅」D3出口より徒歩約3分
9. 大塚国際美術館
レイクロック美術館にも飾られていたゴッホの7枚の「ヒマワリ」が保存されている美術館。
住所
ストリートビュー
大塚国際美術館は、大塚製薬グループが1998年に開館した、徳島県鳴門市の鳴門公園内にある陶板名画美術館です。日本最大級の常設展示スペースを有し、展示品の数は1,000点にも及びます。
陶板名画とは、名画等を陶器の板に色彩や大きさを忠実に再現したものです。古代壁画から現代絵画まで、世界26カ国190余の美術館が所蔵する名画が再現されています。修復前のレオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』や戦火で失われたゴッホの『ひまわり』など今は現存しない作品や、戦災等で各地に分散されている作品を復元するといった試みも行われています。
古代遺跡や礼拝堂などの壁画を現地の空間そのままに再現した環境展示や、西洋美術の変遷に沿って展示された系統展示、時代を超えて古今の画家達の描いた代表的な作品を展示したテーマ展示の3つからなっています。約4キロの鑑賞ルートの中でも、「ヒマワリ」全7点を含め、ゴッホの作品計17点を一堂に鑑賞できる展示室は圧巻の一言です。
営業時間
9:30~17:00
※入館券の販売は16:00まで
休業日
月曜日(祝日の場合は翌日)
※連続休館、特別休館あり
※8月無休
料金
一般 :3,300円
大学生: 2,200円
小中高生: 550円
※20名以上の団体は10%割引
アクセス
JR「鳴門駅」より路線バスで約15分
JR「徳島駅」より路線バスで約70分
神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北インター」より車で3分
最後に
以上が、名探偵コナンの劇場版19作目『業火の向日葵』の聖地巡礼スポットでした!
実際に現地に赴くのは難しいという方は、 という方はGoogleマップで聖地巡礼をしてみてはいかがですか?
整地が近くにある方などは、是非、現地でスマホを片手に原作と見比べてみましょう!
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