【呪術廻戦】 超人気シリーズ「渋谷事変編 (10巻83話 - 16巻136話)」の舞台を巡る「聖地巡礼」スポットをストリービュー付きでご紹介!
- 出版社
- 集英社
- 連載
- 週刊少年ジャンプ
- 著者
- 芥見下々
- 連載期間
- 2018年 3月5日 ~
作者・芥見下々(あくたみげげ)によって描かれる、コミック累計発行部数2,000万部を超える超人気作「呪術廻戦」。同作でも人気シリーズとなった「渋谷事変」の舞台には数多くの実在する場所が描かれていました。
本記事では、より「呪術廻戦」を楽しむために「聖地巡礼」が出来る場所をご紹介します。遠方にお住まいの方は実際に行くことが難しい方もいらっしゃいますので、是非ストリートビューで楽しんでいただければと思います。
1. 東急百貨店 東急東横店
83話冒頭、文字のみ登場。東急百貨店 東急東横店を中心に「帳」が降ろされたとされています。
住所
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東急百貨店東横店は、かつて渋谷にあった百貨店です。渋谷駅に直結しており、東京メトロ銀座線の線路が建物内を貫通していました。駅前にあり、度々テレビなどにも映し出されていたため、一度は目にしたことがあるという人も多いでしょう。
たくさんの人が訪れていた百貨店ですが、渋谷エリアの大規模再開発に伴い、惜しまれつつも2020年3月31日をもって閉館しました。
2. 渋谷マークシティ レストランアベニュー入口
83話で出てくる、釘崎・禪院真希・禪院直毘人で構成された禪院班の待機場所。新田と「帳」を壊すことはできないのか、と話をしています。
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渋谷マークシティは、京王井の頭線「渋谷駅」直結の複合商業施設。ホテル、デパート、オフィス、バスターミナルなどの機能を有し、終日多くの人が訪れます。若者の街「渋谷」であえて『オトナ発信地』をコンセプトに掲げ、20代後半以上の女性をターゲットに設定しています。
「レストランアベニュー」は4階部分のレストランフロアのこと。渋谷駅側ではなく道玄坂側の入口に、作中に登場する特徴的なオブジェがあります。
アクセス
京王井の頭線「渋谷駅」直結
3. 東京メトロ渋谷駅13番出口側
83話で出てくる、七海・伏黒・猪野で構成された七海班の待機場所。13番出口付近の横断歩道橋の上で、3人と伊地知が会話しています。
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13番出入口は明治通り沿いにあり、渋谷メトロプラザというビルに接続しています。なお、七海たちがいた歩道橋は「社会事業大学前歩道橋」だと思われます。
4. JR渋谷駅 新南口
83話で出てくる、東京校2年担当の日下部篤也とパンダの二人で構成された日下部班の待機場所。
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渋谷駅は東京3大副都心の一角であるターミナル駅で、世界の駅別乗降客数ランキングで新宿に次ぐ第2位を誇ります。JR・東急電鉄・東京メトロの駅は渋谷スクランブルスクエアと直結しており、さらに渋谷マークシティ・渋谷ヒカリエ・渋谷ストリーム・渋谷フクラスとは連絡通路が通っています。年々複雑化していく駅の構造に、「迷宮」「ダンジョン」と呼ぶ人も出ています。
5. 渋谷駅 構内
83話で渋谷ヒカリエShinQsを通って渋谷駅構内に到着した五条が、浮いていた場所。
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ヒカリエ1・2の改札の間は吹き抜けとなっており、改札階からホーム階までを見渡せるようになっています。作中でも五条が空に浮きながら、吹き抜け部分からホームの線路を見ているシーンが出てきています。
6. 渋谷駅 連絡通路
106話で、真希、七海、禪院直毘人が陀艮と接敵した場所。
井の頭線渋谷駅アベニュー口から駅構内に入りホームを通過した3人は、陀艮と接敵、戦闘に入ります。このあと、陀艮が領域展開をしたり、110話では伏黒の父・甚爾が乱入します。
住所
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JR渋谷駅と井の頭線渋谷駅は、渋谷マークシティ2階に続く連絡通路で繋がっています。連絡通路には岡本太郎の大壁画「明日の神話」があります。
7. 渋谷駅 構内 B2F
120話で真人と戦った七海が死亡した場所。丁度現場に訪れた虎杖に七海は「後は頼みます」と告げ、散っていきます。
住所
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東京メトロハチ公改札周辺通路で、4・5番出口へ向かう階段付近。作中にも描かれている、改札近くのコインロッカーを目安に探すと分かりやすいでしょう。
8. 渋谷駅構内 B3F 田園都市線ホーム
133話で脹相がいた場所。
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4〜8番出口、銀座線・JR線・井の頭線乗り換えへ向かう階段付近。
9. 文化村通り 道玄坂2丁目東
83話で、帳の内側に閉じ込められた人が帳を叩きながら「五条悟を連れてこい!」と叫んでいる場所。ハロウィンということでコスプレをしている人々が多く描かれています。
住所
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文化村通りは、全長約250m、SHIBUYA109前の道玄坂下交差点からかつての東急百貨店本店前までの通りです。センター街と隣り合わせなこともあり、多くの飲食店や商店、雑居ビルなどが立ち並び、渋谷を代表する商業地区のひとつとなっています。
10. 渋谷ヒカリエShinQs
83話で、単独での渋谷平定のため、五条が訪れた場所です。地下一階から人々の上を通って、渋谷ヒカリエShinQsから副都心線へと降りていきます。
住所
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渋谷ヒカリエShinQsは、渋谷ヒカリエの中にある高級百貨店。オフィスや劇場などがある地下4階から34階建ての渋谷駅東口直結の高層複合施設「渋谷ヒカリエ」の、5F~B3のショッピングエリアの名称が「ShinQs」です。
ファッション、ビューティ、ライフスタイル、フードショップなど、約200店舗が揃っています。
アクセス
JR線・京王井の頭線「渋谷駅」と2F連絡通路で直結
東京メトロ銀座線「渋谷駅」と1Fで直結
東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」B5出口と直結
11. 青山霊園
83話で出てくる、虎杖・冥冥・憂憂で構成された冥冥班の待機場所。冥冥に帷が明治神宮駅前にも降りたという連絡が入り、三人はそちらに向かうことになります。
住所
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青山霊園は、明治7年に開設された東京都立の霊園。23区内では最も広い霊園で、日本人墓地と外国人墓地があります。著名人の墓所が数多くあり、墓参者以外にも歴史の勉強や散策のために訪れる方も多数。
墓地でありながらも、園内のいたるところに桜が植えられており、桜の名所にも数えられています。港区南青山のビル街からすぐに行ける、都心の中で緑を感じられる貴重な空間となっています。
アクセス
東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩7分
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩10分
東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線・東京メトロ銀座線「青山一丁目駅」より徒歩9分
12. 東京メトロ明治神宮前駅
85話で、冥冥班が到着したのは2番出口。そこで2つの帳の間に改造された人間がいることを聞かされます。
86話で蝗GUYと接触し戦いながら帳を破壊した虎杖。
87話では冥冥・憂憂と合流し、三人で東京メトロ明治神宮前駅B4F副都心線改札から侵入し東京メトロ明治神宮前駅B5F副都心線ホームへと降りていきます。
住所
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明治神宮前駅は、東京都渋谷区の千代田線・副都心線が乗り入れる東京メトロの駅。原宿にも近いことを表すため、2010年に旅客案内上は「明治神宮前〈原宿〉駅」の名称となりました。駅名にある明治神宮と原宿のほか、代々木公園や国立競技場、表参道ヒルズなどの観光スポットも近くにあり、その利便性から多くの人々が利用しています。
なお、作中で虎杖たちが到着した東京メトロ明治神宮前駅2番出口は、原宿駅東口のほど近い場所にあります。
13. 原宿駅 東口
86話で冥冥班がいる場所。冥冥が烏達と視覚を共有し、状況を確認します。ここで、虎杖は冥冥・憂憂と別れ、1人で明治神宮前駅に侵入していきます。
住所
ストリートビュー
原宿駅は、東京都渋谷区神宮前一丁目にある山手線の駅。旧駅舎は、東京で最も古い歴史的な木造建築で、校内外問わず観光客の注目を集めるスポットでもありました。しかし、現代の防火基準を満たしていなかったため、全面的に建て替えられることになりました。現在はすでに解体され、2020年3月21日、ガラス張りの真新しい新駅舎に生まれ変わりました。
14. サンクスビル
92話で明治神宮前から渋谷に向かう虎杖が、七海に五条が封印されたことを伝えるため、ビルに登って「ナナミン」と大声で叫んだ場所。
住所
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サンクスビルは渋谷駅を最寄とする、地上9階、地下2階建の賃貸オフィスです。虎杖がいるのはクリニックの看板の上。クリニックは「サコクリニック」、近くの銀行は「六日本銀行」となっています。
アクセス
各線「渋谷駅」より徒歩3分
東京メトロ「明治神宮前〈原宿〉駅」より徒歩12分
15. 新南一丁目交差点付近
94話で、虎杖・伏黒・猪野の三人が七海の指示で「術師を入れない帳」を解くために訪れた場所。虎杖が殴っても帳はびくともしません。
住所
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新南一丁目交差点は、渋谷区にある神宮通りと公園通りが交差した、Y字交差点です。この交差点付近には、「渋谷マルイ」や「渋谷モディ」をはじめとした商業施設が多く立ち並んでいます。
16. 渋谷セルリアンタワー
94話で登場する「渋谷Cタワー」のモデルとされるビル。屋上のヘリポートで虎杖と猪野が接敵します。虎杖はセルリアンタワーの頂上から飛び降り、目の前を通る高速道路で伏黒と共に呪詛師(粟坂)との戦闘をはじめます。
住所
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渋谷セルリアンタワーは、「24時間世界に情報と文化を発信する国際交流拠点」をコンセプトに掲げた、高層複合タワー です。レストラン、オフィス、ホテルなどを有しています。
高層階から東京の夜景を眺めつつ、優雅な空間を味わうことができるラグジュアリーホテル「セルリアンタワー東急ホテル」や、能・狂言の公演をメインに様々な日本の伝統文化の発信、異文化との共演など多彩な公演活動を行う「セルリアンタワー能楽堂」があります。
アクセス
各線「渋谷駅」より徒歩約5分
17. 渋谷ブリッジ21
94話〜、虎杖と伏黒が呪詛師(粟坂)と戦った高速道路の上に架かる橋。
この三人の戦闘によって一部が壊されています。
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渋谷ブリッジ21は、正式名称を「渋谷歩道橋」といい、渋谷駅方面とセルリアンタワーを繋ぐ歩道橋です。国道246号線と首都高速を跨ぐ形となっており、橋の下をまっすぐ通っている高速道路を眺めることができます。
夜には高速道路を行き交う車のランプが幻想的な光景を描き、夜景の撮影スポットとしても人気の場所です。
アクセス
各線「渋谷駅」より徒歩約10分
18. 松濤文化村ストリート
98話で釘崎と新田が走っていた道。
このあと、東急百貨店 東急東横店の前で重面と遭遇し、戦闘に入ります。戦闘のメインは店内の化粧品フロアで行われます。
住所
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松涛文化村ストリートは、かつてあった東急百貨店本店の前から山手通りへと向かう道のことを指します。通りには有名なカフェや飲食店が並ぶほか、映画館や劇場、ギャラリー、ライブハウスなど幅広い芸術を楽しめる施設が存在しています。
飲食や文化を楽しめる施設以外にも、豊かな緑で彩られた風景が魅力です。緑の蔦が絡まったおしゃれな宿舎や、通りに咲く鮮やかな百日紅やツツジが、通りを歩く人々の目を楽しませ、撮影スポットの一つにもなっています。
アクセス
各線「渋谷駅」より徒歩約7分
京王井の頭線「神泉駅」より徒歩約3分
19. 京都駅
113話、伏黒と戦闘中の甚爾の回想に出てきた場所。甚爾と直毘人が伏黒についての会話をしています。
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京都駅は、京都府内では唯一新幹線が停車する駅であり、京都都市圏の中心駅となっています。京都市の玄関口であるとともに、通勤・通学や観光の拠点となっており、1日平均の乗降人員はJR西日本管内の駅では大阪駅に次ぐ多さです。
烏丸口の駅ビルは「京都駅ビル」と呼ばれ、百貨店・ホテル・劇場などを有する複合商業ビルです。ガラス張りの前衛的なデザインをしており、ブルネル賞奨励賞を受賞しました。
20. 首都高速3号渋谷線 渋谷料金所
113話で登場した、負傷者を治療する場所。学長と家入が会話をしているのもこの場所です。
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首都高速3号渋谷線は、東京都港区の谷町JCTで都心環状線と分岐し、用賀から東名高速道路に接続する路線です。中央環状線とは大橋JCTで接続しています。
1964年に最初の区間である渋谷4丁目~渋谷間が開通し、1971年の12月21日に渋谷~用賀間が開通し、全通。これにより渋谷線は東名高速道路と接続しました。
21. エスパス日拓 渋谷駅前新館付近
113話で、伏黒と甚爾が戦闘していた場所。伏黒がコースを絞るため誘導します。戦闘中、甚爾はおもむろに名前を尋ね伏黒の返答に「よかったな」と返し、自害します。
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エスパス日拓 渋谷駅前新館は、渋谷マークシティエレベータを降りてすぐにあるパチンコ店。ほど近い場所に「エスパス日拓 渋谷本館」があります。
22. 渋谷ストリーム
114話で、パンダと日下部が歩いていた場所。夏油の残党が連絡通路の上から登場し、投降を促してきます。115話で漏瑚と宿儺の戦闘に巻き込まれ、漏瑚の『極ノ番「隕」』が放たれる場所でもあります。
住所
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渋谷ストリームは、カフェやレストラン、オフィス、ホテルなどを有する複合商業施設です。利用されなくなった旧東横線渋谷駅のホ―ムの線路跡地、およびその周辺地区を活用したプロジェクトから開業した高層ビルです。
デビューシングル「サイレントマジョリティー」のミュージックビデオの撮影が、同ビルの建設中現場で行われました。
アクセス
東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」C2出口直結
23. 警視庁 渋谷警察署
115話で、漏瑚と宿儺の戦闘によりボロボロに破壊される建物のモデル。
住所
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渋谷警察署は、渋谷駅近くの国道246号と明治通りの交差点にあります。渋谷の街の発展とともに署員数が500名以上になり、東京都屈指の大規模な警察署となっています。
渋谷警察署のシンボルマークには、渋谷のトレードマーク「忠犬ハチ公」が中心に描かれています。
アクセス
「渋谷駅」東口より徒歩2分
東急田園都市線、東横線、半蔵門線、副都心線「渋谷駅」C1出口より徒歩1分)
24. SHIBUYA109前
117話で、伏黒と重面が戦闘していた場所。伏黒は重面を倒すため、魔虚羅を召喚します。この後、漏瑚との戦いを終えた宿儺が、伏黒を生かすため魔虚羅を倒すためにやってきます。なお、宿儺が発動した伏魔御厨子によって、この周辺一体は消し去られます。
住所
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SHIBUYA109は、若者の街として知られる渋谷の中でも、特に有名なファッションビル。「マルキュー」の略称で呼ばれています。かつてはギャルの聖地とも言われていましたが、現在は幅広い層が楽しめる、バラエティに富んだ100を超えるショップがあります。
渋谷スクランブル交差点から見える「109」のロゴや特徴的な円柱形のエレベータータワーの外観は、渋谷のシンボルとしても定着しており、多くの観光客が訪れるスポットです。
25. 道玄坂小路
122話で釘崎と真人の分身が戦っていた場所。釘崎が落とした看板の店舗のモデルと見られる焼肉屋があります。
住所
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道玄坂小路は、渋谷の文化村通りから道玄坂に抜ける通り。名前の「小路」の通り、それほど長い通りではなく、道幅も狭め。煉瓦造りの飲食店や雰囲気のある店舗が立ち並んでいます。
アクセス
JR「渋谷駅」より徒歩約4分
最後に
以上が「渋谷事変」の聖地でした。
渋谷を舞台にしているため、買い物や遊びついでに行けるのが魅力でもあります。普段見慣れた町でも、作者・芥見下々さんによって描かれると一味違うなと感じることも多くありました。
実際に現地に赴くのは難しいという方は、 Googleマップで聖地巡礼をしてみるのも楽しいですよね♪聖地が近くにある・旅行に行ける方などは、是非、現地でスマホを片手に原作と見比べてみましょう!
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それでは次回の更新をお楽しみに!