【ぼっち・ざ・ろっく!】 アニメ1期9話の聖地をストリートビュー付きでご紹介!

- 出版社
- 芳文社
- 連載
- まんがタイムきららMAX
- 著者
- はまじあき
- 連載期間
- 2018年 3月19日 ~
『ぼっち・ざ・ろっく!』は、はまじあきによる4コマ漫画作品で、音楽と青春をテーマにしたストーリーです。2018年から『まんがタイムきららMAX』(芳文社)で連載中で、2022年10月から12月にテレビアニメが放送されました。アニメの放送後、原作漫画の人気が急上昇し、2024年1月時点でシリーズ累計発行部数が300万部を突破。
極度の人見知りで友達がいない女子高校生・後藤ひとり(愛称「ぼっちちゃん」)が、4ピースバンド「結束バンド」と共に成長していく姿を描いています。音楽とコミカルな要素を織り交ぜながら、バンド活動特有の苦労やノルマ(ライブチケット販売、オーディションなど)を描いている特徴を持ちます。
本記事では、TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」1期9話の聖地の聖地をご紹介します!9話は結束バンドのメンバーが、江ノ島で夏の思い出作りをするストーリーで、江ノ島の景色が描かれています。遠方にお住まいの方は実際に行くことが難しい方もいらっしゃいますので、是非ストリートビューで楽しんでいただければと思います。
※聖地巡礼を行う際は、近隣住民の方や施設・店舗等の関係者の方などのご迷惑にならないよう、配慮しながら行うようにしましょう。
1. 片瀬江ノ島駅
夏休みの思い出がないぼっちのために、結束バンドで思い出づくりに江ノ島にやってきたシーン
住所
ストリートビュー
片瀬江ノ島駅は、神奈川県藤沢市片瀬海岸にある小田急江ノ島線の終着駅です。副駅名として「新江ノ島水族館 最寄駅」が付けられており、江の島観光の玄関口として多くの観光客に利用されています。
駅舎は竜宮城を模したユニークなデザインで、1929年の開業以来その意匠が受け継がれてきました。2020年の全面リニューアルでは、より本格的な竜宮造りの楼門が備えられ、さらに幻想的な雰囲気が強まりました。夜間には駅舎がライトアップされ、美しい景観を演出しています。
駅構内には、新江ノ島水族館でおなじみのクラゲ水槽が設置され、訪れる人々を迎えます。また、地元に伝わる「五頭龍と天女の伝説」にちなんだ像やレリーフが駅舎内の各所に施されており、それらを探しながら散策する楽しみもあります。ホームから改札まで段差のないバリアフリー構造で、多目的トイレも完備されており、誰でも利用しやすい駅となっています。
2. 片瀬江ノ島駅
喜多とひとりと自撮りをとっていた場所
住所
ストリートビュー
3. 江の島入口交差点
海岸まで4人で歩いているシーン
住所
ストリートビュー
江の島入口交差点は、神奈川県藤沢市の国道134号とすばな通りが交差する地点。片瀬江ノ島駅から片瀬橋を渡ると、目にはいる交差点です。国道134号沿いに進むと、片瀬東浜海水浴場に到着します。
アクセス
「片瀬江ノ島駅」出口より徒歩約2分
4. 片瀬東浜海水浴場
海の家に勧誘されていた場所
住所
ストリートビュー
片瀬東浜海水浴場は、神奈川県藤沢市片瀬海岸に広がる遠浅の砂浜が特徴の海水浴場です。東西560メートルにわたり、江の島や三浦半島を一望できる絶景を楽しめます。日本の水浴場88選および日本の海水浴場55選にも選ばれている、歴史のある人気のスポットです。
波が穏やかで遠浅なため、小さな子ども連れのファミリーにも安心な環境が整っています。ビーチハウスのサービスも多種多様で、ネイルブースやジャグジーを備えた施設もあります。また、年間を通じてマリンスポーツを楽しむ人々で賑わい、都心からのアクセスも良好なことから、多くの観光客や若者に親しまれています。
アクセス
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩5分
5. あさひ本店
たこせんを購入したところ。
住所
ストリートビュー
あさひ本店は、神奈川県藤沢市・江の島の名物「丸焼きたこせんべい」をを販売する人気店です。江ノ電・江ノ島駅から徒歩15分、江島神社へ続く参道沿いに位置し、観光客でにぎわうスポットとなっています。
看板商品の「丸焼きたこせんべい」は、新鮮なたこを2〜3匹まるごと高温のプレス機で焼き上げた贅沢な一品で、焼き上げる際の「プシュー!!!」という音や、香ばしい香りが食欲をそそります。おやつやお酒のおつまみにもぴったりで、焼きたてをその場で楽しめることから、連日長蛇の列ができるほどの人気を誇ります。また、えびをまるごとプレスした「丸焼きえびせんべい」なども販売されており、江の島観光の食べ歩きグルメとして定番のお店となっています。
営業時間
9:00〜18:00
定休日
木曜日
アクセス
小田急「片瀬江ノ島駅」より徒歩10分
6. 江島神社 大鳥居(朱の鳥居)
4人が訪れた神社
住所
ストリートビュー
江島神社は、神奈川県藤沢市の江の島にある、日本三大弁財天のひとつとして知られる歴史ある神社です。1206年に創建され、島全体が神域とされるこの神社は、「辺津宮(へつみや)」「中津宮(なかつみや)」「奥津宮(おくつみや)」の三社から構成されています。それぞれに宗像三女神である多岐津姫命(タギツヒメ)、多紀理姫命(タキリビメ)、市寸島比賣命(イチキシマヒメ)が祀られています。これらの女神は、天照大神と須佐之男命の誓約によって生まれた神々であり、江島神社は縁結びや金運向上、芸道上達など多くのご利益があるとされています。
片瀬海岸から江の島へ続く弁天橋を渡ると、最初に目に入るのが「青銅の鳥居」で、ここから江島神社の参道が始まります。参道には多くの土産物店が並び、賑やかな雰囲気の中を進むと、突き当たりに鮮やかな朱色の鳥居がそびえ立っています。この朱の鳥居は、昭和11年(1936年)に山田流筝曲の家元・林敏子によって再建・寄進されたもので、江島神社の象徴のひとつとして親しまれています。
アクセス
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩約5分
江ノ島電鉄線「江ノ島駅」より徒歩約12分
7. 江ノ島神社大鳥居
虹夏と山田が階段を登っていたシーン。なお、実際にはそんなに階段の数は多くありません
住所
ストリートビュー
8. 江ノ島神社 瑞心門
いち早く階段を登った喜多が、他の3人に呼びかけていた場所
住所
ストリートビュー
江島神社の瑞心門は、朱の鳥居の正面にある石段を上った先に建つ、龍宮城を模した楼門です。昭和61年(1986年)、昭和天皇御在位六十周年を記念して建立されました。瑞心門の名は、古詩にある「瑞心常保真」に由来し、人々が清らかな心で参拝できるようにとの願いが込められています。
この門の下層は白塗りで、中津宮の正門「不老門」と同じく龍宮造の特徴を持っています。壁や天井には、画家・片岡華陽による牡丹や唐獅子の絵が描かれており、唐獅子にはご祭神の守護と参拝者の厄除けの意味が込められています。門をくぐると、江島神社ご鎮座1450年を記念して奉献された「弁財天童子石像」があります。
門の左側にはエスカー(屋外エスカレーター)が設置されており、石段を登らずに辺津宮へ向かうことも可能です。
9. 江の島エスカー1区乗り場
階段を登るのに疲れたぼっち、虹夏、リョウがエスカーに乗ろうと提案し、切符を購入しているシーン
住所
ストリートビュー
江の島エスカーは、神奈川県藤沢市の江の島にある日本初の屋外有料エスカレーターです。上り専用のエスカレーターとして、江の島の頂上までスムーズにアクセスできることが特徴です。江島神社や江の島サムエル・コッキング苑へスムーズにアクセスできる便利な移動手段として、多くの人に利用されています。
エスカーは3つの区間に分かれており、第1区は江島神社入口の朱の鳥居から辺津宮までを結び、第2区は辺津宮から中津宮へと続き、第3区は中津宮から江の島サムエル・コッキング苑に至ります。第1区の乗り場は「江の島弁財天仲見世通り」を抜けた江島神社の鳥居左手にあり、第1区ではまるで海中にいるような幻想的な映像が映し出される演出が施され、移動中も楽しめる工夫がされています。
すべて乗り継ぐと約5分で頂上へ到達でき、階段で登る場合は約20分かかるため、体力に自信のない方や観光を効率よく楽しみたい方にとって便利な移動手段となっています。
料金
【大人】
全区間(1区~3区):360円
1区:200円
2区-3区:180円
3区:100円
【こども】
全区間(1区~3区):180円
1区:100円
2区-3区:90円
3区:50円
※江の島内の施設のご利用券とセットになったお得なチケットも発売
営業時間
8:50〜19:05
定休日
なし
アクセス
「片瀬江ノ島駅」より徒歩15分
「江ノ島駅」より徒歩20分
「湘南江の島駅」より徒歩21分
10. 江の島エスカー3区終点
エスカーを降りた後のシーン
住所
ストリートビュー
11. 江の島シーキャンドル
展望台に行く前に映った外観。ストリートビューは江の島サムエル・コッキング苑からの眺め
住所
ストリートビュー
江の島シーキャンドルは、江の島サムエル・コッキング苑内にある高さ約60mの展望灯台で、江の島のシンボルとして広く親しまれています。日本三大夜灯台にも認定されるなど、夜景の美しさにも定評があります。
展望フロアは高さ41.75m(海抜101.5m)の位置にあり、さらにその上には開放的な屋外展望台が設けられています。ここからは富士山や丹沢連峰、伊豆大島、箱根、湘南の海岸線など、360度の絶景を楽しむことができます。天候が良い日には、遠く房総半島や伊豆半島まで望めることもあります。
江の島シーキャンドルは、四季折々のテーマカラーによるライトアップも魅力の一つ。11月下旬から2月中旬にかけて開催される「湘南の宝石」は関東三大イルミネーションや日本夜景遺産に認定されるほどの美しさを誇ります。
灯台の1階部分にはエントランスのほか、カフェや郷土資料室などもあり、リラックスしながら景色を楽しむことができます。
営業時間
9:00〜20:00(最終入場 19:30)
※イベントによる営業時間延長あり
アクセス
小田急「片瀬江ノ島駅」より徒歩とエスカーで20分
横浜新道戸塚ICより国道467号経由で車40分
12. 江の島シーキャンドル
展望台でリョウがバベルの塔の話をしているシーン
住所
ストリートビュー
13. 江島神社奉安殿
帰る前に4人でお参りに行ったシーン
住所
ストリートビュー
奉安殿は、江島神社の辺津宮の南隣に位置する八角円堂で、日本三大弁財天の一つに数えられる「裸弁財天(妙音弁財天)」と「八臂弁財天」を安置しています。妙音弁財天は鎌倉時代の傑作とされる琵琶を抱えた全裸の坐像で、鎌倉時代最盛期の作と見られる八臂弁財天は神奈川県の指定文化財です。弁財天ははもともとインドの水の神に由来し、海の神、音楽・芸能の神、福徳財宝の神として広く信仰されています。
この地は、武将や僧侶たちが祈願する聖なる場所であり、徳川家康も征夷大将軍になる前に祈祷に参詣した由緒ある場所で、江戸時代には江島弁財天への信仰が集まり、江の島詣で賑わいました。奉安殿では、十五童子像や後宇多天皇の勅額、弘法大師の手形が押された護摩修法による弁財天像なども拝観できます。
料金
通常料金
【大人】200円
【中高生】100円
【小学生】 50円
小学生未満無料
営業時間
8:30〜16:30
アクセス
小田急「片瀬江ノ島駅」より徒歩18分
江ノ電「江ノ島駅」より徒歩23分
湘南モノレール「湘南江の島駅」より徒歩26分
最後に
以上が、TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」1期1期9話の聖地でした!
実際に現地に赴くのは難しいという方は、 という方はGoogleマップで聖地巡礼をしてみてはいかがですか?
整地が近くにある方などは、是非、現地でスマホを片手に原作と見比べてみましょう!
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