茨城県北茨城市「大津漁港」は2022年5月末から新港側が解放!

以前は大人気だった大津漁港ですが、2021年から現在まで全域が釣り禁止になりました。新型コロナウィルス感染拡大防止の為に漁港内が立ち入り禁止されていましたが、その後も継続して釣り禁止措置が取られています。 しかし、それでも多くの釣り人が大津漁港に来ているのが現状。挙句の果てには、漁協関係者が建てたフェンスが破壊したり、ゴミの放置などが目立っています。

スポット情報
ポイント名
大津港
住所
〒319-1702 茨城県北茨城市大津町121 (地図を開く)
交通
電車・バス:JR常磐線「大津港駅」よりタクシーで5分

車:常磐自動車道「北茨城IC」より15分
駐車場
あり
トイレ
あり
コンビニ
調査中
飲食店
調査中
釣具店
調査中
ファミリー
向いている
※向いているポイントとは、周辺設備+ライトなタックルで釣れる魚がいるかで判断しています。
禁止エリア
一部エリアで釣り禁止、または立入禁止

2022年5月末より、北茨城市の大津漁港の一部が釣り場として再開!


2021年から新型コロナウィルス感染拡大防止の為に漁港内が立ち入り禁止され、その後も継続して釣り禁止措置が取られていましたが、この度茨城県水産振興課のはからいにより大津港の新港側が開放されたそうです。
非常に喜ばしい状況である一方、駐車の仕方・火器は使用禁止・ゴミの持ち帰りなど釣り人としてのマナーにはこれからより一層気を付けていただければと思います。

無事釣り場が再開になったため、是非釣りの参考にご一読ください。

広大なフィールドを誇る大津漁港では、ポイントに合わせてタックル選びをすることが重要です。


茨城県北茨城市に位置する「大津漁港」は、オカッパリの定番魚種であるチヌやシーバス、ヒラメなどに加え、稀に大型のマダイが釣れることもある魅力的な釣り場です。広大な敷地面積を誇る大津漁港には多くの魚が生息しており、釣れる魚種が豊富なため、初心者やファミリーフィッシングからベテランまで幅広い釣り人が楽しめるフィールドです。
そんな素晴らしい釣り場である大津漁港では、ポイント毎に釣り方やタックルを変えた方が釣果が伸びます。それぞれの地形を把握し、是非記念すべき魚との出会いを楽しんでいただければと思います。

最奥に見える川沿い(江戸上川河口)に伸びる堤防は、釣り禁止です。


最奥に見えるサーフに隣接する堤防は、江戸上川沿いに伸びており、大津漁港の中で最も長い堤防です。しかし、こちらの堤防は残念ながら立入禁止。サーフと絡み、沖に突き出した正に一級ポイントですが、ルールはルール。間違っても釣りをしないようお願いします。

サーフは釣りが禁止されていないため、釣りをするのであればこちらから釣りをしましょう。(とは言え、無理にサーフからの釣りをせずとも、大津漁港では釣りが可能なポイントが複数あるため、混雑時に釣りをするくらいの認識で問題ありません。)

手前の川(里根川河口)沿いに伸びる堤防は釣り禁止、ただしその周りでは釣りが可能!


こちらのエリアは海底に砂地が広がっており、キスやイシモチなどの魚が良く釣れるポイントです。また、それらに集まるヒラメやシーバスなど大型のフィッシュイーターを合わせて狙うことが出来るため、餌釣りをする方であれば泳がせ釣りの仕掛けを持っておくといいでしょう。

※ストーリートビューからも分かりますが、以前は堤防の先端まで入れましたが、現在では堤防に入ることは出来なくなっています。

漁協前の護岸はファミリーフィッシングのメイン!車の横づけまで可能!


ファミリーフィッシングのメインとなるフィールドで、車の横付けが可能。また、足元の水深が深いため、意外なほど青物などの回遊もあるのが嬉しいポイントです。とはいえ、あくまでもメインのターゲットは小型の回遊魚が中心です。
1.中央の漁協前

※漁協前の一部が釣り禁止になっています。
2.奥の漁協前

※奥の漁協前は既に立ち入り禁止になったようです。

特に、最高のシーズンは春の「稚鮎の遡上」です。この時期になるとシーバスやヒラメなど、多くのフィッシュイーターが稚鮎を捕食しているため、ルアーで狙いやすくなります。

その他おすすめの情報

・大津港近くには日帰り温泉などもあり、釣りだけでなく観光にも最適な釣り場です。是非、家族・友人を誘って泊りがけで楽しんでみてはいかがでしょうか?
・海岸線沿いからは少し離れてはいますが、日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」があります。こちらも観光に向いたおすすめのスポットです。
・茨城県は全国でもあんこうの水揚げ量が非常に多く、冬の味覚では「あんこう鍋」が本当におすすめです!是非、気になるお店を「茨城県」→「北茨城市」から検索してください。




大津港で釣れる魚

イシモチ、キス、カレイ、ヒラメ、マゴチ、シーバス、チヌなど

・シーバス:二本の河川の流れ込みとその周辺にあるテトラにベイトが着くため、その際をミノーで丁寧に探る釣り方がいい。

・チヌ:漁港内の前打ちが有利。ベイトは様々で、テトラや堤防際についたイガイやエビ・カニ・ゴカイを食べているため、丁寧に探っていくとよい。

・マダイ:テトラ側や外海での釣果が中心だが、漁港内にも回遊してくることからキス釣りの仕掛けなどにも反応がある。

・ヒラメ/マゴチ:ルアーで狙うことももちろん出来るが、サビキやワーミングで釣ったアジなどを泳がせて釣る方が断然釣れる。ベイトのいるところにいるため、釣れた場所の周辺に仕掛けを投入するようにしよう。マゴチばかり釣れるときは、少し浮かせた方がヒラメには効果的。



大津港での釣果

2023年1月

現在、大津港の釣果で一番注目したいのは「ヒラメ」です。まず、50cm以上とアベレージサイズが大きく、「座布団」と呼ばれる70cmサイズを超え、中には80cm以上の釣果も出ています。その要因になっているのが20cm~25cmサイズの「アジ」で、例年なら徐々に数が減るところ、今年は未だにかなりの数が回遊しています。そのため、ヒラメを狙うならアジの泳がせ釣り、ルアーであればバイブレーションやメタルジグを中心に釣りを組み立てていくといいでしょう。アジが回遊していないときでも、イシモチを捕食していることもあるため、とにかくまずは餌になる魚を釣って泳がせ釣りをするか、ルアーをひたすら投げ続けることが重要です。

また、アジ自体を狙うのもかなりおすすめです。寒い中ですが、サビキ釣りで狙う家族連れはもちろん、ライトタックルで専門に狙う釣り人も良く見かけます。明るい時間でももちろん釣れますが、夜間の方が全体的に活性は高い傾向になります。

他にも投げ釣りでカレイの釣果がちらほらあります。数こそそこまで釣れないものの、釣れれば30cmオーバーが中心となってくるため、イシモチと合わせてカレイを狙ってみるのもおすすめです。

 

2022年12月

11月まで港内を回遊していた「マイワシ」ですが、ほぼ釣果は少なくなってしまいました。それに対し、今年はまだまだ「アジ」が絶好調!サビキ釣りならかなりの数釣りに期待することが出来、中には30cm近いサイズのアジも釣れているため是非おすすめです。

11月中まで好調だった「シーバス」は徐々に沖へいってしまったため、今後ルアーフィッシングの中心は「ヒラメ」になってきます。ヒラメでもベイトの中心はイシモチとアジになりますが、ルアーはメタルジグとバイブレーション、シンキングミノーで釣果が出ているためその辺りをキャストしていけば問題ありません。サイズは50cm~60cmくらいが中心で、時間は6時前後と17時前後の暗い間からマズメがおすすめです。

マズメ時で言えば、イナダからメジロサイズの釣果もあります。やはりメタルジグで釣れることが多く、ヒラメと合わせて狙うといいでしょう。

 

2022年11月

いよいよ終盤になってきた「マイワシ」ですが、大きな群れに当たればまだまだ釣果はあります。とは言え、大分群れ自体が小さくなってきた様子で、今後は「アジ」が釣果の中心になります。

港内ではシーバスやヒラメが好調、やや流れのあるポイントでは青物(イナダ・メジロ・カンパチ)も釣れており、いずれにしても泳がせ釣りかルアーでの釣果です。特にマイワシとアジの回遊が多い日にはチャンス!サビキ釣りをする方でも絶対に泳がせ釣りの仕掛けは持っていくようにしましょう。

初心者・ファミリーフィッシング向けの解説

ファミリーフィッシングのメインとなる漁協付近(漁協前は釣り禁止)の護岸では、足元でも水深が10メートル近くあるためサビキ釣りの有望なポイントです。

アジやサバ、イワシなどがよく回遊してくるためタイミング次第では子供でも手軽に釣ることが出来ます。また、ちょい投げではハゼやキスの他、イシモチやカレイの実績もあるためファミリーフィッシングには最適なポイントです。

上級者向けの解説

大津漁港の向かいに伸びる2つの堤防は、足場の高さが5m以上とかなり危険なポイントです。しかし、水深があり大型の魚を狙うことが出来る好ポイントでもあります。

里根川と江戸川河口における汽水域エリアではシーバスやチヌが人気のターゲットです。外海側ではワカシやイナダといった青物が狙える他、メバルやカサゴ、アイナメなどのロックフィッシュも数多くいます。

江戸上川河口のサーフエリアではフラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)を狙うことも出来、各ポイントで様々な釣りを楽しむことが出来ます。

大津港付近の釣り場

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