【鬼滅の刃】 【鬼滅の刃】 鬼滅の刃ファンなら一度は訪れてみたいアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』を聖地巡礼してみませんか?
- 出版社
- 集英社
- 連載
- 週刊少年ジャンプ
- 著者
- 吾峠呼世晴
- 連載期間
- 2016年 2月15日 ~ 2020年 5月18日
2016~2020年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた、吾峠呼世晴が贈る和風の剣戟冒険譚「鬼滅の刃」。友情・努力・勝利を軸とした少年マンガらしい王道のストーリーでありながら、シンプルに鬼を悪者にした勧善懲悪ものではなく、元は人間だった鬼たちの悲しい過去にも触れるなどのドラマ性からも高い評価連載終了した今も、幅広い世代のファンを魅了し続ける大人気作品です。
「刀鍛冶の里編」では、遊郭編の戦いで刃毀れした刀を直してもらうため、炭治郎は鋼鐵塚の棲む刀鍛冶の里を訪れます。この刀鍛冶の里は作中でも簡単にたどり着くことができない場所で、公式でモデルとなった場所についての言及はありません。しかし、「モデルになったのではないか」と推測されている場所が複数あります。
本記事では、『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』のモデルとなったと思われる場所をご紹介します。遠方にお住まいの方は実際に行くことが難しい方もいらっしゃいますので、是非ストリートビューで楽しんでいただければと思います。
1. かやぶきの郷 薬師温泉 旅籠
小川や滝のある緑豊かな山に囲まれた温泉旅館が、刀鍛冶の里の雰囲気に似ているとファンの間で話題に。この旅館の特徴でもある、広い敷地に茅葺き屋根の家屋が立ち並ぶ景観は、古き良き懐かさを感じさせます。また、敵が簡単に侵入出来ないよう隠された場所にある刀鍛冶の里のように、山間に位置していることもあり、「似ている」という声が広まったのでしょう。
住所
ストリートビュー
上州吾妻にある浅間隠山の中の静かな一軒宿。七千坪の広い敷地にかやぶき家屋が立ち並ぶ景観は、古きよき懐かしさを感じさせます。見どころたくさんの敷地を散策するほか、旅籠名物「本格囲炉裏会席」をはじめとした食事も楽しめます。
また、滝を眺めながらの露天風呂は宿泊者から好評。薬師温泉は約200年前より自噴する天然温泉です。肌に優しい泉質で、目の前に広がる温川や渓流の四季の様子とともに日々の疲れを癒してくれます。
アクセス
【電車】
JR吾妻線中之条駅よりバスで約40分
中之条駅から無料送迎バスが利用できます。
※無料送迎バスは宿泊日2日前までの事前予約制です
東京駅からは上越新幹線で高崎駅まで行き、吾妻線で中之条駅まで行けます。
上野駅からは特急「草津」にて約2時間で中之条駅まで行けます。
【車】
関越自動車道渋川伊香保I.C.より車で約60分
2. 法師温泉長寿館
建物は全館木造で、本館は明治8年に建てられた長寿館。宿が建てられた時代背景が鬼滅の刃と世界観がマッチしており、作中の里と雰囲気がそっくりだとファンの間でも有名です。山の中の秘湯的な場所に位置し、刀鍛冶の里で描かれた外観と似ているところがあるため、モデルではないかと言われています。
住所
ストリートビュー
法師温泉長寿館は、群馬県みなかみの上信越高原国立公園内にある温泉旅館。創業は明治時代で、本館をはじめ、鹿鳴館風の大浴場「法師乃湯」、鄙びた風情の「別館」は国の登録有形文化財にもなっています。囲炉裏や火鉢など昔ながらの生活様式が残る施設は、古き良き日本の懐かしさを感じさせます。
温泉は建築から1世紀以上経つ貫禄の大浴場「法師乃湯」、総檜造りで開放感あふれる「玉城乃湯」、静かな川面の近い場所にたたずむ女性専用の「長寿乃湯」があります。足元の岩盤の割れ目より湧き出る純度100%の源泉を楽しむことができます。ノスタルジックな空間で身も心も体も癒すことができるでしょう。
アクセス
【電車】
JR上越新幹線「上毛高原駅」から猿ヶ京行きバスで終点「猿ヶ京」下車、法師温泉行きバスで約20分終点「法師温泉玄関」下車。
※法師温泉への町営バスの運行時間は午前2便・午後2便のみ。
【車】
関越自動車道月夜野ICから、国道17号線経由約40分。
3. 秘窯の里 大川内山(おおかわちやま)
伊万里焼発祥の地とされており、伝統技法が外部に漏れないように守ってきた歴史があります。伝統を守るような立地とその歴史、またレンガ造りの煙突や窯元が立ち並ぶ街の雰囲気が「刀鍛冶の里」を彷彿とさせます。また、戦国武将も好んで訪れたこともあり、鬼滅の刃でも重要な「刀」とも縁深く、モデル候補の一つに挙がっています。
住所
ストリートビュー
大川内山は、佐賀県伊万里市の山間にある小さな町。三方を山に囲まれ、山水画を思わせる奇岩が切り立ち、窯場からあがる煙による景色はこの場所ならでは。レンガ造りの煙突や多くの窯元が立ち並び、350有余年の歴史と伝統が息吹く地です。
良質の青磁原石を産出することから、江戸時代に佐賀藩(鍋島家)の藩直営の窯が置かれました。色鍋島や鍋島青磁などが焼かれてきた技法は門外不出とされ、いまでもひっそりとした雰囲気が漂います。
アクセス
【電車】
JR「伊万里駅」より西肥バス大川内山行きで15分、終点下車、徒歩すぐ。
松浦鉄道「伊万里駅」より西肥バス大川内山行きで15分、終点下車、徒歩すぐ
【車】
長崎道武雄北方ICから国道498号経由22km、約35分
最後に
今回は「刀鍛冶の里編」の聖地を紹介していきましたが、いかがでしたか?
刀鍛冶の里のモデルではないかと言われている場所は複数あるようです。スマホを片手に実際に似ているかどうか確かめてみてはいかがでしょうか?
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